くも【蜘=蛛】
読み方:くも
蛛形(ちゅけい)綱真正クモ目の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とからなり、歩脚は四対。ふつう8個の単眼がある。腹部後方に糸を出す突起をもつ。肉食性で、網を張るものと網を張らないものとがある。オニグモ・ジョロウグモ・ジグモなど日本には約1000種が知られる。《季 夏》
くも【雲】
読み方:くも
1 空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮かんでいるもの。高度や形状によって種類を分ける。→雲級
2
㋑きわめて高い所や遠い場所、また、そうした地位・身分のたとえ。「—の上の人」
㋒一面にたなびいたり、広がってかすんだりしているもののたとえ。「花の—」
「身をさらぬ心の月に—はれていつかまことのかげも見るべき」〈新後撰・釈教〉
㋔火葬の煙のたとえ。
「あはれ君いかなる野辺の煙にて空しき空の—となりけむ」〈新古今・哀傷〉
日本の新劇の劇団。主宰は劇作家・評論家の福田恆存。昭和38年(1963)、文学座を集団脱退した芥川比呂志ら約30名の劇団員が現代演劇協会を設立し、その附属劇団として同時に創設された。同年3月、福田の翻訳・演出によるシェークスピア「真夏の夜の夢」の公演で旗上げ。昭和51年(1976)解散。正称は劇団雲。
くも【雲】
禿瘡
蜘蛛
クモ
クモ
クモ
クモ
クモ
クモ
クモ
蜘〓
蜘蛛
蜘蛛
クモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 00:37 UTC 版)
クモ(蜘蛛、英: spider)は、節足動物門鋏角亜門クモガタ綱クモ目(クモもく、Araneae)に属する動物の総称である。網を張り、虫を捕食することで一般によく知られている。クモ目を指してクモ類ともいうが、クモガタ類やフツウクモ類との区別のために真正クモ類と呼称することもある。この類の研究分野はクモ学といわれる。
注釈
出典
- ^ クモ (しゃしん絵本 小さな生きものの春夏秋冬 6) [ 藤丸 篤夫 ]
- ^ 小野展嗣 著「2.鋏角亜門」、石川良輔 編『節足動物の多様性と系統』岩槻邦男・馬渡峻輔監修、裳華房、2008年、122-167頁。ISBN 9784785358297。
- ^ a b c d e f A., Dunlop, Jason; C., Lamsdell, James. “Segmentation and tagmosis in Chelicerata” (英語). Arthropod Structure & Development 46 (3). ISSN 1467-8039 .
- ^ a b “小さなクモに大きすぎる脳”. ナショナルジオグラフィック日本版サイト. 2019年6月6日閲覧。
- ^ “クモが鳥を食った 糸満”. 沖縄タイムス. (2011年8月30日). オリジナルの2012年5月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「草食のクモを初めて確認」ナショナルジオグラフィック協会、2009年10月13日。2021年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧。
- ^ 石原重厚 (1975). “カナヘビにおける食物窒素の総同化量”. 爬虫両棲類学雑誌 6: 5.
- ^ “クモの糸の驚異と、100万匹が作った「黄金の織物」 « WIRED.jp Archives”. WIRED.jp. 2011年10月29日閲覧。
- ^ “人工「クモの糸」繊維、大量生産 山形ベンチャーが世界初”. 産経Biz (2013年5月25日). 2013年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月6日閲覧。
- ^ “鉄のように硬い「人工クモ糸」、理研が合成 石油製品を代替へ”. ITmedia NEWS. (2017年1月23日)
- ^ “虫を食べる話・第19回”. 公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会. 2018年3月31日閲覧。
- ^ “ポル・ポト時代の食糧難の名残、田舎で珍重される食用クモ - カンボジア”. AFPBB News. (2006年8月23日). オリジナルの2013年5月14日時点におけるアーカイブ。
- ^ “虫を食べるはなし 第19回 (クモを食べる習俗)”. 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会. 2019年6月6日閲覧。
- ^ “昆虫食が人類を救うのか?”. 酪農学園大学 動物薬教育研究センター. 2021年6月20日閲覧。
- ^ “Cretaceous arachnid Chimerarachne yingi gen. et sp. nov. illuminates spider origins”. Nature Ecology & Evolution 2: 614-622. (2018) .
- ^ 「クモに尾見つけた 1億年前の琥珀」『読売新聞』朝刊2018年2月19日(社会面)
- ^ Coddingston 2005, p. 21.
- ^ 八木沼健夫「日本産真正くも類分類表」『原色日本蜘蛛類大図鑑』保育社、1960年、11頁。
- ^ 八木沼健夫「日本産真正蜘蛛類目録」『Acta Arachnologica』第27巻八木沼健夫先生還暦記念号、東亜蜘蛛学会、1977年、367-406頁。
- ^ a b 八木沼健夫「クモの分類学上の位置」「クモ目分類体系」『原色日本クモ類図鑑』保育社、1986年、v-vii,xviii-xix頁。
- ^ Norman I. Platnick and Willis John Gertsch, “The Suborders of Spiders: A Cladistic Analysis (Arachnida, Araneae)”. American Museum Novitates, No. 2607, American Museum of Natural History, 1976, Pages 1-15.
- ^ a b 鶴崎展巨「第1章 系統と分類」宮下直編『クモの生物学』東京大学出版会、2000年、3-27頁。
クモ(Black widow)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:32 UTC 版)
「バイオハザード CODE:Veronica」の記事における「クモ(Black widow)」の解説
ラクーンシティでの事件から得たデータを元にアンブレラが研究開発したB.O.W.。
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「 クモ」の例文・使い方・用例・文例
- 大きなクモを見て彼はびっくり仰天した
- 私はクモが巣を張るのを見た
- 大きなクモが巣をかけていた
- 濃い煙が火山からモクモク出ていた
- クモが天井に巣をかけていた
- この蝶はクモの糸に引っ掛かっていました。
- 巨大なハエがクモの巣に絡まっていた。
- その旅館の裏手にあった古くてクモだらけの納屋はなくなった。
- スラウェシ島はクモのような形をしているので簡単に見分けられる。
- クモのふ化幼生
- クモの雄は触肢を使って雌に精子を渡す。
- そのクモの体は赤と黄色の間の色だった。
- 多項ロジックモデル
- 今朝、露にぬれたクモの巣の美しい写真を何枚か撮りました。
- それはクモに近い小動物です。
- それはクモに近い品種の小動物です。
- 枠が出来上がると、クモはちょうど自転車の車輪のやのように、それに絹の糸をかける。
- 飛行機から見るとその島は巨大なクモのように見える。
- 彼女は大きなクモをみて身がすくんだ。
- 彼女はクモを見るといつも金切り声をあげた。
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