僧帽弁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 僧帽弁の意味・解説 

そうぼう‐べん【僧帽弁】

読み方:そうぼうべん

心臓の左心房から左心室への間にある弁。2枚からなり血液逆流を防ぐ。二尖弁(にせんべん)。左房室弁

[補説] 左心房収縮するときに開いて左心室血液送り込み左心室収縮するときに閉じて左心房への血液逆流を防ぐ。


二尖弁

同義/類義語:左房室弁, 僧帽弁
英訳・(英)同義/類義語:bicuspid valve

心臓血管系血液送り出すポンプである。血液逆流を防ぐための弁が心臓内にはいくつかあり、二尖弁(左房室弁)は、左心房左心室の間にあり、左心室から左心房への逆流を防ぐ。
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  中胚葉  中脳  中腎  二尖弁  二次リンパ器官  二次師部  二次木部

僧帽弁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 09:42 UTC 版)

僧帽弁(そうぼうべん、: mitral valve, : valva mitralis)とは、心臓左心房左心室の間にある弁である。その形状がカトリック司教冠に似ているとして命名された。二尖弁、左房室弁ともいう。




  1. ^ Karen P. McCarthy, Liam Ring2 and Bushra S. Rana. Anatomy of the mitral valve: understanding the mitral valve complex in mitral regurgitation. Eur J Echocardiogr (2010) 11 (10): i3-i9. doi: 10.1093/ejechocard/jeq153


「僧帽弁」の続きの解説一覧

「僧帽弁」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「僧帽弁」の関連用語

僧帽弁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



僧帽弁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの僧帽弁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS