C4Iシステムとは? わかりやすく解説

C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 03:19 UTC 版)

C4Iシステム(シー・クァドラプル・アイ・システム、C Quadruple I system、: Command Control Communication Computer Intelligence system)は、軍隊における情報処理システム指揮官意思決定を支援して、作戦を計画・指揮統制するための情報資料を提供し、またこれによって決定された命令を隷下の部隊に伝達する。すなわち、動物における神経系に相当するものであり、部隊の統制や火力の効率的な発揮に必要不可欠である。




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C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/15 07:13 UTC 版)

VBCI」の記事における「C4Iシステム」の解説

詳細は「フランス軍のC4Iシステム#陸軍」を参照 情報ターミナル・システム(SIT)と呼ぶ仏Nexter Systems社とEADSディフェンス・エレクトリック・システムズ社が開発した交戦級C4Iシステムを備え各種戦術情報上級司令部交換出来る。

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C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 02:22 UTC 版)

ウダロイ級駆逐艦」の記事における「C4Iシステム」の解説

本級は、レソルブ-5 (Lesorub-5) 戦術情報処理装置中核として、全てのセンサーおよび兵装連接し、統合戦闘システム構築することを狙っていた。しかし、上述のとおり、システム統合困難さへの理解不足から、その作業極めて難航した。ただし、本級における経験からか、続くネウストラシムイ級フリゲートにおけるシステム開発については、この種の困難は伝えられていない

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C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:16 UTC 版)

E-2 (航空機)」の記事における「C4Iシステム」の解説

本機最大特徴は、空中戦情報システムATDS)への対応にある。これは当時海軍艦隊配備進めていた海軍戦術情報システムNTDS)の空母航空団版であり、本機ATDS中核的ユニットとして計画された。

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C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 07:58 UTC 版)

康定級フリゲート」の記事における「C4Iシステム」の解説

原型艦であるラファイエット級は、トムソンCSF(現タレス)社の輸出用戦術情報処理装置であるTAVITAC 2000逆輸入して、SENIT 7として搭載している。本級は本来の輸出用としてのTAVITAC 2000搭載しており、従って原型艦と同等であると言えるTAVITAC 2000一世前にあたるTAVITACVega III)は、中国海軍においてもZKJ-4として使用されており、台湾海峡挟んで対立関係にある両国が同じシリーズ使用していることになる。 なお、2000年から始まった改修計画「博勝計画」で、台湾海軍保有する他の大型艦と同じリンク 16搭載した

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C4Iシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/24 14:41 UTC 版)

ジェレミー・ボーダ」の記事における「C4Iシステム」の解説

ボーダは海軍艦船にかかわるC4Iシステムに関心寄せていた。 次期揚陸艦のために必要とされる要素洗い出し行い最新型のC4Iシステムと対生物化学防護能力および抗湛性を追求した船体などを盛り込み従来水陸両用戦資するために必要とされた巡洋艦および駆逐艦戦力提供の度合い薄めることを狙った。 この構想反映した新造揚陸艦サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦で、ボーダの死から9年後の2006年1月14日に1番艦である「LPD-17 サン・アントニオ」が就役した。

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