くろしお丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 02:28 UTC 版)
くろしお丸(くろしおまる)は、伊豆諸島開発が八丈島 - 青ヶ島航路の定期船として運行している貨客船である。
| くろしお丸 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 船種 | 貨客船 | 
| 船籍 |  日本 | 
| 所有者 | 伊豆諸島開発 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 | 
| 建造所 | 渡辺造船所 | 
| 母港 | 東京 | 
| 信号符字 | 7KKW[1] | 
| IMO番号 | 9920045[1] | 
| MMSI番号 | 431018251[1] | 
| 経歴 | |
| 起工 | 2021年3月12日 | 
| 進水 | 2021年9月10日[2] | 
| 竣工 | 2022年1月5日[3] | 
| 就航 | 2022年1月30日[3] | 
| 処女航海 | 小笠原諸島父島-母島航路[3] | 
| 現況 | 就航中 | 
| 要目 | |
| 総トン数 | 493トン | 
| 全長 | 66.0m | 
| 最大幅 | 12.0m | 
| 機関方式 | ディーゼル | 
| 主機関 | 2基 | 
| 推進器 | 2軸 | 
| 出力 | 4,000馬力 | 
| 航海速力 | 16.5ノット | 
| 旅客定員 | 84名(青ヶ島) 200名(母島) | 
概要
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航路
- 八丈島 - 青ヶ島航路 
    - 八丈島 - 青ヶ島 
      - 航路延長81km、所要時間約3時間。基本的には橘丸の八丈島入港に準じたダイヤで定期航路として運行される。
- 運休日は毎週日曜日。その他毎週木曜日には芝浦揚積作業実施のため東京港に帰還する。また月に2 - 3度、辰巳での貨物作業を水曜日に実施する。
- ドック期間中、および下記航路への代船運行中は「あおがしま丸」が本航路を運航する。
 
 
- 八丈島 - 青ヶ島 
      
- 父島 - 母島航路
- 下田発着航路(神新汽船)
設計
船内
デッキに椅子席があり、船内には椅子席がある。また、エレベーターもある。
売店はなく、自動販売機のみ。平常時の母島航路、ははじま丸も同様。
また、青ヶ島をイメージした絵が描かれている。プロペラもついている。
画像
脚注
- ^ a b c Ship Particulars / IMO 9920045 KUROSHIO MARU IMO:Global Integrated Shipping Information System、2024年7月25日閲覧。
- ^ くろしお丸の進水について 小笠原村、2021年9月24日。
- ^ a b c 祝 くろしお丸竣工 伊豆諸島開発、2022年1月7日。
関連項目
外部リンク
- 船の案内 - 伊豆諸島開発公式サイト
くろしお丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 09:44 UTC 版)
2021年3月12日起工、渡辺造船所建造、493総トン、全長66.0m、型幅12.0m ゆり丸の代船として建造された貨客船。当初、2021年11月下旬竣工引き渡しの予定であったが、建造造船所の見落としにより法令上必要な設備が装備されていなかった事が判明し、工期が延長され2022年1月5日に竣工引き渡しされた。主に八丈島~青ヶ島航路に就航し、ははじま丸がドック入りの際は、父島~母島の代船としても運行される。2022年1月30日に、ははじま丸ドック入りの代船として父島~母島航路の運航より営業航海を開始した。
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