ハニ太郎一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:12 UTC 版)
ハニ太郎 声 - 西森瑞絵 よしおが見つけたカレー容器から現れた生きた埴輪。性格はわがままで自分勝手。この世の者とは思えないようなイタズラを考えるのが得意。 よしおに服従するどころか、逆によしおを召使い同然にこき使っている。(本人曰く、自分が主でよしおが下僕)。よしおのガールフレンドのミキちゃんが大好きで、いつか埴輪と人の壁を乗り越えて結婚しようと考えている。 超能力で相手を金縛りにしたり、自分の思うがままに服従させたりなどその能力は未知数。食べ物に対して貪欲で、自分の身体以上の量ですら平らげてしまう。唯一の苦手は饅頭で、どういうわけか饅頭に対しては異常なほどの恐怖感を見せる。寒いのが嫌いで冬が来なければいいと思っている。 ハニタリン王国なる国からやってきた埴輪で、どうやら家業を継ぐのが嫌で家出してきた(本人としては、自由気ままに生きたいらしい)。 よしおの親友の田中くんや中田先生、果てはフンコロガシのフンニーなどから愛されているが ハニ太郎本人は嫌がっている。 また学校の怪談 (映画)にキーアイテムとしてゲスト出演し、重要な役割を果たしている。 ハニ子 声 - 倉田雅世 ハニ太郎の妹。本名は、ペンジャミン・サティ・ドット・ハニョリーヌ。ピンク色の体色に頭の上にクルクルした4本の巻き毛が生えている。 ハニタリン王国へハニ太郎を連れ戻すためにやってきたが、戻る素振りを見せないのでそのまま吉田家に転がり込む(普段は忘れているらしい)。 ハニ太郎と同じくらい、わがままで癇癪持ち。また兄同様、寒いのが嫌い。料理好きだが、腕前は超絶に悪くハニ太郎曰く「ハニタリン王国一の料理オンチ」らしい。 相手をコンニャクに変えたり、風船のように膨れさせ空へ飛ばしたり(時に破裂したりする)など、兄に勝るとも劣らない超能力を使う。 ハニ太郎の父 11巻で登場したハニ太郎の父。ハニタリン王国で三万年も愛されている「ハニタリンちくわ店」の当主。体色はハニ太郎よりも濃い茶色で、クルクルの髭が特徴。ハニ太郎同様に傲慢で、口癖は「無礼者」。極度の方向音痴。対象をちくわやコロッケに変える光線を放つ。 ハニ太郎の母 11巻で登場したハニ太郎の母。体色はオレンジ色で、パーマ頭が特徴。夫をいつも尻に敷いている。対象を砂に変える光線を放つ。
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