さらば愛-最後の診断とは? わかりやすく解説

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さらば愛-最後の診断-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 15:37 UTC 版)

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さらば愛-最後の診断-
ジャンル テレビドラマ
原作 アーサー・ヘイリー
脚本 山田信夫
演出 池田義一、野末和夫
出演者 竹脇無我
酒井和歌子
千秋実
石濱朗
三國連太郎 ほか
音楽 牧野由多可
言語 日本語
製作
プロデューサー 山本時雄
制作 日本テレビ
放送
放送チャンネル 日本テレビ系列
放送国・地域 日本
放送期間 1977年10月11日〜1978年1月10日
放送時間 火曜日22:00〜22:54
放送枠 火曜劇場
放送分 54分
回数 14回
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さらば愛-最後の診断-』は、1977年10月11日から1978年1月10日まで、日本テレビ系列の「火曜劇場」(毎週火曜22:00 - 22:54)の枠で放映されたテレビドラマ。全14回。

概要

アーサー・ヘイリー原作の『最後の診断』を山田信夫が脚色したドラマ。

将来を嘱望された優秀な病理医、新田雄介は、鳥取県米子市の私立二階堂総合病院の副院長兼外科部長・速水と管理部長の大久保に招かれ、恋人でバレリーナの菊村香と共に東京から米子にやって来た。実際にここに赴任するかどうか、雄介はまず二階堂総合病院の実情を確かめることにした。今この病院では、院内改革を必要としていた。院内には職人気質で偏屈な病理部長・田山、政治的野心を抱く速水、温厚で人情派の産婦人科部長・門倉と一癖も二癖もある人物がそろっていた。その中で病理部門では病院長を兼務する田山一人だけで山積した仕事を受け持ち、組織検査などの最終報告の遅れが目立っていた。そんな中で雄介は田山が執刀を務める遺体解剖の現場に立ち会い、その鮮やかな解剖ぶりに雄介は感動したことで、この病院に赴任する決意をした。しかし周りの人々も香も、雄介がそれまで多くの有名大学病院から誘いがあったもののそれには目もくれず、東京から遠く離れた米子の、あまり名も知れていない病院に興味を示したことをいぶかった。しかしのちに香は、自分を律するためにあえて遠く離れた地を選んだという雄介の真摯な態度を知ったことでバレエを辞め、雄介と共に生きていく決意をする。しかしこの病院には、雄介のかつての恋人だった外科医の小野令子がいた…。古いタイプの病理医・田山と雄介の対立、香とかつての恋人・令子の葛藤を主軸の一部としてドラマが進んでいった[1][2][3]

キャスト

スタッフ

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 京都新聞 1977年10月11日朝刊 本作の紹介記事より。
  2. ^ 朝日新聞 1977年10月11日朝刊 本作の紹介記事より。
  3. ^ 読売新聞 1977年10月11日朝刊 本作の紹介記事より。
日本テレビ 火曜劇場
前番組 番組名 次番組
幸福のとき
(1977.8.2 - 1977.10.4)
さらば愛-最後の診断-
(1977.10.11 - 1978.1.10)
いのちの絶唱
(1978.1.17 - 1978.4.4)



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