しろ‐つめくさ【白詰草】
しろつめくさ (白詰草)







●ヨーロッパ原産の帰化植物です。別名の「クローバー」のほうがポピュラーかもしれません。名前は、江戸時代の終わりごろにオランダから献上されたガラス器具の箱の中に、乾燥したクローバーが詰まっていたことから。匍匐枝で広がり、しばしば節からひげ根を出します。葉は3出複葉で、小葉は楕円形から卵形です。春から夏にかけて葉腋から長い柄を出して、白色の蝶形花をたくさん球形につけます。ヨーロッパには、夏至の前夜に摘み取った四葉のクローバーには、魔力を生じるという言い伝えがあります。
●マメ科シャジクソウ属の多年草で、学名は Trifolium repens。英名は Dutch clover, Trefoil, White clover。
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しろつめくさ
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