非常用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 11:38 UTC 版)
戸閉め表示以外の目的で設置される。その殆どが故障表示用で、各機器が全て正常に運行していれば点灯しないため営業線上では点灯することは滅多にないが、車庫における点検中に点灯が見られる場合もある。点灯条件としては以下のものが挙げられる。 電気関係のエラー(過電圧など) 電気指令式ブレーキの制動不緩解(ブレーキがゆるまない) ユニット解放(編成中、一部の車両だけモーター等が動かない状態) 気動車のエンジン過熱や故障時のエンジン停止・エンジンカット表示(乳白色) 空調装置(冷房本体、あるいは冷房用電源)の故障(JR103系では故障表示灯とは別途に青色で点灯するものが用意されている。) 車内からの非常警報装置発報 戸閉め車側灯が赤であるため、非常用には他の色が使われる。橙、黄、緑が多く、白や青なども使用される。
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