せきじんさんこふんとは? わかりやすく解説

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石神山古墳

名称: 石神山古墳
ふりがな せきじんさんこふん
種別 史跡
種別2:
都道府県 福岡県
市区町村 みやま市
管理団体
指定年月日 1976.02.06(昭和51.02.06)
指定基準 史1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S50-12-045[[石神山]せきじんやま]古墳.txt: 上楠田集落北方見られる丘陵先端位置する前方後円墳である。全長26メートルを測り前方部を東に向ける。後円部18メートル前方部長さメートル、幅6メートルをかぞえ、前方部きわめて低く狭い特色ある墳形をもつ。後円部頂上には本古墳の名称の因となっている石人1躯がある。石人阿蘇溶岩丸彫り像であり、冑、短甲、[[草摺]くさずり]を表現しており、古式をよく伝えたのである。頂丘上には円筒埴輪列の囲繞があり、後円部中央から明治44年、3基の舟形石棺発見されている。共に阿蘇溶岩用いたであり規模それぞれ異なる。大中規模の2主軸合致し、大には2つの造付がある。小は2の西にあり、主軸直交するのであるが、3ともに石室はみられず直葬かと考えられる数少ない石人を伴う古墳一つとして加えてその石人古式属しその系譜考える上に重要なばかりでなく、3石棺直葬という特色をもつ点において貴重な古墳といえる



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