主砲、その他備砲とは? わかりやすく解説

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主砲、その他備砲

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カンパーニア級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主砲には建造元のイタリアイギリス企業依存していたため「アームストロング 1892年型 15.2cm(40口径速射砲」を採用した。この砲はイギリス前弩級戦艦ロイヤル・サブリン級」やイタリア前弩級戦艦「レ・ウンベルト級」の副砲にも採用されている優秀砲である。その性能は45.3kgの砲弾を、最大仰角15度で9,140mまで届かせられた。この砲を単装砲架前後甲板上に1基ずつと舷側ケースメイト砲郭配置で片舷2基ずつ計6基を配置した俯仰能力仰角15度俯角3度である。旋回角度舷側方向を0度として左右150度の旋回角度を持つ、砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は1分間に5~7発と速かった。 他に対水雷艇迎撃用に「アームストロング 7.6cm(40口径)単装速射砲」を採用した。その性能は6.5kgの砲弾を、最大仰角42度で10,000mまで届かせられた。この砲を単装砲架で計4基を配置した俯仰能力仰角42度・俯角10度である。旋回角度甲板上は360度旋回角度持っていたが実際上部構造物に射界制限された。舷側配置150度の旋回角度持っていた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度は1分間15発と速かった。 「カンパーニア」は1921年砲艦任務に就くにあたって備砲を15.2cm速射砲4基と小口径砲数基に減少した

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主砲、その他備砲

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レインボウ (防護巡洋艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦主武装は「1890年15,2cm40口径ライフル砲」を採用した。その性能は45.3kgの砲弾を、仰角15度で9,140mまで届かせられた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角3度左右旋回角度甲板上に配置したものは300であった発射速度は1分間に5~7発と速かったであった本艦副砲にはにアームストロング社製「アームストロング 12cm45口径)単装砲」を採用した。その性能は20.4kgの砲弾仰角20度で9,050mまで到達できる性能であった。これを防盾の付いた単装砲架旋回俯仰は主に人力行われ砲身仰角20度・俯角3度砲架360度旋回できたが実際上部構造物により射界制限があった。発射速度毎分5~6発だった。 他に対水雷艇迎撃用に「アームストロング 5.7cm(40口径速射砲」を採用した。その性能は2.72kgの砲弾仰角45度で7,955mまで到達できる性能であった。これを防盾の付いた単装砲架で6基搭載した旋回俯仰は主に人力行われ砲身仰角60度・俯角8度砲架360度旋回できたが実際上部構造物により射界制限があった。発射速度毎分15発だった。 他に主砲では手に負えない相手への対抗として35.6cm魚雷発射管を単装で4基4門を装備した

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主砲、その他備砲

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ブレーク級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1881年Mark VI 23.4cm(31.5口径)砲」を採用した。その性能は172.4kgの砲弾を、最大仰角15度10,445m まで届かせられ射程5,490mで舷側装甲127mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角15度俯角5度左右旋回角度甲板上に配置したものは150であった発射速度は1分間に1発であった。 本級の副武装は「1901年Mark VII 15,2cm45口径)砲」を採用した。その性能は45.4kgの砲弾を、最大仰角20度で13,350mまで届かせられ射程2,740mで舷側装甲51mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300度、舷側配置の物は160度であった発射速度は1分間に5~7発であった。 他に対水雷艇迎撃用に近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(43口径)機砲」を単装砲架16装備した対艦攻撃用に45.7cm水上水中魚雷発射管を計4基装備していた。

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主砲、その他備砲

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ダイアデム級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1901年Mark VII 15.2cm(45口径)砲」を採用した。その性能は45.4kgの砲弾を、最大仰角20度で13,350mまで届かせられ射程2,740mで舷側装甲51mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300度、舷側配置の物は160度であった発射速度は1分間に5~7発と速かったであった。 他に対水雷艇迎撃用に、「アームストロング 7.6cm(40口径)単装速射砲」を単装砲架で計14基、近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(43口径)機砲」を単装砲架で3基、対艦攻撃用に45.7cm水中魚雷発射管2基を装備していた。

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主砲、その他備砲

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エンカウンター (防護巡洋艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦主砲は「アームストロング 1892年型 15.2cm(40口径速射砲」を採用した。その性能重量45.36kgの主砲弾を仰角15度で9,140mまで届かせられるこの砲を防盾の付いた単装砲架装備した砲架旋回300度の旋回角度持ち俯仰角度仰角15度俯角3度発射速度毎分5~7発である。 対水雷艇用に「アームストロング 1894年12ポンド:7.62cm(40口径速射砲」を採用した。その性能重量5.87kgの砲弾仰角40度で10,740mまで届かせられるこの砲を防盾の付いた単装砲架装備した砲架旋回角度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物により制限があった。俯仰角度仰角70度・俯角10度発射速度毎分15発である。 他に近接攻撃用にフランスオチキス社のライセンス生産品である「オチキス 4.7cm(43口径)単装機砲」を1基、対艦攻撃量に45.7cm魚雷発射管艦首艦尾水線部に1基ずつ配置した

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主砲、その他備砲

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エドガー級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1881年Mark VI 23.4cm(31.5口径)砲」を採用した。その性能は172.4kgの砲弾を、最大仰角15度10,445m まで届かせられ射程5,490mで舷側装甲127mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角15度俯角5度左右旋回角度甲板上に配置したものは150であった発射速度は1分間に1発であった。 本級の副武装は「1901年Mark VII 15,2cm45口径)砲」を採用した。その性能は45.4kgの砲弾を、最大仰角20度で13,350mまで届かせられ射程2,740mで舷側装甲51mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300度、舷側配置の物は160度であった発射速度は1分間に5~7発であった。 他に対水雷艇迎撃用に近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(43口径)機砲」を単装砲架で5基装備した対艦攻撃用に45.7cm水中魚雷発射管4門を装備していた。

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主砲、その他備砲

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トラッド級水雷艇」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主砲にはアンサルド製「1917年型 7.62cm(40口径速射砲」を採用した。その性能重量6.5kgの砲弾仰角42度で10,000mまで、仰角70度で高度5,740mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角75度・俯角10度で、旋回角度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限受けた装填形式は自由角度装填で、発射速度毎分15であった。これを単装砲架で2基が搭載された。 近接火器としてブレダ 20mm(65口径)単装機銃2丁、8mm80口径)単装機銃4丁を搭載された。 他に対艦攻撃用45cm連装魚雷発射管2基を搭載できた。

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主砲、その他備砲

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グネフヌイ級駆逐艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主砲には「Pattern 1936 13cm50口径速射砲」を採用した。その性能重量33.4kgの砲弾仰角45度22,314mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角45度俯角5度で、旋回角度左右150度の旋回角度持っていた。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分6~10であった。これを防楯付いた単装砲架で4基が搭載された。 対空兵装として「Pattern 1935 7.62cm(55口径高角砲」が採用された。その性能重量11.5kgの砲弾仰角45度で8,970mまで、最大仰角85度で高度6,500mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角85度・俯角5度で、旋回角度360度旋回角度持っていたが実際遮蔽物制限された。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分1518であった。これを単装砲架で2基を装備した。 さらに近接防空火器として「1934年型 21-K 45mm(46口径高角砲」が採用された。その性能重量1.41kgの砲弾仰角45度で9,200mまで、最大仰角85度で高度6,000mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角85度・俯角10度で、旋回角度360度旋回角度持っていたが実際遮蔽物制限された。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分15であった。これを単装砲架で2基を装備した。さらに近接防空火器として「DShK 12.7 mm50口径機銃」を単装砲架で4基装備した。他に対艦攻撃用に53.3cm三連魚雷発射管を計2基と対潜用に爆雷25発、航路封鎖用に機雷95発を搭載可能であった

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主砲、その他備砲

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ケルシー (仮装巡洋艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦は元が貨客船であるために武装搭載する必要があった。本艦主砲には「カネー Model 1910 13.9cm(55口径速射砲」を採用した。その性能重量39.5kgの砲弾仰角25度で16,100mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角25度・俯角7度で、旋回角度左右160度の旋回角度持っていた。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分5~6発であった。これを防楯付いた単装砲架で7基が搭載された。 対空兵装として「Model 1927 7.5cm(60口径高角砲」が採用された。この砲はロングセラーで、続く「シュフラン級」と戦利巡洋艦にも搭載された。その性能重量5.93kgの砲弾仰角40度で14,100mまで、最大仰角90度で高度8,000mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角90度・俯角10度で、旋回角度左右150度の旋回角度持っていたが実際遮蔽物制限された。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分8~15であった。これを単装砲架で2基を装備した。 さらに近接防空火器としてオチキス社製の「1933年37 mm50口径機関砲」を採用した。その性能重量0.725kgの砲弾最大仰角45度で7,175mまで、最大仰角80度で最大射高5,000mまで届かせることが出来るこの砲を単装砲架で2基を装備した砲架俯仰能力仰角80度・俯角10度である、旋回角度360度旋回できたが、実際上部構造物により射界制限があった。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。発射速度毎分3242発である。さらに近接防空火器として同じくオチキス社製「1929年型 13.2 mm50口径機銃」を単装砲架で2基装備した

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主砲、その他備砲

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カイザー級戦艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1911年SK L/50 30.5cm(50口径)砲」を採用した。その性能は405.5 kg砲弾を、最大仰角13.5度で16,200 mまで届かせられるとされた。砲身俯仰のみ圧式で、砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角13.5度・俯角8度旋回角度艦首艦尾甲板上のものは300であったが、船体中央部のものは上部構造物に射界制限された。発射速度は1分間に2~3発であった。なお、1914年行われた改装により仰角16度まで引き上げられ射程距離20,400mまで延伸された。この改装により俯角は5.5度へと低下した。 本級の副武装はは「1908年SK L/45 15cm(45口径速射砲」を採用した。その性能は45.3kgの砲弾を、最大仰角20度で14,900m まで届かせられた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300であった発射速度は1分間に5~7発であった。 他に対水雷艇迎撃用に8.8cm(45口径速射砲単装砲架で8基装備した対艦攻撃用に50cm水中魚雷発射管4基を装備していた。

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主砲、その他備砲

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グラーフ・フォン・ゲッツェン (砲艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦は元が客船であるために武装搭載する必要があった。徴発された際にルフィジ川での戦いen:Battle of Rufiji Delta)で大破着底したドイツ海軍防護巡洋艦ケーニヒスベルク」の武装ドイツ陸軍回収していた、この武装一部1916年本艦搭載された。 本艦主砲には「クルップ 1900年SK L/40 10.5cm(40口径速射砲」が搭載された。その性能重量17.4kgの砲弾仰角30度で最大射程12,200mまで飛ばせた。これを防盾の付いた単装砲架艦首に1基を搭載した砲架砲身の上下角度は仰角30度・俯角6度旋回角度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限があった。砲架旋回俯仰角・装填人力で、装填形式はどの角度からでも装填出来る自由角度装填方式採用しており毎分10発が可能であった。 他に近接戦闘用にフランス・オチキス社製3.7cm(23口径)5連装ガトリング砲を2基装備した

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主砲、その他備砲

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ハイフライヤー級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1901年Mark VII 15,2cm45口径)砲」を採用した。その性能は45.4kgの砲弾を、最大仰角20度で13,350mまで届かせられ射程2,740mで舷側装甲51mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300度、舷側配置の物は160度であった発射速度は1分間に5~7発と速かったであった。 他に対水雷艇迎撃用に、「アームストロング 7.6cm(40口径)単装速射砲」を単装砲架で計11基、近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(43口径)機砲」を単装砲架で6基装備した対艦攻撃用に45.7cm水中魚雷発射管2基を装備していた。

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主砲、その他備砲

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バブル級砲艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主砲にはアームストロング製「1917年型 10.2cm(35口径速射砲」を採用した。その性能重量13.74kgの砲弾仰角45度11,700mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角45度俯角5度で、旋回角度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限受けた装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分7発であった。これを防楯付いた単装砲架で3基が搭載された。 竣工後に対空兵装としてアンサルド製「1917年型 7.62cm(40口径高角砲」を採用した。その性能重量6.5kgの砲弾仰角42度で10,000mまで、仰角70度で高度5,740mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角75度・俯角10度で、旋回角度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限受けた装填形式は自由角度装填で、発射速度毎分15であった。これを単装砲架で2基が搭載された。近接火器として6.5mm(100口径)単装機銃2丁を搭載された。他に水路閉鎖用に機雷80発を搭載できた。

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主砲、その他備砲

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エクリプス級防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装は「1901年Mark VII 15,2cm45口径)砲」を採用した。その性能は45.4kgの砲弾を、最大仰角20度で13,350mまで届かせられ射程2,740mで舷側装甲51mmを貫通できるとされた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300度、舷側配置の物は160度であった発射速度は1分間に5~7発と速かったであった。 他に対水雷艇迎撃用に、「アームストロング 7.6cm(40口径)単装速射砲」を単装砲架で計14基、近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 4.7cm(43口径)機砲」を単装砲架で3基装備した対艦攻撃用に45.7cm水中魚雷発射管2基をしていた。

※この「主砲、その他備砲」の解説は、「エクリプス級防護巡洋艦」の解説の一部です。
「主砲、その他備砲」を含む「エクリプス級防護巡洋艦」の記事については、「エクリプス級防護巡洋艦」の概要を参照ください。


主砲、その他備砲

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グルィフ (機雷敷設艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦主砲にはスウェーデン火器メーカーであるボフォース社の「ボフォース Model 1936 12cm50口径速射砲」を採用した。この砲は本艦以外にもグロム級駆逐艦主砲にも採用されている優秀砲である。その性能重量24.0kgの砲弾仰角30度で19,500mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角30度・俯角3度で、砲架旋回角度300度の旋回角度持っていた。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分10であった。 他に近接防空火器として同じくボフォース社の「ボフォース 4cm(56口径機関砲」を採用した。その性能重量0.93kgの機関砲弾を仰角45度射程9,600mまで、最大仰角90度で高度10,180mまで飛ばす事が出来た砲架俯仰仰角90度・俯角15度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物により射界制限された。これを連装砲架で2基を搭載した。 他に、機関砲射界カバーする為にフランス兵器メーカーオチキス社製の「オチキス Model 1929 13.2mm(76口径機関銃」を採用した。その性能重量51gの弾丸仰角45度で7,200mまで、最大仰角90度で最大射高4,200mまで届かせることが出来るこの砲を連装砲架で2基を装備した砲架俯仰能力仰角90度・俯角10度である、旋回角度360度旋回できたが、実際上部構造物により射界制限があった。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。発射速度毎分200250発である。 他に航路閉鎖用に機雷常備300発で戦時には600発を搭載できた。

※この「主砲、その他備砲」の解説は、「グルィフ (機雷敷設艦)」の解説の一部です。
「主砲、その他備砲」を含む「グルィフ (機雷敷設艦)」の記事については、「グルィフ (機雷敷設艦)」の概要を参照ください。


主砲、その他備砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 19:18 UTC 版)

致遠型防護巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装クルップ製「1880年型 21cm(35口径ライフル砲」を採用した。これを厚さ102mmの防盾を被せた砲架据えたが、艦首側は連装砲架で2門、艦尾側は単装砲架艦首方向火力重視した火力配置となっていた。その他に水雷艇迎撃用に、「アームストロング 5.7cm(40口径)単装速射砲」を単装砲架で計8基、近接戦闘用としてこの時代軍艦広く採用されフランスオチキス社の「オチキス 3.7cm(23口径)5連装ガトリング砲」を単装砲架で6基装備した対艦攻撃用に45.7cm魚雷発射管4基を装備していた。

※この「主砲、その他備砲」の解説は、「致遠型防護巡洋艦」の解説の一部です。
「主砲、その他備砲」を含む「致遠型防護巡洋艦」の記事については、「致遠型防護巡洋艦」の概要を参照ください。


主砲、その他備砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 02:35 UTC 版)

ラム級仮装巡洋艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級は元が貨客船であるために武装搭載する必要があった。本艦主砲には同海軍ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦にも搭載された「QF Marks I-IV 12cm40口径速射砲en:QF 4.7 inch Gun Mk IIV)」をアンサルド社でライセンス生産された「アンサルド Models 1889 and 1891 12cm40口径速射砲」を採用した。その性能重量20.4砲弾仰角20度で9,050mまで届かせることができた。 単装砲架による砲身俯仰能力仰角20度・俯角3度で、旋回角度露天360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により射界制限があった。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分5~6発であった。これを防楯付いた単装砲架で4基が搭載された。 近接対空用に同じくブレダ社の「Model 1931 13.2mm(75.7口径機銃」を採用した。その性能は0.051kgの機銃弾を仰角45度で6,000m、仰角85度で2,000mの高さまで届かせることが出来た俯仰能力仰角85度・俯角11度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが、上部構造物に射界制限された。砲架俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分500発である。この機銃単装砲架で2基装備した

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主砲、その他備砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 05:19 UTC 版)

ブレムゼ (砲術練習艦)」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本艦主砲には「12.7cm SK C/34(45口径速射砲」を採用した。この砲はドイツ海軍駆逐艦Z1型からZ17型にかけて広く採用され大型潜水艦UボートXI型主砲にも用いられる予定であった優秀砲である。その性能重量28.0kgの砲弾仰角30度で27,400mまで届かせることができた。 砲身俯仰能力仰角30度・俯角10度で、砲架旋回角度360度旋回角度持っていたが、実際上部構造物により射界制限があった。装填形式は自由角度装填で、発射速度人力装填のため毎分1518であった。これを防楯付いた単装砲架で4基が搭載された。 他に近接防空火器として「3.7 cm SK C/3083口径機関砲」を採用した。その性能重量0.742kgの砲弾仰角45度射程8,500m最大仰角85度で射高6,800mまで届かせることが出来るこの砲を単装砲架で4基を装備した砲架俯仰能力仰角85度・俯角10度で、旋回角度360度旋回できたが、実際上部構造物により射界制限があった。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。発射速度毎分30発である。 さらに近接防空火器として「2cm C/30(65口径重機関銃」を採用した。その性能重量0.134kgの弾丸仰角45度射程4,900m、最大仰角85度で射高3,700mまで届かせることが出来るこの砲を単装砲架で4基を装備した砲架俯仰能力仰角85度・俯角11度で、旋回角度360度旋回できたが、実際上部構造物により射界制限があった。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。発射速度毎分220発である。他に航路閉鎖用に機雷250発を搭載できた。

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主砲、その他備砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:14 UTC 版)

デアフリンガー級巡洋戦艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装1911年SK L/50 30.5cm(50口径)砲を採用した。その性能は405.5 kg砲弾を、最大仰角13.5度で16,200 mまで届かせられるとされた。砲身俯仰のみ圧式で、砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角13.5度・俯角8度旋回角度艦首艦尾甲板上のものは300であったが、船体中央部のものは上部構造物に射界制限された。発射速度は1分間に2~3発であった。なお、1914年行われた改装砲身仰角16度まで引き上げ工事が行わられて射程距離20,400mまで延伸された。この改装代償として俯角は5.5度へと低下した。 本級の副武装1908年SK L/45 15cm(45口径)砲を採用した。その性能は45.3kgの砲弾を、最大仰角20度で14,900m まで届かせられた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身の上下角度は仰角20度・俯角7度左右旋回角度甲板上に配置したものは300であった発射速度は1分間に5~7発であった防空用に8.8cm(45口径)単装高角砲2基ないし4基を装備した水雷兵装として、60cm水中魚雷発射管4基を装備していた。

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主砲、その他備砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:47 UTC 版)

ケーニヒ級戦艦」の記事における「主砲、その他備砲」の解説

本級の主武装1911年SK L/50 30.5cm(50口径)砲を採用した。この砲は、405.5 kg砲弾最大仰角13.5度で16,200 mまで到達させることができた。砲身俯仰のみ圧式で、砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力補助人力を必要とした。砲身俯仰角は仰角13.5度・俯角8度で、旋回角度艦首艦尾甲板上のものは300であったが、船体中央部のものは上部構造物に射界制限された。発射速度は1分間に2~3発であった。なお、1914年改装で、砲身仰角16度まで引き上げられ射程距離20,400mまで延伸された。この改装代償として俯角は5.5度へと低下した副砲には、1908年SK L/45 15cm(45口径)砲を採用した。その性能は、45.3kgの砲弾最大仰角20度で14,900m まで到達させることができた。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。砲身俯仰角は仰角20度・俯角7度で、左右旋回角度甲板上に配置したものは300であった発射速度は1分間に5~7発であった防空用に、8.8cm(45口径)単装高角砲4基を装備した水雷兵装として、60cm水中魚雷発射管5基を装備した

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