ようべん

デジタル大辞泉

よう‐べん【用便】

読み方：ようべん

［名］(スル)

１ 用事をたすこと。用弁。

「今日は水曜日だから、—外出の日だから」〈有島・或る女〉

２ 大小便をすること。

「かなり悪い病気の時でも室内で—する事をいやがった」〈志賀・和解〉

よう‐べん【用弁／用^×辨】

読み方：ようべん

［名］(スル)用事を済ますこと。用の足りること。用便。

「右の手数早く—になる事もあり」〈吉田二郎・蚕種説并蚕種商法〉

よう‐べん【^×蛹便】

読み方：ようべん

さなぎから羽化するときに排出される体液。チョウなどの完全変態をする昆虫の一部にみられる。折りたたまれた羽を展開するとき、翅脈に体液を圧送するが、その余分な体液を便として排出するもの。羽化液。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ようべん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 10:23 UTC 版)

同音異義語

ようべん

• 【用弁】 用事を済ますこと。
• 【用便】 ①用事を済ますこと。②大小便をすること。

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「ようべん」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は(ここの)大学で教鞭(きようべん)をとる詩人だ.