はやぶさ (フェリー・4代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 05:15 UTC 版)
はやぶさ (4代) | |
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![]() 津軽海峡を航行する「はやぶさ」 (2014年6月30日) | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
![]() |
所有者 | 青函フェリー |
運用者 | 青函フェリー |
建造所 | 函館どつく室蘭製作所 |
建造費 | 約26億円[1] |
信号符字 | JD3635 |
IMO番号 | 9699763 |
MMSI番号 | 431005182 |
経歴 | |
起工 | 2013年6月[1] |
進水 | 2013年 |
竣工 | 2014年3月16日[1] |
就航 | 2014年3月28日[1] |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 2,949 トン |
全長 | 114.85 m |
垂線間長 | 105.00 m |
型幅 | 19.00 m |
型深さ | 11.45 m |
満載喫水 | 4.80 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 2基 |
推進器 | 2軸 |
航海速力 | 19.0 ノット |
旅客定員 | 300名 |
車両搭載数 | トラック44台 |
はやぶさは、青函フェリー株式会社が運航しているフェリー。本項目では、旧・共栄運輸により2014年に就航した4代目を取り扱う。
概要
はやぶさ (3代)の代船として函館どつく室蘭製作所で建造され、2014年3月16日に竣工した[1]。その後、3月25日に函館港でお披露目会が行われた後、函館港北埠頭耐震岸壁整備に伴う函館ターミナルの新バースへの移動に合わせて、3月28日に函館港18時発の12便から運航を開始した。
設計
車両航送の需要増により積み残しが発生していたことから前船より大型化し、車両搭載能力がトラック約10台分増加した。
旅客設備が大幅に強化されており、旅客定員が80名から300名に増加、青函フェリーの就航船で初となる個室も設けられた。
船内
船室
- ステートルーム(2室) - 個室、ベッド
- ステートルーム(2室) - 個室、2段ベッド
- 2等椅子席(1室)
- 2等室(4室、うち1室は婦人専用)
- バリアフリー椅子席
- ドライバールーム(2室) - 階段式2段ベッド、1室は一般旅客も利用可能
設備
- 自動販売機(飲料・カップ麺)
- シャワールーム(男・女)
- 喫煙室
- エレベーター
脚注
外部リンク
- 青函フェリー
- MarineTraffic.com - HAYABUSA - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示
「はやぶさ (フェリー・4代)」の例文・使い方・用例・文例
- もちろん、実際に「はやぶさ」が太陽に近づいているわけではなく、図のように地球から見て太陽の反対側に位置するだけですが、このような現象を「合」と呼びます。
- 「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に到着
- 9月12日,宇宙探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」の約20キロ圏内に到達した。
- はやぶさは現在そこで空中静止している。
- はやぶさによって撮影された写真によると,イトカワはジャガイモのような形をしている。
- はやぶさは,2003年5月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって打ち上げられた。
- はやぶさはイオンエンジンを使用する日本初の探査機である。
- 「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると,宇宙探査機「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」から岩石のサンプルを採取したようだ。
- 11月26日,はやぶさは試料採取ホーンを使って数秒間イトカワに着陸し,小惑星の地表に2発の弾丸を発射した。
- はやぶさは,イトカワを発(た)った後,エンジンの故障を起こし,JAXAはいまだに問題の原因を究明中だ。
- すべて計画どおりに進めば,はやぶさは2007年6月に地球に近づく。
- 小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還
- 6月13日,日本の宇宙探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」までの7年間,60億キロの旅を終え,地球に帰還した。
- はやぶさは燃料漏れの問題やイオンエンジンの故障を乗り切り,3年遅れで帰還した。
- 地球の大気圏に再突入する前に,耐熱カプセルがはやぶさから分離された。
- はやぶさ本体は再突入時に燃え尽きたが,カプセルはオーストラリアに無事着地した。
- おかえり,はやぶさ!
- 小惑星探査機「はやぶさ」のおもな任務は,天体から試料を持ち帰るために使用される可能性のある新しい技術を検証することだ。
- はやぶさの4つのイオンエンジンはそのような新技術の1つだった。
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