PC-FX
別名:TurboGrafx-16
PC-FXとは、NECホームエレクトロニクスが1994年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。PCエンジンの後継に当たる機種である。
PC-FXは、CPUには、日本電気(NEC)の32ビットRISC型マイクロプロセッサ「V810」を搭載し、供給媒体には、CD-ROMを採用している。また、最大発色数は1677万色で、動画再生は30フレーム/秒である。
PC-FXの特徴の1つとして、CPUによる映像のコントロールが可能な点が挙げられる。例えば、格闘ゲームにおいては、キャラクターの移動や、攻撃、防御といった動きを動画で再生することができる。主なゲームタイトルには、「バトルヒート」、「同級生2」、「ブルーブレイカー」などが挙げられる。
なお、PC-FX用のソフトウェアは、後に発売されたパソコン用拡張ボードの「PC-FXGA」をPC-9800シリーズやPC/TA互換機などに接続することによって使用することが可能である。
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PC-FX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:59 UTC 版)
PC-FX(ピーシー エフエックス)は、1994年12月23日に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売された家庭用ゲーム機である。当時のメーカー希望小売価格は49,800円。
注釈
出典
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- ^ 「NEC HE、32ビットCD-ROMゲーム機を94年末に発売へ」『日経ニューメディア』日本経済新聞社、1993年11月1日。
- ^ 「特報 新ハードの現状を緊急リポート ウワサの次世代機の全ぼうに迫る」『月刊PCエンジン』1994年1月号、徳間書店インターメディア、1993年11月30日、25-29頁。
- ^ 「PC-ENGINE PLUS 次世代ゲームマシン「FX」発表」『月刊PCエンジン』1994年1月号、小学館、1993年11月30日、65-67頁。
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- ^ 「NEC-HE、32ビットゲーム機発売延期―添付文書にミス。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1994年12月7日、朝刊。
- ^ 「NEC-HE、32ビットゲーム機、発売延期―印刷物にミス、23日に。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1994年12月7日。
- ^ 「年末年始商戦、ゲーム業界乱戦模様―ソニー・セガ好調、苦戦する任天堂。」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1995年1月10日、朝刊。
- ^ 「NEC-HEが2機種、32ビットゲーム機対応「98」周辺機器。」『日経産業新聞』日本経済新聞社、1995年1月27日。
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- ^ アーケードパッド6
- ^ PC-FX Controller Connector by TDLinux - Thingiverse
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- ^ 『PC Engine FAN』1995年9月号、徳間書店インターメディア、1995年7月29日、2-3頁。
- ^ 『電撃姫』Vol.2、メディアワークス、1997年7月、112-113頁。NEC-HEのホームサーバー事業部・粕谷氏インタビュー記事より。
- ^ 「NEC倫理審査システム発表」『PC Engine FAN』1995年7月号、徳間書店インターメディア、1995年5月30日、121頁。
- ^ 「緊急スクープ① PC-FX参入メーカー判明!!」『PC Engine FAN』1994年8月号、徳間書店インターメディア、1994年6月30日、18頁。
- ^ 「ファミ通国勢調査'95」『ファミコン通信 1995年10月27日号』No.358、株式会社アスキー、1995年10月27日、101,110頁。
- ^ “テレビゲーム機 NEC PC-FX”. GOOD DESIGN AWARD. 日本デザイン振興会. 2022年1月5日閲覧。
- 1 PC-FXとは
- 2 PC-FXの概要
- 3 周辺機器
- 4 関連雑誌
- 5 関連項目
PC-FX
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スーパーパワーリーグFX - 1996年4月26日※ハドソン最後のPC-FX用ソフト。
※この「PC-FX」の解説は、「パワーリーグ」の解説の一部です。
「PC-FX」を含む「パワーリーグ」の記事については、「パワーリーグ」の概要を参照ください。
PC-FX
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「アンジェリークシリーズ」の記事における「PC-FX」の解説
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※この「PC-FX」の解説は、「アンジェリークシリーズ」の解説の一部です。
「PC-FX」を含む「アンジェリークシリーズ」の記事については、「アンジェリークシリーズ」の概要を参照ください。
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