きょっこうとは? わかりやすく解説

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きょっこう

分類:人工衛星


名称:第5号科学衛星「きょっこう」/Exospheric Satellite-A(EXOS-A)
小分類:科学衛星
開発機関・会社:宇宙科学研究所(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
運用機関会社:宇宙科学研究所(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
打ち上げ年月日:1978年2月4日
打ち上げ国名機関:日本/宇宙科学研究所(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))
打ち上げロケット:M-3H
打ち上げ場所:鹿児島宇宙空間観測所(KSC)
国際標識番号:1978014A

きょっこうは、プラズマ密度温度組成電子エネルギー分布地球コロナ分布など観測オーロラ紫外線撮像目的開発されました。
きょっこうは、世界で初めオーロラ紫外線像の撮影成功しました。この写真によって、オーロラの上空にはプラズマ乱れがあり、そこから強い電磁波放射されていることが発見されました。
太陽風(太陽から吹き出す高速プラズマ流)と地球大気影響いろいろな物理現象起こす磁気圏(地球周囲半径約6から7km範囲)の観測なかでもオーロラ観測主目的とした磁気圏衛星です。

1.どんな形をして、どんな性能持っているの?

きょっこうの軌道図
きょっこうの軌道

円筒型の形をしており、重量は126kgです。

2.どんな目的使用されるの?
太陽風(太陽から吹き出す高速プラズマ流)と、地球大気影響いろいろな物理現象起こす磁気圏(地球周囲半径約6から7km範囲)の観測なかでもオーロラ観測主目的としています。

3.宇宙でどんなことをし、今はうなっているの?
きょっこうは、世界で初めオーロラ紫外線像の撮影成功しました。この写真によって、オーロラの上空にはプラズマ乱れがあり、そこから強い電磁波放射されていることが発見されました。

4.このほかに、同じシリーズでどんな機種があるの?
同じ磁気圏観測衛星としては、じきけんおおぞらあけぼのあります

5.どのように地球を回るの?
高度3970kmから630km、傾斜角65度の楕円軌道です。





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