『ディシディア ファイナルファンタジー』での活躍
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「クラウド・ストライフ」の記事における「『ディシディア ファイナルファンタジー』での活躍」の解説
『ディシディア ファイナルファンタジー』ではセシルと並び、ストーリーの難易度がもっとも低いキャラクターとなっている。ストーリーモードでは当初はセシル、フリオニール、ティーダと共に行動している。持ち前の冷静な判断力でパーティを引っ張っていたが、自身の戦う理由を見出せず迷いを抱えていた。そのことを他のメンバー(特にフリオニール)に打ち明け、仲間のそれぞれの戦う理由を聞いた後、自身の戦う理由を探すためにパーティを離れる。ストーリーモードのラストでセフィロスと戦った後はティナのストーリーに登場しトランス状態で暴走しかけた彼女の暴走を止め、行方が知れなくなったオニオンナイトの捜索に協力する。その道中、魔導の力の使い方に戸惑うティナにフリオニールの夢、「のばらの咲く平和な世界」の話をし、自身と共にティナを決起させる。無事オニオンナイトを救出した後は、皇帝の攻撃で窮地に陥っていたフリオニールのもとにティーダと共に駆けつけ窮地を救う。その後、セフィロスに奪われていた“のばら”をフリオニールに返し、皇帝との決戦に向かうフリオニールを見送る。 世界崩壊後は自分達の元居た世界のことを思い出し始めた他のメンバーと違い、未だ記憶の失ったまま自身の名前も思い出せないウォーリア・オブ・ライトの不安の声に「戦いが終われば元居た世界に帰れる」と明言するが、直後に「嘘だ」と否定、自分の憶測に過ぎないと謝る彼なりの冗談を言う場面が見られる。しかし、この発言がメンバー全員の最後まで諦めずに戦うという強い意志へと繋がることになる。 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』ではカオス陣営のキャラクターとして登場。そのため、敵であったセフィロスが仲間、仲間だったティファが敵という状況に葛藤することになる。同じ境遇のクジャとは互いに通じ合うものがあった様子である。ケフカの策略によってセフィロスに襲撃されたティファを助けたことでティファと再会を果たすが、ティファは元の世界での記憶を失っていた。そのため、かすかに残る記憶としてクラウドに興味を示すティファに自分たちは敵同士だと自ら遠ざける。その後、ティファと戦いになる事態を避けるため、戦いそのものを終わらせようと単身カオスに挑むも敗れ去る。消えゆく意識の中でティファの無事を祈った彼の願いはコスモスに届き、コスモス陣営へと転生させるきっかけとなる。
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