ブリヂストンレディスオープン ブリヂストンレディスオープンの概要

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ブリヂストンレディスオープン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 11:00 UTC 版)

ブリヂストンレディスオープン
トーナメント情報
創設 1983年
開催地 千葉市(2022-偶数年)
愛知県豊田市(2000-2021,2023-奇数年)
愛知県春日井市(1983-1999)
袖ヶ浦CC袖ヶ浦C(2022-偶数年)
中京GC石野C(2000-2021,2023-奇数年)
春日井CC(1983-1999)
基準打数 72
ヤーデージ 6,731ヤード (6,155 m)
主催 株式会社ブリヂストン
中京テレビ放送株式会社
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2022年)
開催月 5月
最高記録
最少打数 200 李知姫(2012年)【3日間大会時代】
200 上田桃子(2017年)【3日間大会時代】
266 山下美夢有(2023年)【4日間大会時代】
通算スコア -16 李知姫(2012年)【3日間大会時代】
-16 上田桃子 (2017年)【3日間大会時代】[1]
-18 山下美夢有 (2023年)【4日間大会時代】
最新優勝者
竹田麗央(2024年)
テンプレートを表示
2022 ブリヂストンレディスオープン 西郷真央(5月22日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース)

概要

本大会は1983年に創設され、毎年5月第3週から第4週に組まれているトーナメント大会である。会場は1983年から1999年までは愛知県春日井市にある春日井カントリークラブ、2000年から2021年までは豊田市にある中京ゴルフ倶楽部 石野コース中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの大会名で開催されていた。2022年より大会名をブリヂストンレディスオープンに変更し、2021年まで男子のブリヂストンオープンが開催されていた千葉県千葉市緑区の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースとなり、以後は中京GC石野Cと交互に開催されている[2]。 大会期間も4日間に拡大され、賞金総額も従来の7000万円から1億円に増額された。

テレビ中継については1~3日目は中京テレビのみの放送、最終日は日本テレビ系列全国ネットで録画放送されている。またCS放送日テレG+及び日テレNEWS24でも中継が行われている。

2018年12月、日本女子プロゴルフ協会が2019年以降のツアー競技公式戦及び公認大会のテレビ中継放映権について協会が一括管理するとの姿勢を打ち出したことにより、ツアー大会の各主催者側と協議を行ったが、日本テレビとの協議が決裂したことにより、2019年度については日本テレビ及び同社系列局が主催する大会から撤退することを発表。本大会についても開催が見送られることになったと一旦発表されたが[3]、その後2019年1月に開催へ向けた再交渉を行った結果、同月25日に大会の継続が発表された[4]。2020年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となった[5]

歴代優勝者

開催回 開催年 優勝者名 開催コース 備考
第41回 2024年 竹田麗央[6] 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦C
第40回 2023年 山下美夢有 [7] 中京GC 石野C
第39回 2022年 西郷真央[8] 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦C この年から4日間大会
3日間大会
開催回 開催年 優勝者名 開催コース
第38回 2021年 稲見萌寧[9] 中京GC石野C
第37回 2019年 勝みなみ[10]
第36回 2018年 ペ・ヒキョン[11]
第35回 2017年 上田桃子[1]
第34回 2016年 鈴木愛[12]
第33回 2015年 吉田弓美子
第32回 2014年 アン・ソンジュ
第31回 2013年 森田理香子
第30回 2012年 李知姫
第29回 2011年 野村敏京
第28回 2010年 不動裕理
第27回 2009年 任恩娥
第26回 2008年 李知姫
第25回 2007年 横峯さくら
第24回 2006年 李知姫
第23回 2005年 宮里藍
第22回 2004年 斉藤裕子
第21回 2003年 不動裕理
第20回 2002年 シン・ソーラ
第19回 2001年 大場美智恵
第18回 2000年 肥後かおり
第17回 1999年 村口史子 春日井カントリークラブ 東コース
第16回 1998年 具玉姫
第15回 1997年 高村亜紀
第14回 1996年 村井真由美
第13回 1995年 塩谷育代
第12回 1994年 山岡明美 春日井カントリークラブ 西コース
第11回 1993年 西田智恵子 春日井カントリークラブ 東コース
第10回 1992年 永田富佐子
第9回 1991年 島袋美幸
第8回 1990年 黄玥珡
第7回 1989年 ホリー・ハートリー
第6回 1988年 永田富佐子
第5回 1987年 黄玥珡
第4回 1986年 ジョディ・ロセントール
第3回 1985年 樋口久子
第2回 1984年 リー・リンカー
第1回 1983年 増田節子

  1. ^ a b 上田桃子3年ぶりツアー優勝 8バーディーで逆転 日刊スポーツ、2017年5月21日閲覧
  2. ^ ブリヂストンレディスオープンに関して』(プレスリリース)中京ゴルフ倶楽部石野コース、2021年12月24日https://www.chukyo-gc.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/05/20211221_bridgestone.pdf2022年5月8日閲覧 
  3. ^ “女子ゴルフツアー、日テレと放送権で折り合わず3減…10年ぶり減少” (日本語). サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. (2018年12月19日). https://www.sanspo.com/article/20181219-NWQTJEGJVZKQFLHAGGEBOW2NQM/ 2018年12月19日閲覧。 
  4. ^ “女子ゴルフ3大会の継続を発表 小林会長「放映権の考え方について合意」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2019年1月25日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/01/25/kiji/20190125s00043000157000c.html 2019年1月25日閲覧。 
  5. ^ 「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」開催中止について』(プレスリリース)中京テレビ放送、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、2020年4月15日https://www.lpga.or.jp/news/info/399182020年4月15日閲覧 
  6. ^ "竹田麗央が68で回って通算14アンダーで逆転で今季3勝目 4日間大会初Vメルセデス・ランクは首位に返り咲き". スポーツ報知. 報知新聞社. 2024年5月19日. 2024年5月19日閲覧
  7. ^ 山下美優有が今季2勝目! 通算18アンダーで2位岩井明愛に7打差の独走 ツアー通算8勝目 日刊スポーツ、2023年5月21日配信、同日閲覧
  8. ^ 『2022 ブリヂストンレディスオープン』日本女子プロゴルフ協会、2022年5月22日閲覧
  9. ^ “稲見萌寧が6差完勝で今季6度目V 大里桃子2位、古江彩佳3位”. ALBA.net. ゼビオ コミュニケーションネットワークス. (2021年5月23日). https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=171584 2021年5月23日閲覧。 
  10. ^ “勝みなみ首位譲らず今季2勝目 河本結の猛追及ばず”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年5月26日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201905260000388.html 2019年5月26日閲覧。 
  11. ^ ペ・ヒギョン初V、穴井詩ら2位、アン・シネ39位 日刊スポーツ、2018年5月20日配信、同日閲覧
  12. ^ 鈴木愛がプレーオフ制し、2季ぶり2勝目 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年5月22日閲覧


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