こんぴらプロレス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 15:51 UTC 版)
「1・2の三四郎 2」の記事における「こんぴらプロレス」の解説
四国を拠点とするローカルプロレス団体。 丸亀 鶴丸(まるがめ つるまる) こんぴらプロレスのエース。元パワーリフティング&アームレスリング世界チャンピオン。「~やき」等の土佐訛りのある喋り方と「デッシッシッシ」と笑う癖があるのが特徴。メインイベントで自分の相手だったグレート・タミーが出場をキャンセルした為、週刊ハガスポの表紙になっていた三四郎に興味を示し対戦相手に指名した。日本におけるNo.1のパワーファイターで、力任せの攻撃が得意。実は2年前に赤城と対戦していて3分12秒チョークスリーパーで敗れているが、赤城相手に3分持った男という事で四国では英雄になっている。 その赤城との一戦を河口から聞いた三四郎は試合前のマイクパフォーマンスで「このつるっぱげを(赤城がKOした時間である)3分12秒以内にKOします。もし出来なければ、ここでヌードになってやろうじゃないか!!」と丸亀を挑発しつつ、宣言。流石にヌードは大いに嫌った観客だが、うち一人が「だったら入場料全額返還ならどうだ!?」と三四郎に提案。それを聞いた他の観客も「そうだそうだ!レスラー人生は賭けなくて良いから金賭けろ!!」と煽り、結果的に三四郎は観客から強制的に許諾される形で試合を始める事となった(なお、その入場料は総額が150万円程あり、五頭も「ただ『勝つ』とだけ言えばいいものを、また俺に首を吊らせる気か!!」と大憤慨していた)。 試合では丸亀も「安心しろ、俺も逃げて時間を稼ぐような事はしない。逆にお前を3分12秒以内に倒してやる!!」と言い切り、真っ向から三四郎に立ち向かう。後述のアイアンクロ―を用いて三四郎を苦しめるが、逆に三四郎もアイアンクロ―で応酬。両者共に眦から流血するほど壮絶になるが、最後は三四郎の豪快なジャーマンスープレックスで倒された後に背後に隙を作られ、赤城同様にスリーパーホールドで締め上げられた末に丁度3分12秒で失神KO負けを喫した(ただし、実際には丸亀は僅かながら顎でガードしていた為に首を完全に締め上げられておらず、タイムリミットが迫って焦った三四郎が一か八かで強烈な頭突きを見舞い、丸亀を失神KOさせたのが真相)。 得意技は南瓜をも握り潰す程、強靭な握力を生かしたアイアンクロー。
※この「こんぴらプロレス」の解説は、「1・2の三四郎 2」の解説の一部です。
「こんぴらプロレス」を含む「1・2の三四郎 2」の記事については、「1・2の三四郎 2」の概要を参照ください。
- こんぴらプロレスのページへのリンク