三省堂 大辞林 |
オルゴール 3 [(オランダ) orgel]
映画情報 |
オルゴール
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1989 |
| 配給: | 東映 |
| スタッフ | |
| 監督: | 黒土三男 クロツチミツオ |
| プロデューサー: | 青木勝彦 アオキカツヒコ |
| 田中義則 | |
| 脚本: | 黒土三男 クロツチミツオ |
| 企画: | 黒澤満 クロサワミツル |
| 後藤由多加 ゴトウユタカ | |
| 撮影: | 仙元誠三 センゲンセイゾウ |
| 音楽プロデューサー: | 山里剛 |
| 高桑忠男 | |
| 音楽監督: | 長渕剛 ナガブチツヨシ |
| 主題曲: | 長渕剛 ナガブチツヨシ |
| 美術: | 中村州志 ナカムラシュウジ |
| 編集: | 川島章正 カワシマアキマサ |
| 録音: | 北村峰晴 キタムラミネハル |
| スクリプター: | 大川奘一郎 |
| スチール: | 野上哲夫 |
| 助監督: | 伊藤裕彰 イトウヒロアキ |
| 製作プロダクション: | セントラルアーツ |
| 制作補: | 和井内貞宣 |
| 茂田千津子 | |
| 平田尚一 | |
| キャスト(役名) |
| 長渕剛 ナガブチツヨシ (神崎勇次) |
| 仙道敦子 センドウノブコ (神崎きよ) |
| 哀川翔 アイカワショウ (新居翔) |
| 永島暎子 ナガシマエイコ (早苗) |
| 大滝秀治 オオタキヒデジ (今里恭平) |
| 石倉三郎 イシクラサブロウ (仙吉) |
| 寺田農 テラダミノリ (阿南勝成) |
| 成瀬正孝 ナルセマサタカ (田尻豊) |
| 中村ゆうじ ナカムラユウジ (瀬川浩) |
| 遠藤憲一 エンドウケンイチ (品川) |
| 寺島進 テラジマススム (妹尾アキオ) |
| 中島陽典 ナカジマヨウスケ (神田二郎) |
| 戸田信太郎 (薗部一郎) |
| 伊藤洋三郎 イトウヨウザブロウ (滝) |
| 鈴木和久 (高山) |
| 奈津あつし ナツアツシ (竹本) |
| 政 (杉田) |
| 丸林昭夫 (丸池) |
| 根本里生子 (朱美) |
| 中島ひろ子 ナカジマヒロコ (瞳) |
| 磯村憲二 イソムラケンジ (田代) |
| 浦野真彦 ウラノマサヒコ (飯島) |
| 森美智夫 モリミチオ (久保) |
| 堀裕昌 (太郎) |
| 加藤雅典 カトウマサノリ (蓮) |
| 城戸真亜子 キドマアコ (百合子) |
| 平田満 ヒラタミツル (峰山) |
| 多岐川裕美 タキガワユミ (久保静子) |
| 中村嘉葎雄 ナカムラカツオ (土門修造) |
| 解説 |
| ヤクザの父親と幼い息子とのふれあいを描く。脚本・監督はTV「とんぼ」の黒土三男、撮影は「ジュリエット・ゲーム」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、長渕剛(「激愛」)。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 白昼の銀座で神崎勇治を襲った阿南連合の鉄砲玉・瀬川は逆に追いつめられて、子供連れの若い母親を刺した。勇治はかつて阿南連合に入っていたが今は一匹狼。兄貴分だった阿南勝成も今は勇治を目の敵にしている。勇治は服役中に生まれた顔も知らない一人息子・蓮のことが気がかりだったが、早苗とはすでに離婚しており、また生涯子供には会わないことが条件になっていた。勇治の妹・きよは舎弟の翔と愛し合っており、結婚も約束していた。そして気難しく一徹な勇治にとって二人だけがよき理解者であった。しかし、勇治はある日阿南から蓮の写真を見せられて荒れ始める。きよはそんな兄を見かねて蓮に会わせたのだった。勇治は蓮をジープでドライブに連れていき、父子水入らずの楽しい時間を送った。阿南の勇治に対する嫌がらせはエスカレートし、きよと翔が連れ去られた。翔は阿南連合の組員たちになぶり殺しにされ、それを目の当たりにしたきよも記憶を失ってしまう。勇治は日本刀を携え、知人の結婚式に出席中の阿南をトイレに追いつめ、斬り殺したのだった。手錠をはめられてパトカーで移動中の勇治は、途中で蓮の姿を見つけて車を飛び降り、抱きあげてやるのだった。 |
ウィキペディア |
オルゴール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/21 02:07 UTC 版)
オルゴールは、機械仕掛けにより自動的に楽曲を演奏する楽器の一つ。自鳴琴とも呼ばれた。
目次 |
概要
オルゴールは大きく分けて、円筒にピンを取り付けたシリンダー・オルゴールと、円盤にピンを取り付けたディスク・オルゴールに分類される。
宝石箱やぬいぐるみのおもちゃなどで良く見るシリンダー・オルゴールは、回転する円筒の表面に植えられたピンが、櫛形の音階の金属板を弾く構造である。音源としては、金属製の櫛に加えて小さなドラムやベル、カスタネットやリード・オルガンなどを内蔵しているものもある。
名称
日本語の「オルゴール」は、オランダ語やドイツ語のオルガンを意味するorgel(オランダ語でオルヘル、ドイツ語ではオルゲル)に由来する。英語では musical box または music box である。
このミュージック・ボックスという語は幅広く使われる傾向があり、主には「オルゴールの宝石箱」のように金属の機械部分とそれが収められた箱との全体を指して言うが、機械部分のみをオルゴールと呼ぶこともある。ここでは区別のために機械部分はオルゴール・ムーブメント、または単にムーブメントと呼ぶこととする(英語では musical movement)。
またオルゴール(ミュージック・ボックス)はカテゴリーとしても広い範囲を言うことがあり、ゼンマイ仕掛けのフイゴと笛を使うシンギング・バードや、時には自動オルガンの類も含める場合がある。つまり、いわゆる自動演奏楽器全般をオルゴールと呼ぶ場合がそれである。中でも、楽器の規模が大きいものをオーケストリオン(オーケストラが語源)と呼ぶこともある。ここでは音源に金属の櫛歯を使うものをオルゴールと呼ぶこととする。
歴史
後年、見上げるような大型のものも作られることになったオルゴールの原型は、上着のポケットに入ってしまったり、懐中時計に組み込まれたり、指輪に仕込まれたりと小さなものとして始まった。後にはコーヒーテーブルにちょうどよいものや、高さ3mほどの大きな家具に相当するものまで、いろいろなサイズが作られた(実際オルゴールの箱であるケースの大型のものは家具会社で作られた)。
ムーブメントは時計と同様、ぜんまいばねや歯車の仕掛けによって動かされるものであるため、初期には時計技師・職人によって作られた。
18世紀末に作られた初期の小さなオルゴールはシリンダーではなく、金属製のディスクにピンが植えられていた。ディスクが上下して2曲を演奏するものもあった。シリンダーへの切り換えはナポレオン戦争の後に完成されたと思われる。
最初のオルゴール工場は1815年に Jeremie Recordon と Samuel Junod によって開かれた。19世紀、オルゴールの生産の大部分は時計の産地でもあったスイス西部に集中したが、ウィーンにも少数のメーカーがあった。
シリンダーは通常、金属で作られ、動力源はゼンマイである。複数の曲目を演奏できるようシリンダーが横にスライドする構造がとられたものも多い。また高価ではあるが、より多くの曲目を演奏できるようシリンダーをムーブメントから取り外して交換できるものもあらわれた。インターチェンジャブル・シリンダー・オルゴールである。これは1862年にパイヤールが発明し、1879年にジュネーヴの Metert によって完成された。
動力源では、4つのゼンマイを持ち、3時間にわたって連続演奏を行うものも現れた。
しかし19世紀末、ドイツからディスク・オルゴールが現れる。シンフォニオン (Symphonion ) やポリフォン (Polyphon ) のようなモデルでは、シリンダーの代わりにディスクが使われた。ディスクは交換が容易で、すなわち曲目の変更が簡単で、また比較的安価であったために普及した。また新しい市場を求めて、ポリフォンやシンフォニオンなどはアメリカにいくつかの工場を開いた。 ポリフォンアメリカ代理店は後にポリフォンから独立しレジーナ社に変わり、シンフォニオンはアメリカシンフォニオンとなる。
スイスのシリンダー・オルゴール・メーカーは大きな影響を受ける。対抗するために独自の構造を持つディスク・オルゴール"ミラ"や"ステラ"などを製造しはじめるが、そのころ現れた自動ピアノや蓄音機に、ドイツのディスク・オルゴールもろとも、間もなく置きかえられてしまう。その生産は急速に衰え、主要な会社は閉鎖された。オルゴールに代わるオリジナルの製品を扱っている少数のメーカーのみが生き延びた。
現在、19世紀から20世紀初頭にかけて作られたオルゴールは収集家によって珍重されている。日本でも各地のオルゴール博物館で当時のオルゴールを鑑賞できる。またメーカーは少数にはなったが、現在でも伝統的なムーブメントの製造が続けられている。(ポーター、三協など)
ジュークボックスとしてのオルゴール
ヨーロッパやアメリカではオルゴールは家庭で楽しまれることも多かったが、レストランやパブ、ホテル、駅などでコインを入れて音楽を楽しむ自動演奏装置としても普及した。ディスク・オルゴールの中にはセットされた10~12曲から選んで演奏できるものもあり、レストランなどではヒットソングを次々入れ替え客の要望に応え、蓄音機やレコードの時代のジュークボックスと同様の役割を担った。
またスイスでは駅の待合室に置かれたオルゴールをステーション・オルゴールと呼び、近年まで見ることができたが、老朽化やオルゴールを壊してコインが盗まれることもあり、多くが取り除かれた。
構造
- シリンダー・オルゴールの円筒は金属でできている。ディスク・オルゴールの円盤も同様に金属製である。他の全ての部品は金属の基盤(ベッド・プレート)上に固定されている。
- 動力源であるぜんまいを巻くため、巻上げクランクや巻き戻りを防ぐ歯止め装置がある。
- ぜんまい(長時間の動作をさせるため、複数を使用することがある)、または電動モーターを用いて、数分から長いものでは1時間以上も演奏する。
- 音源である櫛(コーム)は異なる長さの何十から何百もの金属製の歯状に切られ、歯(ティース)は音階に合わせて調律されている。
- シリンダやディスクには譜面に合わせて音楽が記録されている。シリンダー上にはピンが植えられ、ピンが歯を弾いて音を出す。ディスク・オルゴールの円盤には突起または穴があり、スター・ホィールと呼ばれる歯車を介して櫛の歯を弾く。
生産地の推移
蓄音機とラジオの出現、その性能の向上によって、スイスやドイツ、アメリカのオルゴール・メーカーの多くは廃業、または元の時計や新しい分野である蓄音機、タイプライター、カメラ、自動販売機、真空掃除機などの製造へ業種を変えることになる。その中でスイスのリュージュ社は現在も製造を続けている。
第二次世界大戦後、オルゴールの大規模な生産地はスイスから日本へ移った。株式会社三協精機製作所(現日本電産サンキョー株式会社)がオルゴールの製造を始め、小さなキーホルダーから大きいモデルまでのさまざまなオルゴールを供給した。自動化された工場による製造方法を築き、ついにスイスをしのぎ世界最大のメーカーとして市場の80%以上を占めるまでに至った。現在オルゴールの生産は子会社の日本電産サンキョー商事株式会社の手に移っている。日本電産サンキョー商事ではオルゴールの旋律を電子化し着信音として携帯電話にダウンロードできるサービスも行っている(おるごーる本舗)。
スイス、日本では今も高品質のオルゴール・ムーブメントが作られているが、安価なオルゴールの大規模な生産は中国に移動した。現在では中国でも高級な製品が作られつつある。
一方アメリカ・バーモントの Porter Music Box 社 はレジーナ (Regina ) の規格を持つディスク・オルゴールとディスクを現在も生産している。ポーターのオルゴールの動力源はゼンマイまたは電気モーターが選べ、またディスクの曲目は最近のポピュラーソングまで約1,000曲ほどを供給している。ディスクはドイツのポリフォンとアメリカのレジーナのオルゴールと共通の規格を持つため、円盤の寸法が同じであればそれらのアンティーク・オルゴールででも演奏ができる。
主なオルゴール博物館
現在、日本各地のオルゴール博物館でそれらの多種多様さを見聞することができる。
- オルゴールの小さな博物館
- 京都嵐山オルゴール博物館
- 堀江オルゴール博物館
- ホール・オブ・ホールズ六甲
- 天童オルゴール博物館
主なメーカー
参考文献
- "Encyclopedia of Automatic Musical Instruments" by Q.David Bowers
- "Restoring Musical Boxes and Musical Clocks" by Arthur W.J.G. Ord-Hume
外部リンク
- Musical Box Society, International アメリカに本部があるオルゴール愛好家を中心としたクラブ。日本支部がある。
オルゴール関係の博物館など。
- 天童オルゴール博物館
- 那須オルゴール美術館
- オルゴールの小さな博物館
- パルテノン多摩マジックサウンドルーム
- 諏訪湖オルゴール博物館 奏鳴館
- 萌木の村博物館 ホール・オブ・ホールズ
- 河口湖オルゴールの森
- 伊豆オルゴール館
- 浜名湖オルゴールミュージアム
- 財団法人堀江オルゴール博物館
- ホール・オブ・ホールズ六甲
メーカー
- ストレスがない着信音 第1位は「オルゴール着メロ」J-CASTニュース
- はや聖夜の響き…河口湖畔にオルゴールの音MSN産経ニュース
- はや聖夜の響き…河口湖畔にオルゴールの音 (4)MSN産経ニュース
関連した本
- オルゴールは脳に効く! 佐伯 吉捷 実業之日本社
- 秘密のオルゴール-摩訶不思議ネコ・ムスビ 1- (講談社青い鳥文庫) 池田 美代子 講談社
- 朗読劇DVD+パンフレットセット「オルゴール・レクイエム」 (X文庫CDシリーズ) 椹野 道流 講談社

