からす 【烏・鴉】
烏
- 1 口のわろき人、口さがなき人をいふ。声喧しき烏に譬へたるなり。2 又物忘れの早きをいふ。3 黒い色のものをいふ。4 冬服巡査のこと、盗賊の用ふる隠語。
- ①烏は主として暁に鳴く所より払暁を意味する。又その羽の色の黒いところよりして闇夜のことをいふ事もある。②〔隠〕黒靴のこと。その形が烏を連想さすところよりいふ。③炭、炭は烏の様に真黒いからである。
- からすは黒きより「黒」を意味する。転じて夜明、闇夜、墨、炭、黒靴(転じて一般靴の総称)等を云ひ又「墨染の袖云々」より僧侶及神官を云ふ。又冬服(黒服)着用の警官を云ふ。
- 〔犯〕⑴闇夜のこと。⑵黒靴のこと。⑶炭のこと。
- 暗夜、冬服の巡査、黒靴。〔一般犯罪〕
- 詐欺、黒服の警官、炭、黒靴。〔香具師・不良〕
- ①墨を売る露店商。色彩連想。〔香〕 ②木炭。色彩連想。〔闇〕 ③詐欺罪。鷺を烏の喩から。〔香〕 ④制服巡査。旧制服の色彩から。〔盗〕
- ①一般的詐欺行為。②贓物牙保犯。〔京阪〕
烏(カラス)
カラス
(烏 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 21:29 UTC 版)
カラス(烏、鴉、鵶、雅)は、鳥類カラス科の1グループ[1]。カラス属 Corvus[2][3]または近縁な数属[4]を含む。
- ^ カラスを「カラス属およびそれに近縁な属」としている『日本大百科全書』(浦本昌紀)は、カラス属に近縁な属としてベニハシガラス属・ホシガラス属、近縁な可能性がある属としてサバクガラス属・ヒメサバクガラス属を挙げている。ソデグロガラス属については言及がない。
- ^ テレビ番組等ではこれを「攻撃」と表現することがあるが、実際は威嚇の一種である。
- ^ 背後から頭上へ舞い降りる威嚇行動を抑止するには、50cm以上ほどの目立つ棒状等の物を頭部より高く上へ突き出すことで、接近接触の抑止効果があるとされる。
- ^ カラス以外では、北海道東部の漁港に生息するオオセグロカモメにも、同様の方法で貝を割る行動が見られる。
- ^ Wild crows inhabiting the city use it to their advantage - David Attenborough YouTube - BBC Wildlife。日本の都市で車を利用してクルミを割る様子。急降下する際のハシボソガラスの羽の様子もよく分かる。
- ^ 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年
- ^ 安部直哉「カラス」『世界大百科事典』(2009年改定新版)平凡社、2009年。
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- ^ グラスの中のものを曲がった針金で持ち上げるカレドニアガラス YouTube
- ^ 「天才職人!道具を作るカラス」NHK番組『ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜』
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- ^ “「フジワラノリ化」論 第17回 石原慎太郎 恫喝老人にサヨナラを言う方法 其の二 都庁の石原慎太郎、アルタのタモリ”. cinra (2011年3月25日). 2023年11月27日閲覧。
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- ^ a b c d “東京新聞が報じて炎上の「カラス生食会」に現職国会議員も参加していた 主催者は「これからも食べ続けます」”. デイリー新潮 (2023年3月24日). 2023年11月27日閲覧。
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- ^ “今日は嫁さんの誕生日”. 上月良祐オフィシャルブログ (2023年2月10日). 2023年11月27日閲覧。
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- ^ 真柴みこと (2021年5月31日). “約束を破れば血を吐き死んで地獄に堕ちる!八咫烏の「熊野牛王神符」、天罰が怖すぎる”. 小学館. 2023年3月4日閲覧。
- ^ 柴田敏隆『鳥のおもしろ行動学』ナツメ社、2006年7月11日、174頁。ISBN 4816341501。
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烏
烏
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