車両・外観とは? わかりやすく解説

車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:08 UTC 版)

新幹線E5系・H5系電車」の記事における「車両外観」の解説

車体は、アルミニウム合金による中空トラス断面ダブルスキン構造採用したトンネル微気圧波低減するため、車体高をE954形 (FASTECH 360 S) と同じく3,650mmとし、車体幅は3,350mmとした。車体傾斜考慮して車体側面を内傾させている。 先頭車先頭形状は、E954形8号車の「アローライン」を基にした「ダブルカスプ」形とし、トンネル微気圧波低減図っている。また、ノーズ長さE954形の16mから、約15mに短縮しており、先端部分には、連結器収納した開閉式の連結器カバー下部スノープラウ装備されている。新函館北斗方の先頭車である10号車は、他形式併結運転を行うために電気連結器付き密着連結器自動開閉カバー装備されている。キャノピーとなった運転台の上部に前照灯(4連)と尾灯備えており、前面ワイパーが2本装備されているが、その内の1本は非常用であり通常使用されない運転台後部から乗務員扉の間には機器室設置したため、その間長い通路となっている。量産先行車であるU1編成ではN700系同じように、両先頭車1号車10号車)の運転台側の乗務員扉が内開きプラグドア客用扉が内プラグドアとなっており、他の車両客用扉は通常の引き戸となっていたが、量産車であるU2編成以降では客用扉の内プラグドア廃止され通常引き戸となっている。 車両側面にはフルカラーLED行先表示器設置されている。E3系2000番台準じており、列車種別座席種別のほか、途中停車駅なども表示できる車体の色は、未来を感じさせる先進的イメージスピード感を表現するため、E954形FASTECH 360 S」を基にし、上部を「常盤グリーン」■、下部を「飛雲ホワイト」■とし、その境目となる中央に「はやてピンク」■の帯としている。先頭車両1・10号車)には、ハヤブサモチーフにしたロゴマーク描かれている。 H5系基本的にE5系踏襲しているが、帯がライラックルピナスラベンダーなどを想起させる彩香パープル■に変更されている。また、ロゴマークは1、3、5、7、10号車の両側面(1編成10カ所)に配置され、「北海道雄大さ」と北海道飛来するシロハヤブサ」をモチーフにしたJR北海道独自のデザインとなっている。 量産先行車・S11編成2012年7月8日 北上駅量産車200系並び2012年10月21日 新潟新幹線車両センター一般公開LED式行先表示器 E5系ロゴマーク H5系ロゴマーク H5系E5系比較2016年4月6日 新函館北斗駅

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車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 23:53 UTC 版)

新幹線923形電車」の記事における「車両外観」の解説

車体色黄色ベースとしブルー青15号)のストライプ配している。また車体色黄色はT3編成までカナリヤ色黄5号)からより明るく鮮やかなフレッシュイエローとなっている。 先頭部700系と同様エアロストリーム形となっており、前照灯下方車体中央前方監視カメラ設置されている。また、尾灯がこのカメラ左右に配置されており、営業用の700系では尾灯となっている左右の2灯も前照灯(この灯火のみ、キセノンHIDライト呼ばれることもある、白色ディスチャージヘッドランプとなっている。このため前照灯700系の4灯に対し6灯となり、視認性の向上が図られている。 また側引戸幅広となり、従来車にあった機器搬入口廃止されたほか、窓数は必要最小限減らされているため側窓が千鳥配置となっている。

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車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 04:44 UTC 版)

国鉄EF67形電気機関車」の記事における「車両外観」の解説

車体色として、キハ58系などの急行形気動車使われる赤11号採用された。これは広島県県花であるモミジイメージしており、「もみじ色」とも呼ばれる。そして、前面にあるステンレス飾り帯は、黄色に塗装されている。 当時国鉄では、一般に直流機関車では青色青15号)とクリーム色クリーム1号)の2色による塗り分け交流機関車赤色赤2号)、交直流機関車ローズピンク色(赤13号)の塗装を施す規定になっていたため、直流機関車である本形式塗装異色となっている。 つらら切りの取り付け改造が行われ、運転台前面窓前照灯の間に備えている。

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車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:44 UTC 版)

営団05系電車」の記事における「車両外観」の解説

前述のように、7次車まで(05系)と8次車以降05N系)でデザイン大幅に異なっている。しかし、基本的な配置は、車外から見て半分占める大窓上部行先表示器があり、その左側に非常扉窓があり、上部白字車両番号表記され、さらに左側細長い窓があり、上部運行番号表示器が収められている。尾灯全車LED式である。 ワイパー右側の大窓のみに設置されている。連結器密着連結器である。非常扉はプラグドア採用し車外から見て左側スライドする電気笛は07系などより音の低いものが使用されている。現在は第04編成除いて運転席前の大窓に遮光フィルム貼り付けする。なお、運転台上部には日除けとしてアクリル製の光線ヨケ遮光パネル)がある。 前述のように、製造年次によって側窓配置異なっているが、どの編成も側窓の上部と側扉の上部の高さがほぼ揃っている開閉可能窓はすべて1段下降窓である。 車外放送スピーカー5次車までは車体側面直接取り付けられているが、6次車以降冷房装置キセ内蔵されている。屋根構造は13次車のみ張り上げ屋根となっている。 連結間にある車両転落防止幌は、05系では1999年 - 2000年頃に改造設置したが、05N系では全車新製時より設置されている。 ラインカラーの帯は前述のように7次車までと05N系異なっているが、共に側面には腰部に貼られており、側扉及び乗務員室扉にも貼られている。05N系の方が貼り付け位置はやや低く、太い帯(水色帯)の幅がやや広くなっている。7次車までは前面と帯がつながっているが、05N系ではデザイン上前面の帯とはつながっていない。 第30編成9次車)の側面6 - 10次車はドア間隔不揃いである(2006年4月30日 西船橋駅 - 原木中山駅間) 5000系07系含めた先頭部形状帯高さの比較2007年1月27日 深川車両基地

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車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:34 UTC 版)

国鉄EF81形電気機関車」の記事における「車両外観」の解説

車体国鉄新型電気機関車標準形態で、交直機器収容するため機器室拡大し全長18m級、幅2,900mmの大型車となった。本形式1両での列車牽引前提設計され重連運転のための総括制御装置装備せず、また、正面貫通扉装備しない。正面窓上部左右に2灯の前照灯正面下部左右に2灯の標識灯配し正面窓直下飾り帯を配する意匠EF65形EF80形などと同一様式である。外部塗色交直流車両標準赤13号ローズピンク)である。 従来交流機では屋根にあった断路器遮断器、主ヒューズなどの特別高圧機器室内収容しパンタグラフ以外の機器屋外露出させない構造としている。これは塩害氷雪から電気機器保護するための対策 である。機器配置の関係から、主抵抗器屋上設けた大型カバー内に納められた。パンタグラフ下枠交差式のPS22形で、小型軽量化耐雪性能を向上している。 他の耐寒装備として、空気ブレーキ関係機器砂撒き装置などにはヒーター取りつけ正面排障器スカート下部にはスノープラウ雪かき器)を装備する。これら追加装備への対応として車体装備各部軽量化図り、運転整備重量は100.8t、軸重16.8tに収めている。これはEF65形に対して約5%の重量増加である。

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車両外観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 01:39 UTC 版)

ニューヨーク市地下鉄R143形電車」の記事における「車両外観」の解説

ステンレス製18.5 m級車両で、車体片側4つ両開きドアを持つ通勤型仕様。「グラフィティタグ付け」(いわゆる落書き)を防ぐため、車体側面にはいっさい飾り帯が貼られていない前面黒く塗ることで運転席の窓を大きく見せ視覚的な工夫なされており、上部には走行路線を表すアルファベット数字を表すLED式表示器が、下部には衝突事故衝撃軽減することを期待してアンチクライマー装備されている。 連結器電気連結器付き密着連結器採用している。

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