先頭車両とは? わかりやすく解説

制御車

(先頭車両 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 13:39 UTC 版)

制御車(せいぎょしゃ)とは、主として動力分散方式の鉄道車両において、運転席を有する車両のことであるが、制御車のうち電動車であるものは制御電動車と称し、制御車は動力をもたない車両のみを指す場合もある。


  1. ^ なお、東京地下鉄ではTc・Mcの表記はそれぞれ簡易運転台付きの中間車を指す。
  2. ^ 名古屋鉄道近畿日本鉄道西日本鉄道では、「ロ」「ハ」などといった等級表示との組み合わせではなく、制御付随車は「ク」1文字としている。
  3. ^ 西武鉄道山陽電気鉄道など「クモ」の記号を用いて制御電動車と中間電動車を区別する私鉄事業者も存在する。
  4. ^ のちに片運転台化されている。(ネコ・パブリッシング『RM MODELS』№.102、2004年2月号、「片野正美の吊掛賛歌 第23回 《昭和モダン23》夢に終わった東京山手急行電鉄」p.98
  5. ^ 地下鉄およびそれに準ずる路線の定義については、地下鉄等旅客車を参照のこと。


「制御車」の続きの解説一覧

先頭車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:10 UTC 版)

京浜急行電鉄」の記事における「先頭車両」の解説

先頭車両(制御車)は事業用車両クト1形廃車された2010年度以降全て電動車となっており、他社局からの乗り入れ車両についても原則的に先頭台車重量重く安定している電動台車限定している。これは国鉄三河島事故鶴見事故以降京急線内では脱線事故などの際に転覆事故へと被害拡大させないこと、車輪とレール半・導体膜が破壊され短絡感度良くなり、軌道回路正確な検知を行うことで素早く確実な分岐器転換信号開通踏切動作求められているためである。ただし、過去には京成3500形や旧3000系列(3200形3300形)などの先頭付随台車(6M車)の車両改造前に、主に夏季海水浴正月初詣臨時列車使用された)や、当時先頭車電動車でなかった北総7000形北総・公団線(現・北総線)の2期開通直後一時期)が例外的に入線した時期もあった。

※この「先頭車両」の解説は、「京浜急行電鉄」の解説の一部です。
「先頭車両」を含む「京浜急行電鉄」の記事については、「京浜急行電鉄」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「先頭車両」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「先頭車両」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「先頭車両」の関連用語

先頭車両のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



先頭車両のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの制御車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京浜急行電鉄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS