「幻の本塁打」事件とは? わかりやすく解説

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「幻の本塁打」事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 04:58 UTC 版)

平光清」の記事における「「幻の本塁打」事件」の解説

1992年9月11日阪神タイガースヤクルトスワローズ18回戦(阪神甲子園球場)において、同点の9回裏二死走者一塁場面で阪神八木裕放った打球外野フェンスの一番上平らなラバー部分グラウンド側に当たったあと上方跳ね返りグラウンド側の金網当たったあとバックスピンかかった状態でオーバーフェンスして外野スタンド入ったグラウンド側の金網当たった打球スタンドインするという通常ではありえない打球動き二塁塁審平光が一旦本塁打判定下したが、ヤクルト左翼手城友博中堅手飯田哲也即座に抗議をし始め、ヤクルトベンチも総出抗議行ったその後審判団協議結果判定覆し二塁打エンタイトルツーベース)とした。すると今度本塁打取り消された側の阪神抗議始めたため、平光阪神中村勝広監督に自らの誤審認め自分今年限り責任取って審判辞めることと引き換え試合再開するよう要請中村突っぱねたが阪神三好一彦球団社長説得もあり試合再開された。平光一連の騒動のため連盟より厳重注意を受け、制裁金3万円判断下された。この誤審により緊張の糸がプツン切れてしまったとして、中村への宣言通りこの年限り審判退職している。 なお、試合延長15引き分け所要時間6時26分(うち中37分)、試合終了時刻は翌12日午前0時26分という日本プロ野球において史上最長試合となったチーム123456789101112131415RHEヤクルト 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 38 2 阪神 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 318 0 (延長15回) ヤ : 伊東加藤金沢、角盈、岡林 - 古田 神 : 中込弓長御子柴、嶋尾 - 山田 本塁打: 神 – オマリー14号 審判:球審久保田塁審永(一塁)、平光二塁)、井野三塁

※この「「幻の本塁打」事件」の解説は、「平光清」の解説の一部です。
「「幻の本塁打」事件」を含む「平光清」の記事については、「平光清」の概要を参照ください。

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