佐世保地方隊 沿革

佐世保地方隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 23:02 UTC 版)

沿革

9月16日保安庁警備隊に「佐世保地方隊」が新編。横須賀地方隊隷下の西部航路啓開隊「下関航路啓開隊」が「下関基地隊」に改称され、佐世保地方隊隷下に編入。
※新編時の佐世保地方隊の編成(佐世保地方総監部、下関基地隊、佐世保基地警防隊)
※新編時の佐世保地方総監部の編成(総務部、警備部、航路啓開部、経理補給部、技術部)
10月16日:総監部組織の改組(航路啓開部の廃止、調査室の設置、通信所の昇格)
11月1日:下関基地隊隷下に第6掃海隊・第7掃海隊を新編。
12月1日:「鹿屋航空隊」を新編。冷戦後は朝鮮半島有事に備えて装備が強化されている。
下関基地隊隷下に六連警備所を新編。
7月1日:「防衛庁」が創設され、「海上自衛隊」が発足。
5月1日:「佐世保通信隊」を新編。
12月16日:「鹿屋第2航空隊」を新編。
5月26日:警備艦「はるかぜ」が就役、佐世保地方隊に編入。
12月1日:鹿屋第2航空隊を「大村航空隊」に改称。
3月26日:佐世保地方総監部が干尽町から現在地(平瀬町)に移転。
3月30日:大村航空隊が大村航空基地に移動完了。
5月16日:佐世保基地警防隊に「佐世保防備隊」を新編。
6月1日:佐世保基地警防隊が「佐世保警備隊」に改称。
2月1日:総監部組織の改組(総務部を廃止し人事部を新設、防衛部に第1~第4幕僚班を設置)
「佐世保補給所」及び「佐世保工作所」を新編。
9月1日:鹿屋航空隊が「第1航空群」に改編され、航空集団隷下に編成替え。「鹿屋航空工作所」を新編。
2月1日:佐世保防備隊に「奄美基地分遣隊」を新編。
3月31日:下関基地隊隷下の第6掃海隊が廃止。
7月1日:総監部組織の改組(副総監を設置)
8月15日:下関基地隊隷下に第13掃海隊が呉地方隊から編入。
3月25日:「佐世保教育隊」を新編。
3月31日:下関基地隊隷下の第13掃海隊が廃止。第21掃海隊が第1掃海隊群から編入。
3月31日:総監部新庁舎が竣工。
3月2日:総監部組織の改組(副総監を廃止し幕僚長を設置、人事部を管理部に改称、第1~第4幕僚班を幕僚室に改称、第5幕僚室を新設、監察官を新設)
「対馬防備隊」、「佐世保造修所」、「佐世保衛生隊」を新編。佐世保工作所を廃止。
10月1日:奄美基地分遣隊を佐世保警備隊隷下に編成替え。
8月26日:「第34護衛隊」を新編。
5月15日:「臨時勝連施設管理隊」を新編。
7月16日:臨時勝連施設管理隊が廃止、「臨時沖縄基地派遣隊」を新編。
3月20日:下関基地隊隷下に第43掃海隊が第2掃海隊群から編入。
3月31日:下関基地隊隷下の第21掃海隊が廃止。
10月16日:臨時沖縄基地派遣隊が廃止、「沖縄基地隊」を新編。
5月11日:「佐世保音楽隊」を新編。
3月15日:「佐世保水雷調整所」を新編。
12月1日:「第11護衛隊」が第3護衛隊群から編入。
12月27日:佐世保防備隊に「佐世保水中処分隊」を新編。沖縄基地隊に「沖縄水中処分隊」を新編。
7月1日:「佐世保水雷整備所」を新編[3]。佐世保水雷調整所を廃止。
2月20日:第11護衛隊が廃止。「第21護衛隊」が第3護衛隊群から編入。
7月1日:部隊改編により、佐世保防備隊が廃止。警備隊の組織改編及び「佐世保基地業務隊」を新編。
3月23日:下関基地隊隷下の第43掃海隊が廃止。第11掃海隊が第1掃海隊群から編入。
3月29日:「佐世保誘導弾整備所」を新編。
6月20日:第21護衛隊が廃止。「第39護衛隊」を新編。
3月19日:隊番号の改正により、下関基地隊隷下の第11掃海隊が第43掃海隊に改称。
3月24日:隊番号の改正により、第34護衛隊が第23護衛隊に、第39護衛隊が第26護衛隊に改称。
12月8日:補給整備部門の組織改編。
  1. 佐世保補給所と佐世保造修所が統合され「佐世保造修補給所」に改編。
  2. 水雷整備所と誘導弾整備所が統合され「佐世保弾薬整備補給所」に改編。
  3. 鹿屋航空工作所が第1航空修理隊に改編され航空集団隷下に編成替え。
3月22日:佐世保通信隊が「佐世保システム通信隊」に改編されシステム通信隊群隷下に編成替え。
3月24日:佐世保警備隊に「第3ミサイル艇隊」を新編。
3月26日:体制移行による部隊改編。
  1. 第23護衛隊が「第13護衛隊」に、第26護衛隊が「第16護衛隊」に改称され護衛艦隊隷下に編成替え。
  2. 大村航空隊が第22航空群隷下に編成替えとなり第22航空隊等に改編。
3月26日下関基地隊の六連警備所が廃止。
4月1日:総監部内部の組織改編により政策補佐官を廃止し参事官を新設。
4月3日:部隊改編により地方隊直轄艦艇(「あまくさ」、「輸送艇1号」)を佐世保警備隊隷下に編成替え。
3月17日自衛隊佐世保病院が廃止され、佐世保衛生隊と統合。病床が50から19に縮小され、佐世保衛生隊隷下の「診療所」に改編[4][5]
4月7日佐世保警備隊隷下の輸送艇1号を除籍[6]

  1. ^ 自衛隊法施行令(昭和29年6月30日政令第179号)第27条”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年8月30日). 2019年12月28日閲覧。 “令和元年政令第八十四号改正、2019年9月18日施行分”
  2. ^ 自衛隊法施行令(昭和29年6月30日政令第179号)別表第4”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年8月30日). 2019年12月28日閲覧。 “令和元年政令第八十四号改正、2019年9月18日施行分”
  3. ^ 水雷整備所の編制に関する訓令(昭和60年海上自衛隊訓令第21号)
  4. ^ 自衛隊佐世保病院、衛生隊と統合 全国的な組織改編の一環”. 長崎新聞 (2022年3月19日). 2022年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
  5. ^ 海上自衛隊佐世保地方総監部【公式】 [@jmsdf_srh] (2022年3月18日). "3月17日、「自衛隊佐世保病院」と「佐世保衛生隊」が統合され、新しい「佐世保衛生隊」となりました。". X(旧Twitter)より2022年3月20日閲覧
  6. ^ 海上自衛隊佐世保地方総監部 [@jmsdf_srh] (2022年4月7日). "【自衛艦旗返納行事】". X(旧Twitter)より2022年4月7日閲覧
  7. ^ 佐世保造修補給所長への補職は2023年8月1日、前職は九州防衛局長崎防衛支局次長





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