現在運行中の船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 09:44 UTC 版)
あおがしま丸 2013年12月6日竣工、三菱重工業下関造船所建造、460総トン、全長62m、2,000馬力×2基、航海速力17ノット、旅客定員50名 還住丸及び黒潮丸で担っていた役目を1隻に集約し運行コストを削減する目的で設計・建造された。 推進用機関を2基搭載しているが、後に建造されたははじま丸(3代目)やくろしお丸と異なり推進軸は1本であり、2基1軸推進を採用している。 くろしお丸の青ヶ島航路への就航後は、ゆり丸の後継として予備船になり、東京・辰巳や伊東港から伊豆諸島への貨物輸送や定期船ドック修繕時の青ヶ島航路や下田航路に代船として運行されている。 ははじま丸 (3代) おがさわら丸 (3代)の就航に合わせて2代目の代船として就航。 2016年6月竣工、2016年7月就航、渡辺造船所建造、499総トン、全長65.2m、型幅12.0m、満載喫水3.4m、2,200馬力×2基、航海速力16.5ノット、旅客定員200名 くろしお丸 2021年3月12日起工、渡辺造船所建造、493総トン、全長66.0m、型幅12.0m ゆり丸の代船として建造された貨客船。当初、2021年11月下旬竣工引き渡しの予定であったが、建造造船所の見落としにより法令上必要な設備が装備されていなかった事が判明し、工期が延長され2022年1月5日に竣工引き渡しされた。主に八丈島~青ヶ島航路に就航し、ははじま丸がドック入りの際は、父島~母島の代船としても運行される。2022年1月30日に、ははじま丸ドック入りの代船として父島~母島航路の運航より営業航海を開始した。
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