しろたえのとは? わかりやすく解説

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しろたえ‐の〔しろたへ‐〕【白妙の】

読み方:しろたえの

衣・布に関する「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「たすき」「紐(ひも)」「領布(ひれ)」などにかかる。

「—袖ひつまでに泣き思ほゆ」〈・二五一八〉

「—紐をも解かず一重結ふ帯を三重結ひ」〈万・一〇〇

白い色の意から、「「雪」「波」「浜のまさご」などにかかる。

「—隠せ天つかも」〈万・一〇七九〉

(たえ)の材料となる、また白栲作る木綿(ゆう)同音の「ふぢ」「ゆふ(木綿・夕)」にかかる。

「—藤江(ふぢえ)の浦に漁(いざり)する」〈万・三六〇七〉


しろたえの

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:25 UTC 版)

成句

しろたへのの】

  1. 」、「袖(そで)」、「袂(たもと)」、「たすき」、「紐(ひも)」、「領布(ひれ)」、「」、「雪」、「波」、「波路」、「月」、「卯の花」、「」、「砂」、「浜のまさご」、「浜名」、「木綿(ゆふ)」、「夕(ゆふ)」、「夕波」、「夕告」、「ふぢ」、「藤江の浦」、「かしは」にかかる枕詞


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