たたみ

デジタル大辞泉

たたみ【畳】

読み方：たたみ

１ 和室の床に敷くもの。わらを重ねて麻糸で締めた床(とこ)に、藺草(いぐさ)で編んだ表をつけ、ふつう、両縁に布でへりをつける。

２ 履物の表につける、藺草・籐(とう)・竹の皮などで編んだもの。

３ 古く、敷物の総称。むしろ・こも・薄べりの類。平安時代から行われ、初めは貴人の座る所にだけ置かれ、室町時代ごろからは部屋全体に敷き詰めるようになった。

４ （畳み）たたむこと。「折り—の傘」

[下接語] （だたみ）青畳・石畳・板畳・岩畳・貴人(きにん)畳・客畳・霜畳・袖(そで)畳み・手前畳・床(とこ)畳・踏み込み畳・藪(やぶ)畳

日本語活用形辞書

畳み

読み方：たたみ

マ行五段活用の動詞「畳む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

畳む  » 「畳む」の意味を調べる

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隠語大辞典

畳

読み方：たたみ，ただみ

1. 住所移転－失踪行衛不明。〔第四類　言語動作〕
2. 移転。失踪。行衛不明の事。
3. 住所を移して、行方をくらますこと。〔掏摸〕
4. 住所をうつして行方をくらますこと。

分類 掏摸

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名字辞典

多々見

名字	読み方
多々見	たたみ
畳	たたみ→もたい
畳	もたい→たたみ

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JMnedict

多々見

姓	読み方
多々見	たたみ

畳

姓	読み方
畳	たたみ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たたみ

出典:『Wiktionary』 (2020/06/17 16:54 UTC 版)

名詞

たたみ

【畳】

1. わらを縫い固めて作った畳床の表面を藺草で編んだ畳表でくるんで作った、和室の床に敷く床材。古くは人の座るところだけに敷いた。
2. 藺草、籐、竹などで編み、草履、下駄などの表につけるもの。

【畳み】

1. 折りたたむこと。

たたみ【畳】

1. 敷物の総称。むしろ、こも、薄べりの類。

Weblio日本語例文用例辞書

「たたみ」の例文・使い方・用例・文例

• 折りたたみ式ついたて，びょうぶ
• 折りたたみ式の傘
• 70年物のたたみ込み式ほろ屋根付きクーペ型の古い型の自動車
• 私は折りたたみの傘をもっていたかな。
• 布団をたたみなさい。
• 彼女はタオルをきれいにたたみ、それを物入れに仕舞った。
• この折りたたみの傘を持って行きなさい。役に立つかもしれませんから。
• 折りたたみいすを折りたたむ.
• 折りたたみ式のテーブル[いす].
• 折りたたみ式ベッド.
• 折りたたみ式寝台[いす, ベビーカー, 傘].
• 折りたたみ式テーブル.
• 折りたたみ式の地図を広げてみた.
• たたみ掛けて聞いた
• たたみ掛けて談じつけた
• 万端胸にたたみ込んでおく
• たたみ目のあるズボン
• たたみ小刀