ほふく‐し【×匍×匐枝】
読み方:ほふくし
⇒匍匐茎
匍匐茎
(匍匐枝 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 03:32 UTC 版)
匍匐茎(ほふくけい、ストロン/stolon)は、植物において、地上近くを這って伸びる茎のこと。匍匐枝(ほふくし)。走出枝(ランナー/Runner) と呼ばれる場合もある。厳密には匍匐茎と走出枝は異なる物であるが、実際上、両語を明確に区別して使用される場面は少ない。
- ^ 本多侔、「日本芝の形態と生態 II 茎の形態構造と栽培との関連」『芝草研究』 1973年 2巻 1号 p.9-11,doi:10.11275/turfgrass1972.2.9
- ^ a b 富松裕, 木村恵, 井上みずき、「栄養繁殖と有性繁殖 : クローナル植物をめぐる問題 (<特集2>クローナル植物の適応戦略)」 『日本生態学会誌』 2007年 57巻 2号 p.260-264, doi:10.18960/seitai.57.2_260
- ^ Aflatuni, Abbas; J. Uusitalo, S. Ek, A. Hohtola (2005-01). “Variation in the Amount of Yield and in the Extract Composition Between Conventionally Produced and Micropropagated Peppermint and Spearmint”. Journal of Essential Oil Research 17 (1): 66–70. ISSN 1041-2905 2005年5月10日閲覧。.
匍匐枝(ほふくし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 01:00 UTC 版)
蔓状の茎が地面を這い、節から根・葉を伸ばし生長するもの。ランナー、ストロンともいう(イチゴなど)。
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「匍匐枝」の例文・使い方・用例・文例
- 北米産の多年草で匍匐枝によって殖える
- ヨーロッパ北部産の匍匐枝を生ずる多年生のアザミで、根元から出ている槍形の葉と赤紫の通常単性の頭花を持つ
- 長い匍匐枝によって広がるよくある牧草または芝生用の草
- 多くの匍匐枝を持ち、白い花と赤く、大きな果肉質のベリーの表面に小さな痩果が散らばった食用果実をつける多年草の総称
- 白い花と匍匐枝を持つ北米の多年草
- 白い花が春に咲く、匍匐枝を持った林地植物
- 米国南西部とメキシコの匍匐枝を生じる草本で、刺激的な根茎と小さい穂の花があり、白い包葉がアネモネを示している
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