ファイナルファンタジーIII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 02:22 UTC 版)
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | ファミリーコンピュータ (FC) |
開発元 | スクウェア開発部 |
発売元 | スクウェア |
プロデューサー | 宮本雅史 |
ディレクター | 坂口博信 |
デザイナー |
田中弘道 青木和彦 |
シナリオ | 寺田憲史 |
プログラマー | ナーシャ・ジベリ |
音楽 | 植松伸夫 |
美術 | 天野喜孝 |
シリーズ | ファイナルファンタジーシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア |
4メガビット+64キロRAMロムカセット[1] (バッテリーバックアップ搭載) |
発売日 |
1990年4月27日[2] |
売上本数 | FC: 約140万本 |
その他 | 型式:SQF-FC |
概要
1990年4月27日、ファミリーコンピュータ用ロムカセットとして発売された。開発はスクウェア開発部が行い、開発スタッフは前作から引き続きプロデューサーは宮本雅史、ディレクターは坂口博信、ゲーム・プログラミングはナーシャ・ジベリ、ゲーム・デザインは田中弘道、シナリオは寺田憲史、音楽は植松伸夫、キャラクター・デザインは天野喜孝が担当、またゲーム・デザインとして『半熟英雄』(1988年)を手掛けた青木和彦が新たに参加している。
本作はシリーズ作品ではあるが、ストーリーは前2作とは全く関連性はない。ただし、世界観は『ファイナルファンタジー』(1987年、以下『FFI』と表記)に通底しており、クリスタルと世界が密接した関係を作っている。主人公であるみなしごの4人の少年が、風のクリスタルの啓示によって闇の魔物を討伐する旅へと出るという内容である。戦闘システムが前作『ファイナルファンタジーII』(1988年、以下『FFII』と表記)から変更され、第1作『FFI』と同様のシステムとなった他、新たにジョブチェンジシステムが導入された事などを特徴としている。システムをオーソドックスに、かつ遊びやすく改変した本作は、シリーズ初のミリオンセラーを達成した。キャラの成長がレベル制に戻った点や、ジョブチェンジシステムによるキャラカスタマイズの楽しさといったシステム面とともに、プレイヤーを引っ張るストーリー性も兼ね備えていた[3]。
本作は同機種におけるシリーズ最後の作品(次作の『ファイナルファンタジーIV』〈1991年、以下『FFIV』と表記〉はスーパーファミコンで発売、「#開発」も参照)であると同時に、『FFI』『FFII』とシナリオを手がけていた寺田憲史がFFシリーズに関わった最後の作品である。寺田は本作を題材にした漫画の原作も務めている。タイトルロゴのデザインは前作『FFII』とほぼ同様のもの。デザイン化されたアルファベットで「FINAL FANTASY」と書かれた背後にクリスタルのように輝く文字で『III』と入っている(後述の3Dリメイク版およびピクセルリマスター版ではロゴも変更されている)。またパッケージに描かれているのは両手に剣をたずさえた「光の戦士」。この「二刀流」は本作のシステムの特徴のひとつでもある。当時のCMでは「最後の壮大なドラマ」とナレーションされていた。
ファミコン版の販売本数は日本国内で約140万本となり、スクウェア作品としてはゲームボーイ版『魔界塔士Sa・Ga』に続くミリオンヒットとなった。また、ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてプラチナ殿堂入りを獲得した他、ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の「ゲーム通信簿」の「ロムカセット部門別BEST5」にて音楽4位、熱中度3位、オリジナリティ4位、総合評価4位を獲得するなど非常に高い評価を得た。
北米では1994年にSNES用ソフトとして『FINAL FANTASY III』が発売されているが、これは日本の『ファイナルファンタジーIII』ではなく『ファイナルファンタジーVI』(1994年、以下『FFVI』と表記)の翻訳版にあたる。北米PS版以降はナンバリングが日本と同じ『FFVI』に統一されている。
各機種への移植・リメイク略歴
- 2006年8月24日には、ニンテンドーDSで3Dフルリメイクされた。リメイク版の詳細およびその経緯については「ファイナルファンタジーIII (リメイク版)」を参照。
- 2009年7月21日からオリジナル版がWiiのバーチャルコンソールで配信された。
- 2011年3月24日にリメイク版がiPhone、iPod touch向けに配信開始。同年4月21日にiPad版が、2012年3月1日にAndroid版が配信開始。ニンテンドーDS版をベースに背景グラフィックなどを高解像度対応している。2012年9月20日には追加要素を加えたPlayStation Portable版が発売された。
- 2014年1月8日からオリジナル版がWii Uのバーチャルコンソールで、また同年4月23日からニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでも配信された。
- 2016年11月10日発売のニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータにオリジナル版が収録されている。本作の取扱説明書は現在ニンテンドークラシックミニのホームページから取扱説明書の閲覧・保存・プリントが可能となっている。
- 2021年7月29日、Steam, iOS, Android, Amazonにてピクセルリマスター版が有料配信スタート。2D版としては初のリメイク作品となった。
特徴
第1作と同様に、最初のボスを倒した後にオープニングが始まるアバンタイトルの手法が用いられている。
『FFI』のジョブ(職業)システムを進化させ、移動中、いつでもジョブを変更することができるジョブチェンジシステムが導入された。作中には特定のジョブでなければ攻略が極めて困難な場面も存在し、状況に合わせて臨機応変にジョブチェンジを行うことによってゲームを有利に進められるようになっている。
また、後にシリーズの定番となる「召喚魔法」が初めて登場した。詳しくは魔法の項目を参照。
戦闘において、攻撃回数(ヒット回数)に比例してキャラクターが武器を振るう回数が増加する。ただし、攻撃回数(ヒット回数)とキャラクターが武器を振るう回数が厳密に一致するわけではない。このことは、他のファイナルファンタジーシリーズには見られない特徴である。
主人公たちが冒険する世界は『FFI』『FFII』と比べ格段に広く、ストーリー中盤からは、2つのワールドマップを行き来することができるようになる。本作以降はワールドマップが複数あるシリーズが『FFVI』まで続く。
前作『FFII』ではごく限定的な場面でのみ使用されていたキャラクターの演技(「クルっと回る」など、あらかじめプログラムされた動き)に「飛び跳ねる」「その場で左右を向く」などのバリエーションが追加され、全編に渡ってより豊富に取り入れられている。なお、こうした演技について、坂口博信は、『FFIII』から「うなずく」「手をあげる」「クルっと回る」というような動きを入れた、と述べている[注 1]が、ゲーム上では「うなずく」「手をあげる」というキャラクターの動きは確認できない。また、前述のように「クルっと回る」表現については『FFII』にも存在するものである。
今作のBGM「プレリュード」ではハープではなく管楽器がイメージされてディレイが使われず、代わりにエコーが使われている。他にも曲頭にはアッチェレランド、曲尾にはリタルダンドが掛けられている。
非常に難易度の高いラストダンジョンでも知られる。この理由として、ダンジョン内ではデータをセーブできないこと、HP・MPを回復させる設備(魔法の泉または宿屋)がないこと、ラストボスにたどり着くまでに2つのダンジョンを突破しなければならず、その過程で複数の強力なボスモンスターが登場することなどが挙げられる[2]。
注釈
- ^ 坂口博信によれば、このようなキャラクターの動きを制御するプログラムをシステム化したものを、2000年当時スクウェア社内において「エーテル」と呼んでおり、「『ファイナルファンタジー』っていうのは、その演技プログラム(筆者注-「エーテル」のこと)の発展の歴史なんですよ」とも述べている[4]。
- ^ ワードメモリーシステムとは、『FFII』において、主人公たちが特定の作中登場人物との会話の中で一定の重要な単語を「おぼえる」ことができ、そうして覚えた単語を別のキャラクターに「たずねる」ことができるというシステムである。
- ^ このような仕様になったのは、田中弘道が組んだスクリプトの関数をプログラマーのナーシャ(日本語が話せない)に説明するのが面倒だったことが理由である(ニコニコ生放送「FFの生みの親・坂口博信氏が『FFIII』をクリアーする放送」での田中弘道による述懐)。
- ^ このことは、テレビ東京系『スーパーマリオクラブ』の『ファイナルファンタジーV』発売に際し組まれたFF特集において、過去の作品を振り返る坂口のインタビューで語られている。
- ^ ダメージを示す場合は赤、回復の場合は緑の数値がポップアップされる。
- ^ FFシリーズにおいてこの数値表現を行なったのは本作が初であるが、「ゲーム作品」という広い目で見た場合、類似した数値表現を行なっている作品は本作以前にも存在する。
- ^ パーティ側の防御/回避率・魔法防御/魔法回避がすべて0になり、敵側の攻撃力が2倍になる。
- ^ 属性魔法を吸収する敵がいるために魔法をオートターゲットするとむしろ不利になってしまうという配慮からこのような仕様になった[7]。
- ^ 実行予定コマンドの表示については、『FFXII』など類似したインターフェイスを持つ作品も存在する。
- ^ 「武器有効属性」および各種属性の名称は、エフ・コーポレーション編『ファイナルファンタジーIII[第2巻] 完全攻略編』(1990年、NTT出版株式会社)上・下に依拠している。
- ^ 例えば、魔法が全く使用できないジョブである戦士にも魔法オーブを装備させることは可能である。
- ^ 次作『FFIV』以降では、このような「条件によって(ランダムに)効果が変わる召喚魔法」は「ごく一部の例外」として存在するのみであり、基本的には「1つの召喚獣につき1つの効果」という形態になった
- ^ この3体の召喚獣については、通常の手順でプレイした場合はこれらの召喚魔法を売っている場所に行き着く前に召喚獣を倒すこととなり、倒した際にオーブを1個ずつもらえる。
- ^ 次作『FFIV』以降は呼び出される召喚獣の名前と魔法名称が統一された。
- ^ 湖を越える機会はあるが、海を越える機会はないまま失われる。森や砂漠の上などには着陸できない。
- ^ 戦闘中はアイテム欄が整頓されないことを利用する。手に装備できる物(武器、盾、矢など)の複数個の塊を用意し、戦闘中に装備の着脱を繰り返すと、これが1個ずつに分解されて複数の欄を占領していき、やがてアイテム欄が埋め尽くされ、さらに繰り返すと以降のアドレスがどんどん書き換わっていく。
- ^ また、40回以上切り替えた状態で戦闘に突入したり、28回以上切り替えた状態で歩いて外に出る、テレポを使うなどの行動をするとフリーズする。同時にかなりの高確率でセーブデータが破壊されてしまう。
- ^ 他にも、トーザス、バイキングのアジト、バハムートの洞窟、古代の民の迷宮などの「フィールドからの入口が複数あるマップ」やアムルの宿屋の扉、クリスタルタワーとエウレカを繋ぐワープポイント(後述)でも同様の現象を引き起こせる。
- ^ クリスタルタワーとエウレカの出入り口付近(エウレカの鍵を使用したマップ)
- ^ デジョンを使わずにこの場所へ行く方法(サスーン城バグの応用)もある。すなわち、1・MPを使い果たしている、2・誰も黒魔法を使えるジョブに就いていない、3・そもそもデジョンを所持・習得していないなどの状況でもこの裏技は行うことができる。ただし、これらの方法を用いた場合でも、脱出する際にはデジョンが必須となるため、3・の状況下で侵入した場合はリセットするしかなくなる。その他の方法を用いたときは、デジョンを使える状態にすれば、脱出することができる。
- ^ 各ジョブ名に併記されている英語表記は、FC版『FFIII』が米国で非公式に翻訳された際の表記である。
- ^ オニオンソード、オニオンシールド、オニオンアーマー、オニオンヘルム、オニオレットのことを指す。なお、全体としての呼称は「オニオンシリーズ」や「オニオンの装備」など多様である。
- ^ ただし、4人分色分けされているのはフィールド画面だけで、戦闘画面では4人中2人が同じ姿となっており、3人分しか色分けされていない。
- ^ ジョブデザインを担当した石井浩一によれば、この赤い縁取りは「自らの呪文を織り込んだ糸で刺繍している」ものであるとのこと[12]。
- ^ ただし、例外として「クリスタルメイル」などのクリスタル系防具、「リボン」、「ラグナロク」は装備可能。
- ^ 通常の武器のように装備して使う(両手装備も可能)。即ち、しゅりけんを装備した状態で「たたかう」コマンドを選択して敵に投げつける。しゅりけんは消費武器で一度使うとなくなる。ストックがある限り、戦闘中に何度でも装備し直すことが可能。
- ^ 闇の戦士(水のダーククリスタル)の発言参照。
- ^ 田中弘道によれば、この開発中止になった『FFIV』が後に『聖剣伝説2』としてリリースされることになったという(田中弘道は「自分の中では『聖剣2』が『FFIII』の続編という感覚だったんです」と語っている)。また、『聖剣伝説3』、『ゼノギアス』、『クロノ・クロス』まで『FFIII』とゲームシステム的に繋がっているとも述べている[32]。
- ^ 『FFVI』ではタイアップを行っていた集英社『Vジャンプ』が、ソフト発売と同時に攻略本を発売している。ただしこれは攻略記事の掲載が途中までとなっていて、攻略本というよりはガイドブック的な側面が強い。なお、『FFIV』以降のスーパーファミコンでリリースされたスクウェア作品のサウンドトラック盤の発売もNTT出版が担うこととなる。またもうひとつのスクウェアの看板タイトル『サガシリーズ』の公式攻略本も、『ロマンシング サ・ガ3』までは同社からの発売だった。
出典
- ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、126頁。
- ^ a b マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 978-4-86511-985-5、2018年10月10日発行)、51ページ
- ^ 週刊ファミ通. 株式会社エンターブレイン. (2004年3月19日)
- ^ 文・志田英邦/写真・松井友生『ゲーム・マエストロVOL.1プロデューサー/ディレクター編(1)』(株式会社毎日コミュニケーションズ、2000年)169頁(坂口博信発言)。
- ^ 『週刊ファミ通 No.614』株式会社エンターブレイン、2000年9月22日、23頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine』(アンビット、2016年)22ページから25ページ
- ^ a b 『FFIII』たまねぎ剣士はなぜたまねぎか──坂口氏、田中氏、青木氏、渋谷氏、樋口氏の豪華開発メンバーがニコ生でクリアに挑む。(樋口勝久発言)
- ^ エフ・コーポレーション編『ファイナルファンタジーIII[第1巻] 基礎知識編』(1990年、NTT出版株式会社)22頁、24頁、44頁、50頁-53頁
- ^ [1] 『FFIII』のラストダンジョンが激ムズになったワケとは?──坂口博信氏がプレイしながら語る当時の思い出(坂口博信発言)
- ^ エフ・コーポレーション編『ファイナルファンタジーIII[第1巻] 基礎知識編』(1990年、NTT出版株式会社)50頁
- ^ 『別冊宝島704 僕たちの好きなファイナルファンタジー』(株式会社宝島社、2002年)37頁(佐久間亮介執筆)
- ^ 『WEEKLYファミ通』993号(エンターブレイン、2007年)89頁)。
- ^ 文・志田英邦/写真・松井友生『ゲーム・マエストロVOL.1プロデューサー/ディレクター編(1)』(株式会社毎日コミュニケーションズ、2000年)168頁(坂口博信発言)。
- ^ 『WEEKLYファミ通』927号(エンターブレイン、2006年)付属小冊子9頁
- ^ a b c d 『電撃PlayStation Vol.149』メディアワークス、2000年7月28日、18,19,20,21,22,23,頁。
- ^ a b c 『ファイナルファンタジー3 完全攻略編 第3巻』NTT、1990年8月30日、30,31,51,52,53,頁。
- ^ エフ・コーポレーション編『ファイナルファンタジーIII[第1巻] 基礎知識編』(1990年、NTT出版株式会社)30頁。
- ^ 『ファイナルファンタジーIII 悠久の風伝説』(1990年、ポリスター)インナー参照。
- ^ 石井宏之/羽生真樹編『ファイナルファンタジーIII 公式コンプリートガイド』(2006年、株式会社スクウェア・エニックス)369頁参照
- ^ “「バーチャルコンソール」「バーチャルコンソールアーケード」「Wiiウェア」7月21日配信作品” (日本語). iNSIDE. イード (2009年7月21日). 2020年8月2日閲覧。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2013年12月27日). “Wii Uバーチャルコンソール1月8日配信タイトル ― 『ファイナルファンタジーIII』” (日本語). iNSIDE. イード. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 津久井箇人 a.k.a. そそそ (2014年4月16日). “ファミコン版『ファイナルファンタジーIII』3DSバーチャルコンソールで配信決定” (日本語). iNSIDE. イード. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 安田俊亮 (2014年4月17日). “「ファイナルファンタジーIII」が3DSバーチャルコンソールに登場!” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 皐月誠 (2014年4月23日). “3DS用VCのFC版『ファイナルファンタジーIII』が本日4月23日より配信! 光の戦士たちによる“最後の壮大なドラマ”が蘇る” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “ファミコンが手のひらサイズに! 任天堂が“ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ”を発表、往年の30作品収録で11月10日発売” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2016年9月30日). 2020年8月2日閲覧。
- ^ 三宮一二三 (2016年9月30日). “手のひらサイズのファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミコン」発売決定” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年8月2日閲覧。
- ^ そみん (2016年9月30日). “手のひらサイズのファミコンが11月10日発売。『マリオ』『FF3』など30作収録で5,980円+税” (日本語). 電撃オンライン. KADOKAWA. 2020年8月2日閲覧。
- ^ Gueed (2016年9月30日). “あのファミコンが手のひらサイズに。HDMI接続&USB給電でソフト30本を遊べる「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が11月10日発売” (日本語). 4Gamer.net. Aetas. 2020年8月2日閲覧。
- ^ 山口 (2016年9月30日). “30タイトル収録の手のひらサイズファミコン11月10日発売!” (日本語). ASCII GAMES. KADOKAWA. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “ファイナルファンタジー ピクセルリマスター公式サイト” (日本語). スクウェア・エニックス. スクウェア・エニックス. 2021年7月26日閲覧。
- ^ “「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター シリーズ」の開発をさせていただきました。”. 株式会社トーセ. 2022年3月21日閲覧。
- ^ 電撃オンライン:インタビュー『ファイナルファンタジーIII』。
- ^ a b c d e 『FF3』30周年で訊く、開発秘話ミニインタビュー。ジョブデザインや魔剣士、たまねぎ剣士の秘密も - ファミ通.com 2020年4月27日
- ^ a b 『WEEKLYファミ通』993号(エンターブレイン、2007年)89頁
- ^ 『WEEKLYファミ通』907号(エンターブレイン、2006年)106頁
- ^ a b “『FFIII』たまねぎ剣士はなぜたまねぎか──坂口氏、田中氏、青木氏、渋谷氏、樋口氏の豪華開発メンバーがニコ生でクリアに挑む”. 電ファミニコゲーマー. マレ (2017年1月27日). 2020年12月6日閲覧。
- ^ a b c “運命のようなもの"が働いていた?……坂口博信が自作ゲームからFINAL FANTASYに辿り着くまで”. ニコニコ自作ゲームフェス. ドワンゴ (2015年4月20日). 2015年5月26日閲覧。
- ^ M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』52ページ
- ^ 『WEEKLYファミ通』928号(エンターブレイン、2006年)126頁
- ^ 『ファイナルファンタジーIII ORIGINAL SOUND VERSION』(1991年、アメリカーナ・レコード)ライナーノーツ参照。
- ^ “Final Fantasy III for NES (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b “ファイナルファンタジーIII まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b c d e 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、379頁。
- ^ a b c d 「6月16日増刊号特別付録 クロスレビュー優良ソフトパーフェクトカタログ 上巻」『ファミ通』、エンターブレイン、2005年6月16日、13頁。
- ^ ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータMagazine(アンビット、2016年)7ページ
- ^ 電撃オンライン『FINAL FANTASY I・II ADVANCE』インタビュー(時田貴司発言)
- ^ 『FFIII』のラストダンジョンが激ムズになったワケとは?──坂口博信氏がプレイしながら語る当時の思い出
ファイナルファンタジーI・II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 22:55 UTC 版)
『ファイナルファンタジーI・II』(ファイナルファンタジー ワン・ツー、FINAL FANTASY I・II、略称: FFI・II、FF1・2)は、スクウェアおよびスクウェア・エニックスから発売されたカップリング作品。ファイナルファンタジーシリーズ(以下、FFシリーズ)のうち、第1作『ファイナルファンタジー』と第2作『ファイナルファンタジーII』を合わせて1本のゲームソフトとして発売されたものである。
- ^ 新作としてでは『ファイナルファンタジーIX』。
- ^ 発売から半年後の2003年4月1日にスクウェアはエニックスと合併をしてスクウェア・エニックスとなった。
- 1 ファイナルファンタジーI・IIとは
- 2 ファイナルファンタジーI・IIの概要
- 3 その他
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
ファミリーコンピュータ用ソフト |
飛龍の拳 Snake''s Revenge ファイナルファンタジーIII ワープマン ドナルドランド |
ファミリーコンピュータ用ソフト |
飛龍の拳 Snake''s Revenge ファイナルファンタジーIII ワープマン ドナルドランド |
バーチャルコンソール対応ソフト |
ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト ロマンシング サ・ガ ファイナルファンタジーIII ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女 マリオパーティ2 |
ゲームボーイアドバンス用ソフト |
シスター・プリンセス RePure ボボボーボ・ボーボボ ファイナルファンタジーI・II 逆転裁判 ロボットポンコッツ |
オムニバスのゲーム |
ビッグスリー ガンシューティング ファイナルファンタジーコレクション ファイナルファンタジーI・II ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち コナミGBコレクション |
ファイナルファンタジー |
ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト チョコボのふしぎものがたり ファイナルファンタジーIII ファイナルファンタジーXI ガンブレード |
ファイナルファンタジー |
ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト チョコボのふしぎものがたり ファイナルファンタジーIII ファイナルファンタジーXI ガンブレード |
- ファイナルファンタジーIIIのページへのリンク