海水電池
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海水電池(かいすいでんち、英: seawater cell)とは、リザーブ電池であり、鹹水を電解液として利用する注水電池の一種である[1]。 これは、原理的には、ボルタ電池の一種である[2]。
- ^ 『電池』秀和システム〈これだけ!〉、2015年3月28日。ISBN 978-4-798-04333-3 。
- ^ a b 『化学のコンセプト 歴史的背景とともに学ぶ化学の基礎』化学同人、2004年4月1日。ISBN 978-4-759-80966-4 。
- ^ a b 『電池のすべてが一番わかる』技術評論社〈しくみ図解〉、2013年9月25日。ISBN 978-4-7741-5981-2 。
- ^ 川畑俊彦. “海水で自己発電し、充電も可能な新電池の開発 ~天然素材を活用したフレキシブルマグネシウム海水電池正極材の開発~”. サンケイ科学振興財団. 2013年12月31日閲覧。
- ^ 正極材自体には、大きい表面積を得るために網状に加工されたステンレス鋼や銅が用いられる。
- ^ 電気化学会 電池技術委員会 編『電池ハンドブック』オーム社、2010年2月18日。ISBN 978-4-274-20805-8 。
- ^ 日本教材新聞 昭和36年3月10日発行 9頁
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