しじみ町の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:12 UTC 版)
米山大吉(よねやま だいきち) しじみ商店街の肉屋「大吉精肉店」の店主。35歳既婚。パンチパーマの強面だが、実際はとても心優しいおじさん。高校時代は卓球の全国大会に出場した経験がある。 カプラン カプラン星からやってきた宇宙人。カプラン工業地球営業所部長。腕がタコの足になっており、鼻の穴や首からもタコの足が生えている。関西弁や名古屋弁や九州弁が混ざった独特の口調で喋る。野口先生の隣の部屋に住んでいる。 円盤を所持しており、遅刻しそうな野口先生を学校まで送ったり、北極に飛ばされた吉田家を救出するなどの活躍を見せた。野口先生のキノコが大好物。 笑太郎(しょうたろう) 森田文雄(もりた ふみお) ハニ太郎一家の散歩の邪魔をするのが生き甲斐の老人二人組。中学時代の同級生。ハニ太郎やハニ子らに嫌がらせをしては毎回逆襲されて痛い目に遭っているものの一向に懲りず、手を替え品を替え嫌がらせに情熱を燃やす。 岡田ひろし(おかだ ひろし) 栗田洋子(くりた ようこ) いつもラブラブなカップル。 ボブちゃん 駅前のカレー店「ボブちゃんカレー」を経営するチリチリ髪の男。30年間カレーしか食べたことがなく、強烈なカレーの臭いを放っている。ハイテンションかつ情熱的な性格で、口癖は「ベリーホット」。 森山に一目惚れして猛烈なアプローチをかけ、度々暴力的に撃退されている。しかし彼は照れ隠しだと勝手に思い込んでおり、一向に諦めない。 林コーン(はやし コーン) しじみ公園でポップコーンを売っている中年男性。派手な眼鏡をかけている。ケチな性格のため児童たちからは嫌われている。一人暮らし。 半田達男(はんだ たつお) 半田ミカの父。36歳。誕生日は4月23日。血液型はO型。妻はイギリスに単身赴任中のためミカと二人暮らし。 恋愛小説家で、ペンネームは「早乙女純(さおとめ じゅん)」。3年前には小説『スウィート・ラブ・ストーリー・イン・しじみ町』が芥川賞の候補に選ばれた有望作家。ハニ太郎や中田ゴローや内ノ倉も彼のファンだった。小説家らしからぬ筋肉質な体型で、そのことを事あるごとに揶揄されたり、容姿を見たファンから幻滅されたりする。作中では屈指の常識人だが、中田や井村からいつも酷い目に遭わされて振り回されている。 川上(かわかみ) 工藤(くどう) 広沢(ひろさわ) 中田家の近所に住む噂好きなおばさんたち。よしえがはぐらかすジェリゴローの名前を気にしている。 のらネコ 何も考えていない能天気な野良猫。一方で面倒見がいいところもあり、フィロップ・ディック・アーシュラ・ルグレインからは先輩と呼ばれて慕われている。 ピンキー前嶋 作中に時折登場する作者(前嶋昭人)本人。『クネクネヨガ道場』や『悪霊も話せばわかる!!』といった怪しげな本を(作中で)出している。
※この「しじみ町の住民」の解説は、「ハニ太郎です。」の解説の一部です。
「しじみ町の住民」を含む「ハニ太郎です。」の記事については、「ハニ太郎です。」の概要を参照ください。
- しじみ町の住民のページへのリンク