烏帽子とは? わかりやすく解説

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え‐ぼうし【×烏帽子】

読み方:えぼうし

「えぼし(烏帽子)」に同じ。


え‐ぼし【×帽子】

読み方:えぼし

《「えぼうし」の音変化で、烏塗(くろぬり)の帽子の意》

元服した男子かぶり物の一。古代圭冠(けいかん)の変化したもの。もと平絹や紗(しゃ)などで袋形作り薄く漆を引いて張りもたせたが、平安末より紙を漆で固く塗り固めて作った貴族平常用として、庶民晴れ場合用いた階級年齢などの別によって形と塗り異にするようになり、立(たて)烏帽子・風折(かざおり)烏帽子・侍烏帽子・引立(ひきたて)烏帽子・揉(もみ)烏帽子などの区別生じた

紋所の名。1かたどったもの。

烏帽子の画像
烏帽子の紋所
烏帽子の画像

烏帽子

読み方:エボシ(eboshi), エボウシ(eboushi)

元服した男子用いた袋状の冠物


烏帽子

読み方:エボシ(eboshi)

布や紙を漆で固めた帽子


烏帽子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 16:47 UTC 版)

烏帽子(えぼし)は、平安時代から現代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のこと。


  1. ^ 平凡社編『新版 日本史モノ事典』平凡社、2017年6月21日、160頁。ISBN 9784582124293 
  2. ^ フジテレビ『今夜は謎トレ』2020年
  3. ^ 画像
  4. ^ #041 烏帽子職人 四日市 健
  5. ^ 『神祭具便覧40巻』民俗工芸平成28年9月発行全438頁
  6. ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』発行出雲大社教教務本庁平成元年9月全427頁中96頁


「烏帽子」の続きの解説一覧

烏帽子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/16 02:22 UTC 版)

お釈迦様もみてる」の記事における「烏帽子」の解説

花寺学院高校伝統風習元服時に烏帽子を被る事から転じて上級生特定の下級生の面倒をみて、親分子分のような関係になることを意味する。烏帽子を与えた上級生烏帽子親えぼしおや)、下級生烏帽子子えぼしご)と呼ぶ。烏帽子子生徒手帳に、烏帽子親となった上級生の名前やサイン書かれることで、烏帽子の関係が明示されるまた、烏帽子親烏帽子子に、烏帽子名えぼしな)と呼ばれる通り名与え場合がある。

※この「烏帽子」の解説は、「お釈迦様もみてる」の解説の一部です。
「烏帽子」を含む「お釈迦様もみてる」の記事については、「お釈迦様もみてる」の概要を参照ください。

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烏帽子

出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 05:34 UTC 版)

名詞

   (えぼし)

  1. 日本伝統的な被り物一つで、元服した男子被るもの。材質布帛漆塗りの紙などで、現代においては神主などが用いる。

発音(?)

東京アクセント
え↘ぼし[1]
え↗ぼし[1]

関連語

派生語

成句

参照


「烏帽子」の例文・使い方・用例・文例

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