べんとは? わかりやすく解説

ベン【Gottfried Benn】

読み方:べん

[1886〜1956]ドイツ詩人医師表現主義から出発し、のち現代的ニヒリズム芸術至上主義立場克服しようとした。詩集死体公示所モルグ)」「静学的詩集」、自伝二重生活」。


べん【便】

読み方:べん

[音]ベン(呉) ビン(慣) [訓]たより すなわち

学習漢字4年

[一]ベン

障りなく事が運ぶ都合がよい。「便益便宜便法便覧・便利/簡便軽便至便・不便・方便利便

くつろぐ。ふだんの。「便衣便殿便服

通じ大小便。「便器便所便通便秘検便軟便緑便

口先がうまい。「便佞(べんねい)」

[二]ビン

障りなく事が運ぶ都合がよい。「便宜音便穏便

都合のよい機会。「便乗

たより。手紙。「便箋(びんせん)/後便(こうびん)・先便

交通通信の手だて。「急便幸便船便(せんびんふなびん)・郵便航空便定期便

名のり]やす


べん【便】

読み方:べん

都合がよいこと。「交通の—がいい」

大便小便。特に大便


べん【勉】

読み方:べん

[音]ベン(漢) [訓]つとめる

学習漢字3年

無理に力を出してはげむ。つとめる。「勉学勉強勉励勤勉

名のり]かつ・すすむ・つとむ・まさる・ます・やす


べん【×娩】

読み方:べん

人名用漢字] [音]ベン(漢) [訓]うむ

子供生む出産する。「分娩


べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】

読み方:べん

[音]ベン(呉) [訓]わきまえる

学習漢字5年

是非・善悪区別するわきまえる。「弁別思弁

けじめをつけて処理する。「弁済弁償勘弁支弁自弁

弁当。「駅弁腰弁(こしべん)」

理屈立てて話す。「弁解弁護弁難弁明弁論抗弁陳弁答弁論弁

理屈立てた議論また、しゃべること。ものの言いぶり。「弁舌詭弁(きべん)・口弁多弁駄弁訥弁(とつべん)・熱弁能弁雄弁

独特のしゃべり方方言。「東北弁

花びら。「花弁(かべん)・単弁離弁花

管の出入り口にあって流体出入調節する花びら状のもの。「弁膜安全弁僧帽弁

ずきん状の冠。「武弁

10 (「辨」の代用字)事を処理する事務をさばく。「合弁買弁

11 (「辮」の代用字)糸などを編む。「弁髪

[補説] 本来13は「辨」、46は「辯」、78は「瓣」と書いた。

名のり]さだ・ただ・なか・のぶ・わけ

難読花弁(はなびら)


べん【弁/×辨】

読み方:べん

物事区別見分けること。「上下の—」

物事十分に理解すること。わきまえ。「是非の—」

弁官(べんかん)


べん【弁/×瓣】

読み方:べん

花びらまた、その数をかぞえる語。「五—の花」

管の途中両端にあって流体遮断流量調整などのため、開閉できる装置バルブ。「—を開く」

心臓などにある弁膜

ウリ実のなかご。

オルゴール音源となる櫛歯状(くしばじょう)の金属板。櫛歯振動板


べん【弁/×辯】

読み方:べん

ものの言いよう。話のしかた。「—の立つ人」

話。言葉言い表すこと。「社長就任の—」「入社の—」

その地方言葉づかい。「大阪—」


べん【×眄】

読み方:べん

[音]ベン(漢)

流し目で見る。「流眄

わき見をする。「右顧左眄(うこさべん)」


へん【遍】

読み方:へん

接尾助数詞動作作用回数数えるのに用いる。上にくる語によっては「べん」「ぺん」となる。「二—も当番まわってきた」


べん【遍】

読み方:べん

接尾「へん(遍)」に同じ。「何—聞いて覚えられない」「三—回って煙草にしょ」


べん【×鞭】

読み方:べん

人名用漢字] [音]ベン(慣) [訓]むち むちうつ

むち。「鞭声教鞭

むちうつ。「鞭撻(べんたつ)/先鞭

むち状のもの。「鞭虫鞭毛


べん 弁 valve

バルブ」ともいう。管内流れ流体開閉流量調節流れ方向規制変更などのために 管の要部設置される器具。弁本体弁座によって構成され用途流体性質使用圧力によって玉形弁仕切り弁逆止弁安全弁自動調節弁など多く種類がある。

便

【仮名】べん
原文stool

排便により排出される物体。便は、消化されなかった食物細菌粘液腸管細胞などから構成されるalso called feces.

読み方
べん

ベン

(べん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 14:34 UTC 版)

男性名ベンジャミンベネディクトなどの愛称。「ベニー」とも。




「ベン」の続きの解説一覧

  • 画数:11
  • 訓読み:べん、 めん
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