朝明川砂防堰堤(T11-1)
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文化財としての特徴 | 朝明川砂防堰堤(T11-1)は高さ3.6m、幅58.1mの大正11年に竣工した県下初の練石積堰堤で、現在においても砂防施設としての機能を発揮しています。 |
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朝明川砂防堰堤(T11-2)
朝明川砂防堰堤(T11-1)
名称: | 朝明川砂防堰堤(T11-1) |
ふりがな: | あさけがわさぼうえんてい(T11-1) |
登録番号: | 24 - 0016 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造練石積堰堤,幅58.1m,高さ3.6m |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正11 |
代表都道府県: | 三重県 |
所在地: | 三重県三重郡菰野町大字千草 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 三重県近代化遺産(建造物等)総合調査 |
施工者: | |
解説文: | 朝明川流域の砂防事業は明治21年から開始され,流域に多数の堰堤が築造された。この堰堤はその中でも下流寄りの本流にあり,三重県下では初の練石積堰堤であるとされる。中央のアーチ状開口部(現在は埋められている)や,その上の銘石が意匠上の特徴。 |
朝明川砂防堰堤(T11-2)
名称: | 朝明川砂防堰堤(T11-2) |
ふりがな: | あさけがわさぼうえんてい(T11-2) |
登録番号: | 24 - 0017 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造空石積堰堤,幅29.1m,高さ3.6m |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正11 |
代表都道府県: | 三重県 |
所在地: | 三重県三重郡菰野町大字千草 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 三重県近代化遺産(建造物等)総合調査 |
施工者: | |
解説文: | 高さ3.6m,堤長30m弱の砂防堰堤。1~2mほどの巨石を用いた空石積堰堤で極めて力強い外観である。個々の石の形に対応しつつ谷積み状にするなど施工精度も極めて高く,当時の砂防関連土木技術の高さを示している。 |
土木構造物: | 日影沢中流域床固工 日影第一号砂防堰堤 朝明川砂防堰堤 朝明川砂防堰堤 木和田川一号流路工 木和田川二号流路工 木和田川砂防一号堰堤 |
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