かとれあ丸2とは? わかりやすく解説

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かとれあ丸2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 01:53 UTC 版)

かとれあ丸
引退・係船中のかとれあ丸(中央)
基本情報
船種 客船
船籍 日本
所有者 東海汽船
運用者 東海汽船
建造所 三菱重工業下関造船所
建造費 19億円
IMO番号 8804086
経歴
起工 1988年4月
進水 1988年8月
竣工 1988年12月9日
就航 1988年12月18日
運航終了 2001年
現況 インドネシアで就航中
要目
総トン数 2.589トン
全長 90.0m
垂線間長 83.0m
全幅 13.4m
深さ 6.3m
満載喫水 4.0m
機関方式 ディーゼル×2基
主機関 ニイガタ6MG32CLX型
推進器 ハイスキュード型可変ピッチプロペラ×2軸
バウスラスター
最大出力 6.000PS
最大速力 18.5ノット
航海速力 17.5ノット
旅客定員 1,754名
その他 フィン・スタビライザー
フラップラダー
衝突予防援助装置
[1]
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かとれあ丸2(かとれあまる)は、東海汽船が運航していた客船である。主に熱海伊東伊豆大島航路に就航していた。

概要

初代かとれあ丸の代替船として、三菱重工業下関造船所で建造され、1989年昭和64年)に就航した。船価は19億円。 熱海伊東伊豆大島航路に就航していた。夏季には一時的に東京新島航路にも転配されていた。船名は当初、かとれあ丸2であったが、就航後数年で2が外された。初代かとれあ丸と比べてシアのない直線的なシルエットが印象的である。2000年の三宅島噴火時には島のライフラインを維持する為に必要な職員の為のホテルシップとして活躍した。

2001年、高速船の就航に伴い引退した。 その後、海外売船され、インドネシアCATTLEYA EXPRESSとして就航している。

脚注

  1. ^ 海人社 世界の艦船 1989年3月号 122ページ

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