『ウルトラマンZ』に登場するネロンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:39 UTC 版)
「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「『ウルトラマンZ』に登場するネロンガ」の解説
『ウルトラマンZ』第2話「戦士の心得」に登場。 過去の作品と同様に保護色で周囲の景色を捉えて同化して姿を消し去る能力と角から体内に貯めた高圧電流を放電する暴君電撃を有するほか、透明時に体温をサーモグラフィーでも感知不可なほどに周囲の外気温に同調できる能力が追加されている。 静岡県熱山市に初出現し、セブンガーを透明化能力によって翻弄した末、動力源の電気を吸収して活動停止に追い込む。その後、電気を求めて茨城県筑波にあるクリーンインフィニティ発電所を襲撃し、透明化と暴君電撃によってセブンガーやウルトラマンゼットに対して優位に立ち回る。しかし、ゼットとハルキが視覚に頼らなくなると次第に捕捉されるようになり、さらにセブンガーの電界放出弾によって角の根元と首付近の変圧器官に貯めていた電気を放電させられ、最後はゼットのゼスティウム光線を受けて爆散する。 戦闘後、散らばった破片はストレイジによって回収され、ウインダムの急速充電システムに活用される。 スーツアクター:新井宏幸 皮膚はビニールのようにつるんとしていたため、おがくずを混ぜたラテックスを塗り、ザラザラの表面にしている。中のウレタンがパンパンであったため、しわを少しでもつけるためにわざと着ぐるみを折り曲げて、重しをその上に乗せて、大勢で踏んで生物感を出している。実験のシーンに登場するツノの破片は大根などで作られたものである。
※この「『ウルトラマンZ』に登場するネロンガ」の解説は、「ウルトラマンの登場怪獣」の解説の一部です。
「『ウルトラマンZ』に登場するネロンガ」を含む「ウルトラマンの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 『ウルトラマンZ』に登場するネロンガのページへのリンク