木和田川一号流路工
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文化財としての特徴 | 明治43年の豪雨を契機に築かれた砂防流路工で延長は一号70m、二号15mであり、ともに台形断面の石積構造物である。先に登録有形文化財となっている木和田川砂防一号堰堤〜八号堰堤とともに、下流の平野部を保全している。一号流路工、二号流路工は、ともに最上流部の八号堰堤の上流に位置し、周辺の景観に馴染んでいる。 |
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木和田川一号流路工
名称: | 木和田川一号流路工 |
ふりがな: | きわだがわいちごうりゅうろこう |
登録番号: | 22 - 0088 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造、延長70m |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正1頃 |
代表都道府県: | 静岡県 |
所在地: | 静岡県志太郡岡部町岡部字木和田地先 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 木和田川に築かれた堰堤群の最上流部に位置する八号堰堤の水叩部に注ぎ込む流路工。底部と壁面を空石積とした上幅6.5m,敷幅4mの線状構造物で,延長70mの頂部と中間点に,それぞれ石造堰堤を設ける。残存状況がよく,自然景観に良く馴染んでいる。 |
土木構造物: | 日影第一号砂防堰堤 朝明川砂防堰堤 朝明川砂防堰堤 木和田川一号流路工 木和田川二号流路工 木和田川砂防一号堰堤 木和田川砂防七号堰堤 |
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