W650
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2008年モデル W650 主要諸元 | ||
SPECIFICATION | ||
車名(通称名) | W650 | |
型式 | BC-EJ650A | |
全長x全幅x全高 | 2,180mm×905mm(780mm)×1,140mm(1,075mm) | |
軸間距離 | 1,465mm | |
最低地上高 | 125mm | |
シート高 | 800mm | |
キャスター/トレール | 27° / 108mm | |
エンジン種類/弁方式 | 空冷4ストローク並列2気筒 / SOHC 4バルブ | |
総排気量 | 675cm3 | |
内径x行程/圧縮比 | 72.0mm × 83.0mm / 8.6:1 | |
最高出力 | 35kW(48PS)/6,500rpm | |
最大トルク | 54N・m(5.5kgf・m)/5,000rpm | |
始動方式 | セルフスターター/キックスターター | |
点火方式 | 電子進角式トランジスタ | |
潤滑方式 | ウエットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 3.0 L | |
燃料供給方式 | キャブレター KEIHIN CVK34 ×2 | |
トランスミッション形式 | 常噛5段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.294(39/17) |
2速 | 1.590(35/22) | |
3速 | 1.240(31/25) | |
4速 | 1.000(28/28) | |
5速 | 0.851(23/27) | |
一次減速比 二次減速比 | 2.095(88/42) / 2.466(37/15) | |
フレーム形式 | ダブルクレードル | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック(インナーチューブ径 39mm) |
後 | スイングアーム(オイルショック) | |
ホイールトラベル | 前 | 130mm |
後 | 105mm | |
タイヤサイズ | 前 | 100/90-19M/C 57H |
後 | 130/80-18M/C 66H | |
ホイールサイズ | 前 | 19×2.15 |
後 | 18M/C×MT2.75 | |
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク 300mm(外径) |
後 | ドラム(リーディングトレーリング) 160mm(内径) | |
ステアリングアングル (左/右) | 37°/ 37° | |
車輌重量(乾燥) | 195kg | |
燃料タンク容量 | 14 L | |
乗車定員 | 2名 | |
定地燃費(2名乗車時) | 37.0km/L(60km/h・国土交通省届出値) | |
最小回転半径 | 2.7m |
W650
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2008年モデル W650 主要諸元 | ||
SPECIFICATION | ||
車名(通称名) | W650 | |
マーケットコード | EJ650D8F(アップハンドル) EJ650E8F(ローハンドル) | |
型式 | BC-EJ650A | |
全長x全幅x全高 | 2,180mm×905mm(780mm)×1,140mm(1,075mm) | |
軸間距離 | 1,465mm | |
最低地上高 | 125mm | |
シート高 | 800mm | |
キャスター/トレール | 27° / 108mm | |
エンジン種類/弁方式 | 空冷4ストローク並列2気筒 / SOHC 4バルブ | |
総排気量 | 675cm3 | |
内径x行程/圧縮比 | 72.0mm × 83.0mm / 8.6:1 | |
最高出力 | 35kW(48PS)/6,500rpm | |
最大トルク | 54N・m(5.5kgf・m)/5,000rpm | |
始動方式 | セルフスターター/キックスターター | |
点火方式 | 電子進角式トランジスタ | |
潤滑方式 | ウエットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 3.0 L | |
燃料供給方式 | キャブレター KEIHIN CVK34 ×2 | |
トランスミッション形式 | 常噛5段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.294(39/17) |
2速 | 1.590(35/22) | |
3速 | 1.240(31/25) | |
4速 | 1.000(28/28) | |
5速 | 0.851(23/27) | |
一次減速比 二次減速比 | 2.095(88/42) / 2.466(37/15) | |
フレーム形式 | ダブルクレードル | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック(インナーチューブ径 39mm) |
後 | スイングアーム(オイルショック) | |
ホイールトラベル | 前 | 130mm |
後 | 105mm | |
タイヤサイズ | 前 | 100/90-19M/C 57H |
後 | 130/80-18M/C 66H | |
ホイールサイズ | 前 | 19×2.15 |
後 | 18M/C×MT2.75 | |
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク 300mm(外径) |
後 | ドラム(リーディングトレーリング) 160mm(内径) | |
ステアリングアングル (左/右) | 37°/ 37° | |
車輌重量(乾燥) | 195kg | |
燃料タンク容量 | 14 L | |
乗車定員 | 2名 | |
定地燃費(2名乗車時) | 37.0km/L(60km/h・国土交通省届出値) | |
最小回転半径 | 2.7m |
カワサキ・W
(W650 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/11 03:23 UTC 版)
W(ダブリュー、ダブル)とは、カワサキモータース(旧・川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニー)が製造販売しているオートバイの車種である。初代の発売から50年以上もの間、製造中断を挟みながらも発売が続いているカワサキの由緒あるシリーズ車種である。
注釈
出典
- ^ a b c d e 池田勇生 (2029年7月21日). “メグロからカワサキへ!!伝説のダブワンことW1誕生秘話!”. Motorz. 株式会社モーターガレージ. 2024年7月11日閲覧。
- ^ 中村浩史 (2020年5月28日). “カワサキ「W1SA」歴史解説&試乗インプレ|カワサキを世界のブランドに! その夢の礎となったW1”. Webオートバイ. 2024年7月11日閲覧。
- ^ Jens Schultze (2015年7月12日). “Kawasaki W1 650 – Kopieren geht über Studieren” (ドイツ語). NIPPON CLASSIC. 2024年7月11日閲覧。
- ^ “[W800 Special Edition]ブラックを基調としたスペシャルエディションが登場”. カワサキイチバン (2010年12月25日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “高級塗装を施した「W800 Final Edition」が発売に!”. webオートバイ (2016年6月16日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “復活を遂げたカワサキ「W800」その特長を徹底解説! 12月1日に全国のカワサキプラザで販売スタート!”. webオートバイ (2019年12月2日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ “カワサキ「W800」2024年モデル発表! 新色登場、カラーバリエーションは2色の設定に”. webオートバイ (2023年9月1日). 2024年5月6日閲覧。
- ^ 小松信夫 (2021年10月15日). “カワサキ「W800」「W800ストリート」「W800カフェ」の2022年モデルが登場! 排出ガス規制対応&新カラーを採用”. webオートバイ. 2024年5月6日閲覧。
- ^ “カワサキ『MEGURO K3』を2月1日から発売開始。Wシリーズをベースに銀鏡塗装を採用” (2021年2月3日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ “新型MEGURO K3(メグロ K3)とW800の比較・変更点まとめ”. 個人的バイクまとめブログ (2020年11月17日). 2024年5月24日閲覧。
- ^ 宮崎敬一郎 (2021年4月9日). “カワサキ「メグロ K3」インプレ(2021年)W800との乗り心地のちがい・高速巡航性能・足つき・タンデムまで総合解説!”. Webオートバイ. p. 2. 2024年5月24日閲覧。
- ^ 浅井(カワサキプラザ茅ヶ崎) (2023年3月3日). 「W800ストリートとメグロK3」どのような違いがあるか比較チェック!カワサキゾーン / KAWASAKI ZONE (YouTube). カワサキプラザ横浜戸塚、相模原、茅ヶ崎: カワサキゾーン / KAWASAKI ZONE. 2024年5月24日閲覧。
- ^ 葉山(カワサキプラザ茅ヶ崎) (2024年2月14日). 「W800」「メグロK3」ハンドルの違いなどの特徴やカラーリングをご紹介!足付き&サウンドチェックも!カワサキゾーン / KAWASAKI ZONE (YouTube). カワサキプラザ横浜戸塚、相模原、茅ヶ崎: カワサキゾーン / KAWASAKI ZONE. 2024年5月24日閲覧。
- 1 カワサキ・Wとは
- 2 カワサキ・Wの概要
- 3 モデル一覧
- 4 脚注
W650
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 06:39 UTC 版)
W650は1998年(平成10年)12月発表、翌1999年(平成11年)2月から販売された車種である。 OHVエンジンの旧シリーズとは直接の関連はない新設計車種であるが、外観は、トライアンフやBSAといった往年の英国車、もしくは「ネオクラシック」「ネオレトロ」と呼ばれる上述のW1を彷彿とさせる古風なもので、販売戦略上「W」のネーミングが復活した。 こだわりとして専用設計の左右スイッチボックスや、質感を高める一環として外装部品に樹脂製ではなく金属製を採用した。特にハンドルの造形は凝っており、トップブリッジ(上部三叉)に取り付けられる中央部分は外径25.4 mmの「インチバー」と呼ばれる太さであるが、グリップやスイッチボックスが取り付けられる両端の部分のみ「ミリバー」と呼ばれる外径22.2 mm(7/8インチであるので実際にはインチ系列の規格であるが)に絞られるという変則的な太さとした。形状も俗に「コンチネンタルハンドル」と呼ばれるローハンドル仕様と、グリップ3本分ほど高くしたアップハンドル仕様の2種類を用意する。 搭載エンジンは、排気量675 cc空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒の専用に新設計されたものであり、メタル四点軸受けの一体鍛造クランクシャフト、振動低減の為に1軸バランサー及びラバーマウントの採用、カム駆動にハイポイドベベルギアシャフトを用いるなど、特徴的な機構を持つ現代的なエンジンである一方で、見栄えの観点から空冷にこだわり、近年の大排気量車では珍しくキックスターター、セルフスターターをともに標準装備する。往年の英国車風にシリンダーを直立させたほか、前述のベベルギアシャフトをOHVのプッシュロッド風に見せ、低く水平に伸びた排気管にキャブトン風のマフラーを装備するなど、古風な外観にまとめられた。72 mm x 83 mmのボアストローク比は近年のオートバイ用エンジンとしては稀なロングストローク(ちなみにW1系はややショートストローク)で、排気量に対して重めのフライホイールを採用していることも大きな特徴である。スロットルポジションセンサーや加速ポンプが付いた2連装式キャブレターとの組み合わせにより、低中速域から粘りや力強さを感じさせる出力特性を得ている。 排気量は675 ccであるにもかかわらずW650の名がつけられており、カワサキのWシリーズにとって「650」という数字が特別なものとして捉えられていると考えられている。最大出力は当初50 ps(37 kW)だったが、2004年モデル以降は平成13年騒音規制や排出ガス規制などへの対策もあり、48 ps(35 kW)へと引き下げられた。 ユーザーから一定の評価を得た車両ではあるが、2008年(平成20年)9月の排出ガス規制強化により生産終了となった。
※この「W650」の解説は、「カワサキ・W」の解説の一部です。
「W650」を含む「カワサキ・W」の記事については、「カワサキ・W」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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