海水魚とは? わかりやすく解説

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かいすい‐ぎょ【海水魚】

読み方:かいすいぎょ

海水域にすむ。海にいる鹹水魚(かんすいぎょ)。⇔淡水魚


海水魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 21:51 UTC 版)

海水魚(かいすいぎょ、: Saltwater fish)は、海水中で生活する魚類の総称。海産魚とも呼ばれる。海水魚は2006年の時点でおよそ1万5800種が知られ、現生の魚類2万8000種のうち約56%を占めている[1]


注釈

  1. ^ 無顎類は厳密な意味での魚類ではないが、広義の魚類として扱われることが多く(『魚学入門』 p.1)、本稿でもこれに倣う。
  2. ^ 二次淡水魚の区分と、回遊魚・外来魚の位置付けによって数値は異なる。
  3. ^ 2006年のFAO統計資料によれば、アジア:3200万トン/2900万トン(海水魚/淡水魚)、アフリカ:460万トン/280万トン。
  4. ^ FAO統計資料による。残る30万トンはサケ類など回遊魚が該当する。

出典

  1. ^ 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.11-14
  2. ^ a b c 『日本の海水魚』 pp.14-18「魚とは」執筆者:岡村収
  3. ^ a b c d e f 『The Diversity of Fishes Second Edition』 pp.329-331
  4. ^ 『新版 魚の分類の図鑑』 pp.xxxiii-xxxv
  5. ^ a b c 『魚学入門』 pp.54-60
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 『The Diversity of Fishes Second Edition』 pp.331-338
  7. ^ Nakabo T Ed. (2002). Fishes of Japan with pictorial keys to the species, English edition. Kanagawa: Tokai University Press 
  8. ^ 日本産魚類の追加種リスト”. 日本魚類学会. 2009年8月2日閲覧。
  9. ^ Fisheries and Aquaculture Department”. FAO. 2009年7月27日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h 『海洋生物の機能』 pp.18-35「浸透圧的適応」執筆者:井上広滋
  11. ^ a b 『海洋生物の機能』 pp.1-15「多様な海洋環境に生きるしくみ」執筆者:竹井祥郎
  12. ^ a b c 『海洋生物の機能』 pp.54-70「窒素代謝と環境適応」執筆者:兵藤晋・坂本竜哉
  13. ^ 『魚学入門』 pp.143-146
  14. ^ a b 『海洋生物の機能』 pp.36-53「塩類細胞の分子生物学」執筆者:星島一幸・中田勉・広瀬茂久


「海水魚」の続きの解説一覧

海水魚(かいすいぎょ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「海水魚(かいすいぎょ)」の解説

海水棲む魚類全体の58.2%(14550種)。

※この「海水魚(かいすいぎょ)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「海水魚(かいすいぎょ)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。

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海水魚

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:09 UTC 版)

名詞

海水 かいすいぎょ

  1. 海水棲む

類義語

対義語


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