WX310K WX310Kの概要

WX310K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/17 15:04 UTC 版)

ウィルコム WX310K
ビターオレンジ
キャリア ウィルコム
製造 京セラ
発売日 2005年11月25日
概要
OS μITRON
CPU SH-Mobile3A (SH73380 216MHz)
音声通信方式 PHS
(1.9GHz)
データ通信方式 PHS
形状 折りたたみ型
サイズ 100 × 50.5 × 24 mm
質量 123 g
連続通話時間 約5時間
連続待受時間 約500時間
充電時間 約4時間 ※USB充電時は急速約5時間&標準約25時間
外部メモリ miniSD(512MBまで)
日本語入力 オムロン・Advanced Wnn V2
赤外線通信機能
Bluetooth Ver 1.2 (HFP/DUN/HSP)
メインディスプレイ
方式 半透過型TFT液晶
解像度 320×240ピクセル
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 液晶
解像度 97×17ピクセル
サイズ
表示色数 モノクロバックライト26色
メインカメラ
画素数・方式 130万画素CMOSイメージセンサ
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
シルバー
ビターオレンジ
ノーブルピンク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

前機種であるAH-K3001VPHSとしては異例のヒット商品だったことから、最大の特徴であるOperaを搭載する路線を踏襲。動作が緩慢、内蔵メモリの容量が少ないなどといったAH-K3001Vの不満を解消し、最大128kbpsの4xパケット方式に対応。メガピクセルカメラやBluetoothminiSDカードスロットを内蔵。USBマスストレージクラスに対応し、miniSDカードリーダーとしても使用出来るようになっている。別途専用サイトからライセンスキーをダウンロードすることにより使用出来るQRコードリーダー機能、Flashプレーヤー、有償にてWordExcelPowerPointPDFなどの文書を閲覧できる「Picsel Viewer」、動画撮影機能、ミュージックプレーヤーなどを搭載することが可能。

前述のダウンロードにて追加出来るFlash PlayerはOperaと連動しており、パソコン向けのウェブサイトで使われているFlashコンテンツを再生出来る。

またミュージックプレーヤーを追加することにより、ATRAC3及びMP3に対応したATRAC Audio Device(ATRAC AD)として本機を使用出来るようになるほか、MP3ファイルを着信音として利用可能となる。

なお、ATRACはメモリースティックを推進するソニーが策定した規格であるため、SD系のメモリーカードでATRACデータの記録・再生に対応しているケースは希であり、本機は数少ないSD系メモリーカードを使用するATRAC AD機器となっている。

スペシャルモデル

2008年12月にはスペシャルモデルと称した、ウィルコム定額プランが本体代金込みで2年間、月々980円で使用できるモデルが一部で販売された。本体仕様は通常モデルと同一である。 ソフトバンクモバイルホワイトプランと同額で24時間通話定額やメール定額、より低廉な価格でパケット通信が利用できる。






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