PC-FXとは? わかりやすく解説

PC-FX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:59 UTC 版)

PC-FX(ピーシー エフエックス)は、1994年12月23日日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売された家庭用ゲーム機である。当時のメーカー希望小売価格は49,800円。


注釈

  1. ^ 独自CPUとは「HuC62320」を指すと思われる。
  2. ^ HuC6273は表示個数やサイズなどに制限のないスプライト機能・演算性能10万ポリゴン/秒の3Dグラフィック機能の付加を実現する予定だった。
  3. ^ 2005年PlayStation 2用ソフトとして発売された。
  4. ^ コミックマーケットの企業ブースはC48が初めてである。
  5. ^ 同調査では「欲しいと思うゲームマシン」としてNINTENDO64:52.9%、サターン:43.9%、PlayStation:41.5%、PC-FX:17.5%、3DO:15.5%という調査結果も掲載されている。

出典

  1. ^ a b 「緊急スクープ① PC-FX参入メーカー判明!!」『PC Engine FAN』1994年8月号、徳間書店インターメディア、1994年6月30日、16-21頁。 
  2. ^ 「WINTER CES REPORT」『PC Engine FAN』1992年3月号、徳間書店インターメディア、1992年1月30日、102頁。 
  3. ^ 「NECホームエレ、実写映像ゲームも―家庭用機種、来年末に。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1993年11月1日、朝刊。
  4. ^ 「NEC HE、32ビットCD-ROMゲーム機を94年末に発売へ」『日経ニューメディア』日本経済新聞社、1993年11月1日。
  5. ^ 「特報 新ハードの現状を緊急リポート ウワサの次世代機の全ぼうに迫る」『月刊PCエンジン』1994年1月号、徳間書店インターメディア、1993年11月30日、25-29頁。 
  6. ^ 「PC-ENGINE PLUS 次世代ゲームマシン「FX」発表」『月刊PCエンジン』1994年1月号、小学館、1993年11月30日、65-67頁。 
  7. ^ 「ついにNEC HEが32ビットニューマシンを発表!!」『マル勝PCエンジン』1994年1月号、角川書店、1993年11月30日、12-13頁。 
  8. ^ 「NEC HE、32ビットCD-ROMゲーム機のCPUをRISCのV.810に変更」『日経ニューメディア』日本経済新聞社、1994年1月17日。
  9. ^ 「緊急速報 FX(仮称)最新情報」『PC Engine FAN』1994年7月号、徳間書店インターメディア、1994年5月30日、16-21頁。 
  10. ^ 「'94東京おもちゃショー お楽しみガイド」『PC Engine FAN』1994年7月号、徳間書店インターメディア、1994年5月30日、22頁。 
  11. ^ 「PC-FX はみ出し情報」『PC Engine FAN』1994年9月号、徳間書店インターメディア、1994年7月30日、60頁。 
  12. ^ 「緊急速報 「FX」追加タイトル浮上」『PC Engine FAN』1994年10月号、徳間書店インターメディア、1994年8月30日、12-15頁。 
  13. ^ a b 「ハード本体徹底分析 PC-FX最終スペック公開」『PC Engine FAN』1994年12月号、徳間書店インターメディア、1994年10月29日、16-17頁。 
  14. ^ 「NEC-HEも32ビットゲーム機、来月発売、価格やや高め―各社製品出そろう。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1994年11月1日、朝刊。
  15. ^ 「NEC-HE、来月発売、32ビットゲーム機、4万9800円。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1994年11月1日。
  16. ^ 「1677万色、秒間30フレームのフルアニメーション・ゲームマシン。PC-FX」『PC Engine FAN』1995年1月号、徳間書店インターメディア、1994年11月30日、2-3頁。 
  17. ^ 「NEC-HE、32ビットゲーム機発売延期―添付文書にミス。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1994年12月7日、朝刊。
  18. ^ 「NEC-HE、32ビットゲーム機、発売延期―印刷物にミス、23日に。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1994年12月7日。
  19. ^ 「年末年始商戦、ゲーム業界乱戦模様―ソニー・セガ好調、苦戦する任天堂。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1995年1月10日、朝刊。
  20. ^ 「NEC-HEが2機種、32ビットゲーム機対応「98」周辺機器。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1995年1月27日。
  21. ^ 「32ビットゲーム機の値段、勝敗鮮明に―NECホームは下落、ソニーは今も定価。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1995年4月18日、朝刊。
  22. ^ 「NEC-HE、32ビット機用にアニメ―品ぞろえ強化。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1995年5月17日。
  23. ^ a b 「FXアニメ戦略特集」『PC Engine FAN』1995年7月号、徳間書店インターメディア、1995年5月30日、114-120頁。 
  24. ^ 「NEC-HE、家庭でもソフト制作―32ビットゲーム機の仕様公開。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1995年7月9日、朝刊。
  25. ^ 「NECホームエレ、ゲームソフト製作者育成―開発ツール、一般向け販売。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1995年10月19日。
  26. ^ 「テレビゲーム機下落、店頭での販売競争が激化。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1997年6月30日。
  27. ^ 【ゲームの歴史 第五回】数多のメーカーが現れては消え——その他編”. Silicon Studio Agent. 2023年8月15日閲覧。
  28. ^ 「ウィークエンド経済 第765号」『朝日新聞』、2001年12月1日、夕刊。
  29. ^ 「これがウワサのNEC PC-FXだ!!」『ファミコン通信 1994年12月30日号』No.335、株式会社アスキー、1994年12月30日、172頁。 
  30. ^ a b 岩崎啓眞 (2010年6月4日). “決戦前夜(6)-追補”. Colorful Pieces of Game. http://www.highriskrevolution.com/gamelife/index.php?e=36 
  31. ^ アーケードパッド6
  32. ^ PC-FX Controller Connector by TDLinux - Thingiverse
  33. ^ 「ごぶさたタイトルの現状を探る!!」『PC Engine FAN』1995年5月号、徳間書店インターメディア、1995年3月30日、42頁。 
  34. ^ 「巻頭特報 天外魔境III NAMIDA イメージアニメ入手!!」『PC Engine FAN』1995年8月号、徳間書店インターメディア、1995年6月30日、17-19頁。 
  35. ^ 「緊急スクープ① PC-FX参入メーカー判明!!」『PC Engine FAN』1994年8月号、徳間書店インターメディア、1994年6月30日、16頁。 
  36. ^ 『PC Engine FAN』1995年8月号、徳間書店インターメディア、1995年6月30日、2頁。 
  37. ^ 『PC Engine FAN』1995年9月号、徳間書店インターメディア、1995年7月29日、2-3頁。 
  38. ^ 電撃姫』Vol.2、メディアワークス、1997年7月、112-113頁。 NEC-HEのホームサーバー事業部・粕谷氏インタビュー記事より。
  39. ^ 「NEC倫理審査システム発表」『PC Engine FAN』1995年7月号、徳間書店インターメディア、1995年5月30日、121頁。 
  40. ^ 「緊急スクープ① PC-FX参入メーカー判明!!」『PC Engine FAN』1994年8月号、徳間書店インターメディア、1994年6月30日、18頁。 
  41. ^ 「ファミ通国勢調査'95」『ファミコン通信 1995年10月27日号』No.358、株式会社アスキー、1995年10月27日、101,110頁。 
  42. ^ テレビゲーム機 NEC PC-FX”. GOOD DESIGN AWARD. 日本デザイン振興会. 2022年1月5日閲覧。


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パワーリーグ」の記事における「PC-FX」の解説

スーパーパワーリーグFX - 1996年4月26日ハドソン最後のPC-FX用ソフト。

※この「PC-FX」の解説は、「パワーリーグ」の解説の一部です。
「PC-FX」を含む「パワーリーグ」の記事については、「パワーリーグ」の概要を参照ください。


PC-FX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:08 UTC 版)

アンジェリークシリーズ」の記事における「PC-FX」の解説

アンジェリーク』はそもそもスーパーファミコンソフトとして開発されたため、音声付加されていなかった。しかし、当時既にプレイステーションセガサターンメジャーなゲーム機であったことや、アンジェリークドラマCD出来良かったことなどから、開発されたのが、初めての音声付ソフト『アンジェリークSpecialであったが、最初移植先はマイナー機であるNECホームエレクトロニクスのPC-FXであったその後も「アンジェリーク新作はまずPC-FX版発売される」という原則崩れなかった。『アンジェリークSpecial2』、『ふしぎの国のアンジェリーク』、『アンジェリーク 天空の鎮魂歌』は、いずれもPC-FX版最初である。当時としては数少なかった女性向け恋愛シミュレーションゲームの『アルバレアの乙女』がPC-FXのラインナップ入っていた。

※この「PC-FX」の解説は、「アンジェリークシリーズ」の解説の一部です。
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