PCエンジン
別名:TurboGrafx-16
【英】PC Engine
PCエンジンとは、NECホームエレクトロニクスが1987年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。
PCエンジンは、MOS Technologyの8ビットマイクロプロセッサ「MOS 6502」をカスタマイズしたCPUを搭載し、供給媒体には、ICカード型のROMカートリッジを採用している。
PCエンジンのハードウェア構成は、様々なタイプが存在する。例として、廉価版のPCエンジンシャトルや、マイナーチェンジ版のPCエンジンコアグラフィックス、グラフィックチップを2基搭載したPCエンジンスーパーグラフィックスなどが挙げられる。中でも、1988年に発売された「CD-ROM2」(シーディーロムロム)は、いわゆる家庭用ゲーム機としては初めてCD-ROMをメディアに採用したことで話題となった。後に、CD-ROMドライブが一体化されたPCエンジンDuoも登場している。PCエンジンの主なゲームタイトルには、「PC原人」や「R-TYPE」、「天外魔境II」などが挙げられる。
なお、PCエンジン向けゲームソフトの一部は、Wiiのバーチャルコンソールにおいてプレイすることができる。
PCエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 07:58 UTC 版)
PCエンジン(PC Engine)は、ハドソンと日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス、以下NEC-HE)により共同開発され、1987年10月30日[2]にNEC HEから発売されたHE-SYSTEM規格に基づく家庭用ゲーム機。当時のメーカー希望小売価格は24,800円。
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