しん‐とう【唇頭】
しん‐とう【心頭】
しん‐とう〔‐タウ〕【慎到】
しん‐とう〔‐タウ〕【新党】
しん‐とう〔‐タウ〕【新刀】
しん‐とう【浸透/×滲透】
しん‐とう【神灯】
しん‐とう【神統】
読み方:しんとう
神の系統。「—譜」
しん‐とう〔‐タウ〕【神道】
読み方:しんとう
《「しんどう」とも》
1 日本民族古来の神観念に基づく宗教的態度。自然崇拝・アニミズムなどを特徴とする。後世、仏教・儒教・道教などの影響を受けた。神社を中心とする神社神道をはじめ、教派神道・民俗神道・学派神道などに分類される。
3 神。神祇(じんぎ)。
しん‐とう【親等】
しん‐とう〔‐タウ〕【震×蕩/震×盪/振×盪】
親等(しんとう)
【浸透】(しんとう)
Infiltration.
一般的には、物体の隙間をすり抜けて液体が通過したり、内側に入り込む事。
軍事に関する用語としては、以下の二通りの意味がある。
陸戦における浸透
陸上戦闘においては、敵の警戒網や戦線をすり抜けて部隊を侵入させる事を指す。
侵入する部隊は隠密行動を取るが、その支援として他の部隊が飽和攻撃や陽動を行う事が多い。
浸透した部隊に基地施設や司令部などの兵站を破壊させ、もって敵の戦線を崩壊させる事を目的とする。
兵士を浸透する水に見立てる発想は古代からあり、「勝兵は水に似たり」「兵に常勢無く、水に常形無し」などとも謂う。
古来の戦争において、そうした浸透作戦は騎兵の役割とするのが常道であった。
歩兵などの主力部隊が攻撃を仕掛け、離れた場所への展開を封じ、その間隙をすり抜けて浸透するのである。
そうした作戦は何よりも機動力が重要であり、騎兵ほどこれに適した兵科はなかった。
また、浸透した部隊は長時間に渡って敵中に孤立するため、高い練度と、作戦を理解する教養が必須とされた。
そして中世までの軍隊において、練度と教養を部隊全体にまで要求できるのは騎士・騎兵のみであった。
しかし、そうした戦術は20世紀初頭、機関銃の登場によって変質する。
浸透を試みる騎兵を撃滅するのに、事前に掘った塹壕と一丁の機関銃があれば事足りるようになったからだ。
これは即ち、騎兵という兵科と兵器としての馬の役割が終焉を迎える事を意味していた。
代わって、浸透作戦を行うようになったのは歩兵である。
歩兵は何にでも代われる兵科であったし、富国強兵と国家総力戦の時代にあっては、練度と教養に優れた歩兵部隊も編成可能であったからだ。
以降、砲兵の制圧射撃によって敵軍を足止めし、その隙に歩兵が斬り込むのが浸透作戦の基本系となった。
現代では、自走砲や近接航空支援を行う航空機・攻撃ヘリコプターが敵軍を拘束し、その間隙を縫って、歩兵戦闘車やAPCに乗った(機械化された)歩兵が主力戦車の援護の下に浸透するのが、大規模な陸戦の基本形となっている。
より小規模な戦線単位では、第一波で突撃する主力戦車が敵軍を拘束し、その後ろから歩兵が浸透していく場合もある。
そしてもっと小規模な戦闘では、同じ歩兵がある時は制圧射撃を行い、ある時は浸透し、と、状況に応じて役割を入れ替えながら進軍する事もある。
情報戦における浸透
情報戦においては、日常的な諜報活動により、敵対勢力の思想を転向させて自勢力に有利な思想を伝播させることを「浸透」と呼ぶ。
具体的には、マスコミやインターネットなどで流通する情報を統制した上で、自勢力に有利となる一方的なプロパガンダを集中的に配信する。
これにより、敵対勢力内部に自勢力へ内応する政治家・官僚・富豪・文化人などの「第五列」を創り出し、敵対勢力の支配下に影響力を行使させて目的を達成するのである。
浸透・侵食 (しんとう・しんしょく)
しんとう
「しんとう」の例文・使い方・用例・文例
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