僧帽弁狭窄症とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|基本情報|動画|本・雑誌|商品|全文検索

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

僧帽弁狭窄症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/16 12:30 UTC 版)

僧帽弁狭窄症のデータ
ICD-10 (分類番号)
統計 出典:WHO
世界の患者数 半角数字、3桁区切り
(20xx年xx月xx日)
日本の患者数 半角数字、3桁区切り
(20xx年xx月xx日)
心臓病の学会
日本 [1]
世界
この記事はウィキプロジェクトの雛形を用いています
僧帽弁狭窄症
分類及び外部参照情報
僧帽弁狭窄症
ICD-10 I05.0, I34.2, Q23.2
ICD-9 394.0, 396.0, 746.5
DiseasesDB 8288
MedlinePlus 000175
eMedicine emerg/315 ped/2517
MeSH D008946

僧帽弁狭窄症そうぼうべんきょうさくしょう,mitral stenosis,MS)は、心疾患の一種であり、僧帽弁口の狭窄によって左心房から左心室へ血液が流れにくくなる疾患である。

目次

定義(概念)

心臓の左心房と左心室の間には、僧帽弁 (mitral valve) と呼ばれる、二枚の尖弁(前尖、後尖)が存在する。 この弁は、左心房の収縮時には開いて、左心房からの血液を左心室へ流入させる一方、左心室収縮時には閉じて、左心室から左心房への逆流を防いでいる。 通常僧帽弁口の面積は4 - 6cm2であるが、僧帽弁尖の癒着などにより僧帽弁口の面積が1.5cm2以下になると、様々な症状を呈するようになる。

病態

僧帽弁口の面積が減少すると、心拡張期(つまり左心房収縮時)に左心房から左心室へ血液が十分に流れなくなる。 左心房圧の上昇により、肺高血圧、肺水腫、右心不全、心房細動などを引き起こす。 左心室血液流入量低下により、左心不全を引き起こす。 左心室への血液が足りなくなるので、左心室肥大はあまりみられない。

症状

左心室血液流入量低下によるもの

左心房圧上昇によるもの

合併症

  • 心房細動
  • 塞栓症
    3日以上の心房細動によって、心房内に血栓が形成されやすく、その血栓が流れて、脳塞栓、急性心筋梗塞などを引き起こす。

検査

  • 聴診
    • Ⅰ音の亢進
    • 僧帽弁解放音の聴取
    • 拡張中期遠雷様雑音(ランブル)
  • 胸部X線写真
    • 左第2弓、左第3弓の突出
    • 右第2弓のdouble shadow
  • 心エコー
    • 左心房の拡大
  • 心電図
  • 心臓カテーテル検査
    • 肺動脈楔入圧の上昇

治療

  • 内科的治療
    • ループ利尿薬
    • ジギタリス、ワーファリン(心房細動合併時)
  • 外科的治療
    • 僧帽弁置換術 (MVR)
    • 経皮的僧帽弁交連術 (PTMC)







僧帽弁狭窄症と同じ種類の言葉


固有名詞の分類



僧帽弁狭窄症に関連した本


僧帽弁狭窄症に関係した商品


僧帽弁狭窄症のページへのリンク
「僧帽弁狭窄症」の関連用語
僧帽弁狭窄症のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「僧帽弁狭窄症」を見る
_ _   


僧帽弁狭窄症のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの僧帽弁狭窄症 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS