邦題
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邦題の『赤毛のアン』は、村岡花子が初邦訳を手掛けた時に付けられたものである。村岡は教文館の同僚、カナダ人宣教師ミス・ショーが戦局から1939年にカナダに帰る際に原書を渡された(ショーは出版の翌年に亡くなり、再会することはなかった)。当初、村岡は『窓辺に倚る少女』という題を考えていたが、刊行する三笠書房の編集者・小池喜孝が『赤毛のアン』という題を提案し、当時の社長の竹内道之助が村岡にこれを伝えた。 村岡はこれを一旦断るが、これを聞いた村岡の娘のみどり(当時20歳)が『赤毛のアン』という題に賛同し、これを強く推した。このため村岡は、娘のみどりのような若い読者の感覚に任せることにし、『赤毛のアン』という邦題を決定した。しかし、こうして刊行された『赤毛のアン』の表紙に描かれていたのは、どう見ても金髪の少女であった。 なお、イタリア語訳の題名も「赤毛のアン」を意味する Anna dai capelli rossi となっているが、これは、翻訳書の刊行よりも先に、日本のアニメ作品が、この題名でイタリアで放送されたことが影響していると考えられている。
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邦題「悪魔を憐れむ歌」の訳には、否定的意見もある。当時、洋楽の日本語タイトルは安易に付けられるケースが多く、レコード会社の担当や親しいファンクラブの人間などが思いつきで決める場合もあった。本曲もその例に当たると思われている。四方田犬彦は「悪魔とつるもう」、松本朱美は「悪魔に賛同する歌」 の方がまだ本来の語感を捉えていると違和感を唱えた。
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「Moulinet」には水車と風車の二つの意味があり、この曲の邦題は長らく統一されていなかった。これまで使われてきた代表的な邦題を以下に列挙する。 『風車』 『小さい風車』 『小さな風車』 『水車』 『小さい水車』 『小さな水車』 最近では「風車」ではなく「水車」が正しいと認識されつつあり、近年の日本ヨハン・シュトラウス協会は『小さな水車』を用いている。よって、当記事では『小さな水車』を正式なものとする。
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「キャプテン・ブリープ」の記事における「邦題」の解説
日本では当初(1960年代)、午後7時直前に東京12チャンネル(当時)で放映されていた。原題は「Colonel Bleep」であり、直訳すると「ブリープ大佐」だが、日本では「キャプテン・ブリープ」や「宇宙キャプテン」(キャプテンは「大尉」)、或いは「宇宙パトロール」等の題名で放映されていた。ナレーションは牟田悌三が担当。
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「ウィザードリィIV ワードナの逆襲」の記事における「邦題」の解説
『ウィザードリィ』シリーズの各シナリオ邦題は1作目『狂王の試練場』をはじめとして多くがゲームスタジオ制作のファミリーコンピュータ版を初出としているが、本作『ワードナの逆襲』についてはファミリーコンピュータ版が制作されなかったため、しばらくの間邦題が存在しなかった。1988年発売の日本版移植NEC PC-88・PC-98版のゲーム中では英題をそのまま仮名書きした「リターン・オブ・ワードナ」とされていた。1994年のPCエンジン『ウィザードリィIII&IV』でも和訳されたサブタイトルは使用されていない。 『ワードナの逆襲』の初出は1990年発売の手塚一郎のノベライズ作品のタイトルである。このタイトルは2001年発売の『ウィザードリィ ニューエイジオブリルガミン』で初めてゲーム版の日本語タイトルとして正式に採用された。
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「ウィ・アー・オール・アローン」の記事における「邦題」の解説
ボズ・スキャッグスの原曲には当初、「二人だけ」という日本語題がつけられていた。その後、リタ・クーリッジがカバーした際の日本語題は「みんな一人ぼっち」となった。現在では原曲・カバーともに日本語題をつけず、原題そのままに「ウィ・アー・オール・アローン」と表記されている。 これらの解釈は現在でも割れており、たとえばNHK Eテレの「アンジェラ・アキのSONG BOOK」で取り上げられた際は、We're All Alone は「二人きり」と「しょせん一人ぼっち」という意味の両方の解釈が可能とされている。また、本記事の英語版によればリタ・クーリッジのカバー版はオリジナルが "Close your eyes Amie and you can be with me" となっている行を "Close your eyes and dream and you can be with me" と歌っているため、「会う事を夢見る」に曲の意味を替えたのであれば「みんな一人ぼっち」と訳せるかもしれない。 なお、2007年の『シルク・ディグリーズ』再発盤に寄せたライナーノーツでスキャッグス本人は「この曲のタイトルを個人的な話と普遍的なテーマを両立させるものとしたが、両者の意味が同時に成立するような歌詞にするのに苦労した」と語っており、上記のような複数の解釈が可能なように最初から歌詞が設定されていたことが明らかとなった。しかしながら同時に歌詞づくりが非常に難航し、レコーディングが始まっても完成せず、書き足しながら録音したことを明かしたうえで、「この曲の意味は自分の中でも完全にはわかっていない」と語っている。
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『美しき青きドナウ』とも表記され、また「青」ではなく「碧」という漢字が用いられることもある。当記事では、『ヨハン・シュトラウス2世作品目録』(日本ヨハン・シュトラウス協会、2006年)の、『美しく青きドナウ』に従う。オーストリアでは単に『ドナウ・ワルツ』(Donauwalzer、Donau-Walzer)と呼ばれることも多い。 ちなみに、『美しく青きドナウ』という邦題は、原題「An der schönen, blauen Donau」のうちの「An(英語のbyに相当)」を無視したもので、正確に訳すと『美しく青きドナウのほとりに』といった題になる。原題と異なる邦題が定着しているのは日本だけではなく、たとえば英語圏では『The Blue Danube(青きドナウ)』となっている。
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サマータイム 日本公開前の仮題。一般向け作品として公開予定だった。映画雑誌『ロードショー』1979年5月号の掲載情報では「4月公開」「松竹・富士映画配給」。 発情アニマル 1979年6月30日に内容の過激さから成人映画として日本公開。グローバルフィルム配給。ポスターには原題の「DAY OF THE WOMAN」のタイトルも記載されていた。 女の日 TVで深夜放送された際のタイトル。当初の原題からの直訳。 悪魔のえじき VHS時のタイトル(1986年10月25日発売)。80年代のホラー映画ブームに乗る形の改題となった。パッケージタイトル下に原題の「DAY OF THE WOMAN」のタイトルも記載されていた。DVD版は『悪魔のえじき ヘア無修正版』としてヘアシーンの修正(ボカシ)をなくし発売された(2001年9月7日発売)。 発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978 2012年6月16日リバイバル公開時のタイトル。「発情アニマル」上映委員会配給。『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ1978』が副題となっている。このタイトルで新たにDVDが再発売されている(2012年7月4日発売、「悪魔のえじき」DVD版とは異なりヘアシーンは修正されたバージョンを収録)。
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「ハッシュ (アルバム)」の記事における「邦題」の解説
日本では『紫の世界』の邦題で発売され、そののち廃盤になったが、1973年9月にワーナー・パイオニアから『ハッシュ/ディープ・パープルI』として再発売された。
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「ディープ・パープル III」の記事における「邦題」の解説
日本では1969年10月にテトラグラマトン・レコードの原盤が日本グラモフォン(後のポリドール)から『素晴らしきアートロックの世界』という題名で発売された。その後テトラグラマトン・レコードの倒産で廃盤となったが、1973年11月に『ディープ・パープルIII』と改題されてワーナーより再発売された。
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「詩人タリエシンの世界」の記事における「邦題」の解説
日本では1969年6月にテトラグラマトン原盤で日本グラモフォン(レーベルはポリドール)から『ディープ・パープルの華麗なる世界』という題名でリリースされた。その後テトラグラマトン・レコードの倒産で廃盤となったが、1973年10月に『詩人タリエシンの世界』と改題されてワーナーより再発売された。
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「ハンスぼっちゃんはりねずみ」の記事における「邦題」の解説
「ハンスぼっちゃんはりねずみ」(岩波文庫)のほか、「はりねずみのハンス坊」、「ハンスぼうやはりねずみ」、「ハンスはりねずみぼうや」、「はりねずみのハンスぼうや」、「ハリネズミぼうやのハンス」、「ハンス針ねずみぼうや」、「ハンスはりねずみ」、 「ハンス・はりねずみぼうや」などの題で訳出されている。
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「おしゃべりなかわいい口」の記事における「邦題」の解説
『おしゃべりなかわいい口』以外にも、以下の邦題が用いられることがある。 『おしゃべりな可愛いお口』 『おしゃべりな子供』 『かわいいお喋りっ子』 『おしゃべり』
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「皇帝フランツ・ヨーゼフ1世救命祝賀行進曲」の記事における「邦題」の解説
『皇帝フランツ・ヨーゼフ危機脱出記念行進曲』 『皇帝フランツ・ヨーゼフ解放祝典行進曲』 『皇帝フランツ・ヨーゼフ1世万歳!』 などの邦題が用いられることもある。
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「アンノウン (映画)」の記事における「邦題」の解説
本作は当初『身元不明』の日本語題で日本公開が予定されていたが、東北地方太平洋沖地震が発生したことを受けて、2011年3月22日に配給元のワーナー・ブラザースが『アンノウン』への変更を発表した。
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