登場する鳥とは? わかりやすく解説

登場する鳥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 09:18 UTC 版)

文鳥様と私」の記事における「登場する鳥」の解説

日付は、生年月日または入手年月日と、没年月日を表す。 福ピー(ふくぴー、白文鳥オス1994年9月-1999年1月17日本名福。最初文(白文鳥オス)といっしょに買われてきたが文は3か月病死名前の由来はいずれも「文福茶釜」より)。以後買われてきたハナの夫。ハナとの関係はよくないが、交尾には積極的である。ただし、抱卵育児もまったく手伝おうとしなかった。文鳥界でも屈指の美貌持ち好きなものは自分の姿を写すことの出来る鏡。漫画表現上の口癖は「美しオレ」で、ナルシストとしての傾向みられる4歳3か月不慮の事故のため死亡ハナ白文鳥メス1995年4月-2000年8月8日通称ハナちん。福ピーの妻であったが、夫婦仲悪かった。卵産みマシーン呼ばれるほど、卵を産んだが、なぜか生まれたヒナナイゾウ)を育てようとはしなかった。福ピー死後スモモ再婚し、4羽の子宝に恵まれたスモモとの共同作業子育て成功し幸せ晩年送った漫画表現上の口癖は「〜なのね」「んふ…」。5歳5か月病死。おなかにできたしこりが死因で、卵の産みすぎが禍した可能性が高い。 ナイゾウ文鳥オス1996年10月22日-2005年1月11日通称ナイちゃん。今家初の自家製文鳥で、福ピーハナの間に出来た子供ハナいっこうに子育てしようとしないので、生後2日から作者人工子育てした。その際内臓すけすけだったことが名前の由来。しかし、与えた餌にカルシウム分が不足しており、つるつるした床で立つことの出来ない脚弱の体を持つこととなった。さらに実際に満腹する量より少ない餌を与えられていたため(作者は「それ以上食べるとそのうがパンクする」と思っていたが、そんなことはなかった)、体が小さい。胴がとても短いという特徴も持つ。加えて病弱なため、病院お世話になる回数多かった。体も弱いが頭も弱い模様。しかし、その時期で孵化成功し生き残った雛はナイゾウ一羽で、何度も病に倒れてその都度回復したことなどから、本質的な生命力強かったらしい。漫画表現上の口癖は「〜なのだ」。誰とも結婚することなく独身その生涯閉じたが、自身母親であるハナをいつも追いかけ回していた。ハナ死後は姪のちまきに接近する。初の自家製文鳥で、今家文鳥で特に人間馴れていたため、作者溺愛並大抵のものではなくナイゾウも他の文鳥(特にスモモ)が警戒するカメラを全く怖がらず人見知りも全くせず、多く人間愛されていた。晩年お尻にできた腫瘍のため、エリザベスカラーをつけて闘病生活をしたが、完治死因老衰かと思われるスモモ白文鳥オス1997年11月2日-2008年8月ナイゾウの嫁にとデパート衝動買いをしてきた文鳥。名前の候補には「モモ」が挙がっていたが、痩せているので「スモモとなった。顔が可愛くメス違いない思いこんで買ってきたが、実際にオスだったことが判明以降ナイゾウとは犬猿の仲である。しかし、その後なぜか福ピーのことを「アニキ」と呼んで、いつもついて回って行動するようになった要するホモである。福ピー死後は、1歳になって発情期迎えた頃から不倫関係にあったハナ結婚し幸せ家庭築いたハナ死後は孫のちまきと再婚し、1羽の子宝を授かる白内障抱えるなど老鳥症状も。およそ11歳亡くなる。 ささめ(文鳥メス1998年4月2日-2006年8月20日ナイゾウの嫁にと買われてきた二匹目の文鳥であるが、結局ナイゾウ結婚することはなかった。名前の候補には「みよちゃん」が挙がっていたが、笹川さんという友人漫画家作者夢の中で自分の名前からとって「ささめ」と命名するよう勧めたので、「ささめ」に決定した当初奥ゆかしい性格で他のたちにいじめられていたが、ある日自分強さ気づいてからは、高飛車な性格豹変した。ささめは福ピースモモ好きな模様だが、基本的に相手にされていない独身で、1羽の子宝も授かっていない。とにかくモテず、もともと手のりでないこともあって人にもあまり馴れない。夢は世界征服あるいは宇宙の支配者だと作者推定されているが、ささめ自身漫画表現上だが「幸せ家庭を築くこと」と語っている。文鳥スズメ同様両足揃えてぴょんぴょん跳ねホッピング歩行をするであるが、年をとったささめはカラスタイプの両足交互に出す歩行をするようになる両目白内障発症する通院投薬経て視力回復したり(しかもその進行遅らせるなので、医者不審思っていた)、体重激減してもう駄目だと思われつつも数週間持ちこたえるなどタフさを示す。9歳4か月死亡するが(入手した当時1歳仮定した上で年齢)、入手してしばらく経った頃、ハゲていた頭の後ろ生えてきた羽毛白かったため、それより高齢作者推察している。実際のところ入手した当時完全な成鳥だったため正確な年齢不明で、前述の「入手当時1歳もしくは2歳)」という年齢は、出身専門店店主推定よるものである。 うさ(白文鳥オス1998年12月31日-2010年10月1日ハナスモモの間に出来た子供実際のところかめと共に父親不明で、交尾頻度から作者推測。福ピー父親可能性もある)。ナイゾウ人工給餌反省踏まえ栄養バランスと量に十分配慮して育てたため見事な体格白文鳥に育つ。MAX体重は32g(肥満ではない)。かめと並んで悪さするギャング文鳥として名高かったが、じゅんじゅん結婚してからは弟と犬猿の仲に。じゅんじゅん亡くしたあとはひなこと再婚し10歳過ぎてもなお求婚ソング歌い交尾試みるなど弟かめに比し元気だったが、11歳になりさすがにバリアフリー生活に。11歳9ヶ月締め切り追われる作者の手の中で看取られつつ死亡。 かめ(白文鳥オス1999年1月3日-2009年10月末) ハナスモモの間に出来た子供で、うさの弟にあたる。うさに比較して割と人懐こい性格けんけん結婚10歳過ぎてメス求婚忘れないうさより3日若いが、かめはバリアフリーの老文鳥ライフ送り10歳9ヶ月老衰にて死亡じゅんじゅん白文鳥メス1999年2月22日-2007年5月ハナスモモの間に出来た子供。うさの妻。十数の子宝を授かったが、ちまきを残して全て養子出した生後5ヶ月から卵を産み始めたせいか、2歳にして母のハナ似たかなりやつれた容姿になり、体もあまり大きくならなかった。名前の由来ドラマケイゾク」の主人公柴田純から。 2007年肝炎亡くなる(8歳3ヶ月)。 けんけん白文鳥メス1999年2月22日-2009年11月ハナスモモの間に出来た子供で、じゅんじゅんとは姉妹の関係に当たる。かめの妻。うさじゅんと同じく十数の子宝を授かったが、足の不自由なしんのすけ残して全て養子出した名前の由来ドラマケイゾク」の主人公柴田純相方真山徹の名前を当時知らず、「けん」と想像したことから。夫かめが亡くなったその初七日10歳8ヶ月にて死亡するしんのすけ白文鳥オス2000年2月28日-2007年1月) かめとけんけんの間に出来た子供であるが、近親交配、またはささめに托卵した際に卵を温めるのを放置されたためか、生まれつき足が不自由で、青年期になると飛ぶことはおろか立つことさえできない寝たきり文鳥となってしまっている。さらに背骨湾曲していて、体がやや右に曲がっている。しかし、ナイゾウ違って骨格体つきしっかりしており、頭もいいらしい。両親ではなく祖父母スモモハナ育てられた。当初はちまき同棲していたが、ちまきがスモモ結婚してからは、スモモとちまきの間に出来た子供ひなこと同棲している。かごは当初ハムスターケージ使用、後に同棲するのにも適したバリアフリー構造作者改造したが、動くのさえ億劫結局ほとんどえさ箱の中で生活しているような状態。名前の由来市川新之助。が、たいていクレヨンしんちゃんしんのすけ間違われる2007年春6歳11ヶ月亡くなる。 ちまき(白文鳥メス2000年5月27日-2007年3月) うさとじゅんじゅんの間に出来た子供美少女文鳥作者油断して生ませてしまい、里親も見つからずそのまま今家文鳥となった。いとこのしんのすけ同棲していたが、のちに祖父スモモ結婚し、1羽の子宝を授かることとなった。卵性腹膜炎由来する重篤ヘルニア発症し亡くなる(6歳10ヶ月)。 ジョリィ(十姉妹メス2000年4月27日-2008年10月しんのすけの姉・くららが養子出された際、その代わり養子にもらわれてきた十姉妹兄妹の妹。バーバラの妹で、妻でもある。こげ茶色模様からオス間違われて「ジョン」という名前をつけられたが、後にメス判明したため「ジョリイ」に改名体重17gで獣医師肥満認定されるデブちゃん十姉妹8歳亡くなる。 バーバラ十姉妹オス2000年4月27日-2004年5月養子にもらわれてきた十姉妹兄妹の兄。薄茶色模様からメス間違われてこの名前に。ジョリィ同様、小さい頃はしんのすけと仲が良かったが、やがて共にしんのすけ追っかけ化す。特にバーバラはいつもしんのすけ襲おうセクハラをしており、「変態十姉妹」と悪名高かった。が、両方オスである。2004年5月病死ポン太十姉妹オス2001年7月12日-2007年7月13日) ジョリィとバーバラの間に出来た子供命名当初ジェローム」か「ジェームス」の予定だったが、その顔から「ポン太となった。母・ジョリィとは怪しい関係に。4歳の時左胸に腫瘍抱える。6歳亡くなる。 さえきひなこ白文鳥2002年3月3日-2011年11月スモモとちまきの間に出来た子供で、スモモの子供にも、ひ孫にも当たる。名前の由来は『エコエコアザラク』で主人公黒井ミサ演じた佐伯日菜子漫画表現上の口癖は「きゃーっ」。本人子供欲し様だが、相手がいないため願望叶えられず、ストレスから自分胸毛を抜くようになり胸がハゲになっている同居していたしんのすけ亡くなったあとは、同じくパートナー亡くしたうさと再婚老化による重度便秘となり、獣医師指導受けた作者による排便介助世話を受けつつ9歳8ヶ月亡くなる。 ういろう文鳥オス2006年8月27日-2016年6月世代交代してやってきた顔が長い馬面文鳥。同じ日にペットショップから買われてきたくじらと結婚するDV傾向あり。当初かなりべたべた手乗り文鳥だったが子育て経てからは人間厳し文鳥に。漫画表現上の口癖は「〜やんす」。7歳半から白内障心臓病抱え投薬生活に。9歳10ヶ月亡くなる。 くじら(文鳥メス2006年10月25日-2015年8月小柄で嘴が短く小顔可愛い、薄毛で羽の脂気がなくてぱさぱさ気味で少しぽっちゃりさんな文鳥ういろうより2ヶ月年下の妻。人間はあまり好きではない。本意識してやっているかは定かでないが、可愛仕草素振りで籠から出してもらおうアピールするのが得意技ケージの上にかけてある糞よけタオルの下にもぐりこんで、布団かぶった状態で休むという賢い技を持っている腹部腫瘍思しき症状8歳10カ月にて亡くなる。 かぶら(文鳥オス2007年11月20日-2014年11月ういろうとくじらの息子。雛時代、嘴の上のような形をした白い箇所があることからこの名前に今家オス文鳥歌い継ぐ初代ボス・福ピーさえずりをなかなか覚えられなかった。生後4ヶ月のとき重症胆嚢腫があると判明し余命1年宣告され投薬治療の身となる。弟のピンクいと仲が良く左右合体技覚えるほどだが、病気治療別種類の飲水投薬のためピンクいとは隣のケージ別居ピンクいとケージ離されると、弟に会うため籠脱けまでする珍しい技あり文鳥ケージが隣合っているときは落ち着いて籠脱けしないらしい。病気抱えているためか、おっとりとした性格7歳誕生日目前にした時期悪化した胆嚢腫が肺を圧迫呼吸困難な状態が続き死去する。 きん(文鳥オス2007年11月21日-) ういろうとくじらの息子黄色足輪をしていることからこの名に。父・母兄・弟ペアになっているパートナーがいない一匹文鳥。びびりな性格。兄かぶらが亡くなった翌日体調崩し病院同じく胆嚢腫を抱えていると判明し通院することに。 ピンクい(文鳥オス2007年11月22日-) ういろうとくじらの息子ピンク足輪由来でこの名前がついているが、病院通いでの仮称は「うめ」。兄かぶらが胆嚢持ち判明したのと合わせて検査され結果初期胆嚢腫があると分かりともに投薬治療中。兄であるかぶらととても仲が良いやんちゃな性格ブランコ遊びが得意。2017年1月9歳2ヶ月で右目に白内障発症淡雪文鳥オス2007年11月20日-2018年5月1日ういろう・くじら夫婦の間に生まれた、かぶら(誕生日が同じ)・きん・ピンクいの兄弟あだ名は「あわたん」。作者アシスタント務め漫画家汐崎隼氏に貰われ体格良いべた慣れ手乗り文鳥に育つ。飼い主仕事の関係で今家に来ることが多く、しばしば漫画内でも登場する良く躾けられたお坊ちゃんぶりの演出として首元小さな蝶ネクタイ描かれている。胆嚢腫や白内障抱える父兄弟とは対照的に健康優良である。10歳5カ月亡くなる。 麦(白文鳥メス2014年11月-) ういろうピンクいの文鳥男唄の継承者となることを期待され今家にやってきた白文鳥だったが、メス判明当初7歳年齢差のあるピンクいと仲良くしてもらえなかったが、産卵抱卵通じてピンクいとペアになる。 だいず(文鳥オス2016年8月-) 2016年12月今家にやってきた文鳥オス求愛行動であるさえずりを歌うのが下手で、今家初代オス・福ピーから20年上歌継がれてきた男歌が途絶えるかもしれない危惧されている。 こんぶ(文鳥メス2016年11月-) 2016年12月にだいずと共に今家にやってきた文鳥

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