制御車
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制御車(せいぎょしゃ)とは、主として動力分散方式の鉄道車両において、運転席を有する車両のことであるが、制御車のうち電動車であるものは制御電動車と称し、制御車は動力をもたない車両のみを指す場合もある。
- ^ なお、東京地下鉄ではTc・Mcの表記はそれぞれ簡易運転台付きの中間車を指す。
- ^ 名古屋鉄道・近畿日本鉄道・西日本鉄道では、「ロ」「ハ」などといった等級表示との組み合わせではなく、制御付随車は「ク」1文字としている。
- ^ 西武鉄道・山陽電気鉄道など「クモ」の記号を用いて制御電動車と中間電動車を区別する私鉄事業者も存在する。
- ^ のちに片運転台化されている。(ネコ・パブリッシング『RM MODELS』№.102、2004年2月号、「片野正美の吊掛賛歌 第23回 《昭和モダン23》夢に終わった東京山手急行電鉄」p.98
- ^ 地下鉄およびそれに準ずる路線の定義については、地下鉄等旅客車を参照のこと。
先頭車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:10 UTC 版)
先頭車両(制御車)は事業用車両クト1形が廃車された2010年度以降は全て電動車となっており、他社局からの乗り入れ車両についても原則的に先頭台車は重量の重く安定している電動台車に限定している。これは国鉄三河島事故・鶴見事故以降、京急線内では脱線事故などの際に転覆事故へと被害を拡大させないこと、車輪とレールの半・導体膜が破壊され短絡感度が良くなり、軌道回路の正確な検知を行うことで素早く確実な分岐器の転換・信号の開通・踏切の動作が求められているためである。ただし、過去には京成の3500形や旧3000系列(3200形・3300形)などの先頭付随台車(6M車)の車両(改造前に、主に夏季の海水浴や正月の初詣臨時列車で使用された)や、当時先頭車が電動車でなかった北総7000形(北総・公団線(現・北総線)の2期線開通直後の一時期)が例外的に入線した時期もあった。
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