「幻の3番」の歌詞とは? わかりやすく解説

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「幻の3番」の歌詞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 17:16 UTC 版)

どんぐりころころ」の記事における「「幻の3番」の歌詞」の解説

どんぐりころころ 泣いてたら 仲良しこりすが とんできて 落ち葉くるんで おんぶして 急いでお山に 連れてった 平成期になってから、上記のような幻の3番存在するとの噂が徐々に広まり出した坊ちゃん泣いたまま終わってしまう2番歌詞から一転温かみのある大団円迎えるこの3番は、青木母校である松島第五小学校において「いつからか歌い継がれていた」ことも相まって「幻の3番」としてテレビ新聞等でしばしば取り上げられ知名度上げた。 しかし、実際にはこの3番青木とは無関係であり、これは作曲家岩河三郎1986年昭和61年)に3部合唱曲用に本作品を編曲したに付け足したのである。岩河は作成時に権利関係届出を行わなかったため、いつからか作者不詳扱いとなってしまっていた。 2004年平成16年)にNHKの取材応じた岩河は「童謡お母さん愛情感じさせる音楽だと思います母の愛情を表現するために、3番作りました」と付け足した理由語っている。3番重要な役目を果たすリス歌詞に「お母さん愛情プラス」させるために登場させたのだという。朝日新聞平成23年10月6日朝刊特集では「楽しんで歌ってもらえれば、と思い3番作った80歳を過ぎたが、音楽通じて皆さん喜んでもらえてうれしい。元気を出してほしい」と語っている。 この岩河の3番に更に落語家桂三枝エンドレス歌えるようにした4番をつけ加え2007年平成19年)に創作落語として披露している。 また2002年平成14年)には、この幻の3番探し一環で「朝日新聞」が作詞家荒木とよひさ依頼し新たに3番4番作成している。この他にも全国には様々な3番存在し「優しいハトさん」が迎えにきてくれる筋立てのものも知られている。

※この「「幻の3番」の歌詞」の解説は、「どんぐりころころ」の解説の一部です。
「「幻の3番」の歌詞」を含む「どんぐりころころ」の記事については、「どんぐりころころ」の概要を参照ください。

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