かつての国内線定期就航路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:27 UTC 版)
「松山空港」の記事における「かつての国内線定期就航路線」の解説
過去には、仙台空港・松本空港・小松空港・名古屋飛行場・関西国際空港・岡山空港・広島西飛行場・熊本空港・大分空港・宮崎空港・新千歳空港の各空港への路線が就航していた。 大阪(関西)便は、エアーニッポン(ANK)が2009年(平成21年)4月1日から不採算路線であることや原油高騰のため1往復減便して1日2往復となり、その後も搭乗率が低迷していたため同年10月末で廃止となった。2014年2月からPeach Aviationにより運航再開されたが、2020年3月29日から運休 熊本便は、天草エアライン(AMX)が2008年(平成20年)8月末をもって、原油高騰および新規路線(神戸 - 熊本便)開設に伴う機材繰りの都合のほか、頻発した機材トラブルによる搭乗率低迷の影響で廃止となった。 宮崎便は、JACが1日1往復運航していたが、搭乗率が低迷していたため2005年(平成17年)2月末で廃止となった。 新千歳便は、2007年10月まで運航された後、2011年3月〜10月の間の季節限定運航で一時的に復活したが搭乗率は芳しくなく、その後当初は同様に季節限定運航で開設した沖縄便が好調なことから、沖縄便が期間延長を重ねて通年で運航されるようになり、新千歳便は運休扱いとなっていたが、2018年3月25日から、ANAとのコードシェア便を運航しているIBEXエアラインズによって再開される事となった。しかし、コロナウイルスの影響により、2021年11月に運航を終了した。 沖縄便は以前は日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航していたが、JALの経営難もあって廃止された。旧社名の南西航空時代からの運航で、同社にとって沖縄県外への最初の就航地であった。2011年10月からANAが運航。 広島便は、しばらくは路線を維持していたが、2001年3月に自治体からの補助金が打ち切られたことから、採算の取れない広島西飛行場からの路線を縮小最終的には2005年2月に廃止となった 関西線は,搭乗率の目標未達のほか、夏ダイヤで新路線就航に伴う機材効率などで運休となった
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