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はまゆう丸2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 07:04 UTC 版)

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はまゆう丸
基本情報
船種 旅客船
船籍 日本
所有者 船舶整備公団
東海汽船
運用者 東海汽船
建造所 三菱重工業下関造船所
信号符字 JG5032
IMO番号 9009205
改名 はまゆう丸2(1991-1998)
はまゆう丸(1998-)
経歴
起工 1990年7月24日
進水 1990年10月24日
竣工 1991年1月17日
就航 1991年2月1日
要目
総トン数 882 トン
全長 67.5 m
全幅 10.5 m
満載喫水 3.5 m
機関方式 ディーゼル  
主機関 1基
推進器 1軸
出力 3,000 PS
最大速力 17.2ノット
航海速力 15.3ノット
旅客定員 800名
その他 フィン・スタビライザー
アンチローリングタンク
[1]
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はまゆう丸2(-まる)は、東海汽船が運航していた客船である。稲取伊豆大島伊東~伊豆大島~稲取航路で使用されていた。夏季には一時的に熱海~伊豆大島航路にも転配された。

概要

船舶整備公団との共有建造で三菱重工業下関造船所で建造され、1991年平成3年)に就航した。先代のはまゆう丸が就航中であったため、船体は比較的小型だが、フィン・スタビライザーとアンチ・ローリングタンクの両方を備えるなど、乗り心地には十分配慮されている。当初、船名ははまゆう丸2とされており、先代はまゆう丸の引退後、2の文字が外された。現在はアルバトロス、セブンアイランドの高速船に後進を譲り航路引退。数年間、日本国内で係船されていたが、台湾へ売却された。

船内

デッキは3層で、旅客定員は、一等椅子席100名、二等和室550名、二等甲板旅客席150名(夏季のみ)の計800名となっていた。

脚注

  1. ^ 海人社 『世界の艦船』 1991年4月号 66ページ

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