鵜の真似をする烏

デジタル大辞泉

鵜(う)の真似(まね)をする烏(からす)

読み方：うのまねをするからす

《自分に姿が似ている鵜のまねをして水に入った烏がおぼれる意から》自分の能力をよく考えず、みだりに人まねをすると、必ず失敗するということのたとえ。烏が鵜の真似。

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鵜の真似をする烏

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:23 UTC 版)

ことわざ

鵜の真似をする烏（ウのマネをするカラス）

1. 自分の腕前を弁（わきまえ）ずに、人の真似をすると失敗するということ。又、その人。
   • 笑はれてもしかたがない。鵜のまねをする烏。見ぬくひとには見ぬかれるのだ。よりよい姓名もあるのだらうけれど、僕にはちよつとめんだうらしい。いつそ「私」としてもよいのだが、僕はこの春、「私」といふ主人公の小説を書いたばかりだから二度つづけるのがおもはゆいのである。（太宰治『道化の華』）

語源

「鵜の真似をする烏水に溺れる」より。鵜（う）の真似をして、魚を捕ろうとする烏（からす）は溺（おぼ）れてしまうことから。

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「鵜の真似をする烏」の例文・使い方・用例・文例

• 鵜の真似をする烏(からす)水におぼれる.
• 鵜の真似をする烏は水に溺る