はやふみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 05:26 UTC 版)
はやふみは、日本のマジシャン。クラシックマジックを基盤にしつつも、自ら新しいマジックを創作するなど、演技と創作の両面で高く評価されている。テーブルマジックからサロンマジックまで幅広いスタイルを得意とし、国内外で活動している。
経歴
東京理科大学奇術同好会出身[1]。高校時代にテレビで見たカードマジックに魅了され、マジックを始める[1]。以降、本格的に技術を磨き、レストランやバーでの近距離のテーブルマジックから、50名以上の観客を前にしたサロンマジックまで幅広くパフォーマンスを行っている[1]。 2007年にプロのマジシャンとしてデビューした[2]。
世界最大級のマジック団体であるIBM(The International Brotherhood of Magicians)の会員であり、国内外のマジックコンテストにおいて複数の受賞歴を持つ[1]。
また、新しいマジックを創作するクリエイターとしても活動しており、オリジナルのマジックの開発にも注力している[1]。2019年には、完全招待制のマジックコンベンション「FFFF (Fechter's Finger Flicking Frolic)」にて、Doctor of Magic Diploma(マジック博士号)を授与された[2]。
2022年からは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』において、イリュージョン&マジックアソシエイトとして魔法指導を担当している。
スタイルと特徴
クラシカルなテクニックに基づきながらも、独創的な演出と静かな雰囲気を重視したスタイルで知られている。観客との一体感を大切にし、目の前で起こる不思議を重視する構成が特徴的である[要出典]。
主な活動
- テーブルマジックおよびサロンマジックのパフォーマンス
- マジックの創作・開発
- 国内外のマジックコンテストへの出場・受賞
- オンラインでのマジック映像配信
- 「すぐできる!マジック教室」庄司タカヒト氏とのW講師
舞台作品への関与
- 2025年:舞台『鬼滅の刃 其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里』 マジック監修アシスタント[要出典]
- 2025年:M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』イリュージョン監修[要出典]
- 2022年〜:舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 イリュージョン&マジック補[3]
受賞歴
- 2008年:JCMAジャパンカップ、マジックサークルフェローシップ賞(高橋隼史名義)[4]
- 2011年:IBM 東京RING コンテスト2位[2]
- 2012年:UGMマジックコンベンション クロースアップマジックコンテスト 第3位[2]
- 2013年:FFFF (Fechter's Finger Flicking Frolic)にて Master of Magic Diploma授与[2]
- 2014年:UGM クロースアップマジックコンテストTMA 特別賞[2]
- 2015年:TMAマジックコンベンション(台湾マジック協会) クロースアップマジックコンテスト TMA特別賞受賞[2]
- 2019年:FFFF (Fechter's Finger Flicking Frolic)にて Doctor of Magic Diploma(マジック博士号)授与[2]
出版・メディア
脚注
出典
外部リンク
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