その他のモノグラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 04:47 UTC 版)
「ロゴタイプ」も参照 企業や団体、スポーツチームなどの中には、ロゴにモノグラムを採用していることが多く、通常はその頭文字を使っている。例えば、テキサス大学では、公式の紋章の他に、"UT"を組み合わせたモノグラムを使用している。大リーグのニューヨークヤンキースがユニフォームに使用しているNYマークもモノグラムである。日本プロ野球では読売ジャイアンツのYG、阪神タイガースのHT、中日ドラゴンズのCDなどがある。かつては他にヤクルトスワローズ(ys)、南海ホークス(NH)、ロッテオリオンズ(LO)、日本ハムファイターズ(nh これは親会社の社章でもあった)など多くのプロ野球チームがモノグラムを使用していた。長期的に見るとプロ野球チームのモノグラム使用は減少しつつあるが、2004年に中日がDの一文字に改めていたロゴマークをCDに戻し、2005年に福岡ソフトバンクホークスがShマークを採用する(その前の福岡ダイエーホークスがFDHだった)など復活のきざしもある。一方で日本ハムは北海道に移転して以降、“「F」(ホームゲーム)「H」(ビジターゲーム)の上にボールと七芒星”に変え、そのまま続けている。 オランダ東インド会社(Vereenigde Oost-Indische Compagnie)の"VOC"のモノグラム・ロゴは、おそらく世界で最初に認知された企業ロゴである。 ルイ・ヴィトンやフェンディなど、モノグラムをロゴに採用しているファッション企業は多い。ココ・シャネルが作成した""CC"を連結した企業ロゴは、国際的に最も認識されているモノグラムの一つである。モノグラムという言葉自体は日本ではルイ・ヴィトンを代表する商品ラインナップとして知られる[独自研究?]。創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「L」と「V」を重ね合わせた幾何学文様をキャンバスに使用しているのが特徴。1896年に初めて商品化された。 タイガー・ウッズやロジャー・フェデラーなどのスポーツ選手も、自身の名前のモノグラム・ロゴを商品に使用していることで知られている。
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